should

  • ()〜すべきだ、〜した方がよい
  • ()〜するはずだ、〜だろう
  • ()万一〜すれば
  • ()〜するとは
UK/ʃʊd/

発音のコツ

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should の発音は /ʃʊd/ です。母音の /ʊ/ は日本語の「ウ」より口の力を抜き、短く「ウ」と「オ」の中間のような音を出します。真ん中の l(エル)は発音しない黙字(サイレントレター)なので、「シュルド」と読まないように注意しましょう。文中で弱く発音されるときは /ʃəd/ と曖昧母音になります。

活用形

複数形
shoulds
the shoulds and shouldn'ts(すべきこととすべきでないこと)のように名詞として使われる場合

コアイメージ

何かが正しく、そうあるのが当然だという感覚がコアイメージです。相手への助言や義務、または高い確率で起こるはずの推量を表したい時に使います。

shouldの意味・例文

動詞

auxiliary

〜すべきだ、〜した方がよい

Used to indicate what is proper or reasonable to do.

日常会話

You should apologize to him for the mistake.

誤りについて彼に謝るべきです。

相手にとって正しい行動を助言する最も一般的な用法です。

ビジネス

We should review the contract before signing it.

署名する前に契約書を見直すべきです。

業務上の適切な手順や軽い義務を表します。

アカデミック

Students should read the instructions carefully.

学生は指示を注意深く読むべきです。

規則や期待される行動を穏やかに伝えます。

auxiliary

〜するはずだ、〜だろう

Used to indicate what is probable or expected.

日常会話

The train should arrive in ten minutes.

列車は10分後に到着するはずです。

順当にいけばそうなるだろうという見込みを表します。

ビジネス

The new software should improve our productivity.

新しいソフトウェアは生産性を向上させるはずです。

論理的な根拠に基づいた期待や推測を示します。

日常会話

You have studied hard, so you should pass.

一生懸命勉強したのだから、合格するはずです。

当然の結果として起こり得ることを確信を持って伝えます。

auxiliary

万一〜すれば

Used in conditional clauses to express a possibility.

ビジネス

If you should have any questions, please ask.

万一ご質問がありましたら、お尋ねください。

起こる可能性が低いことを仮定する控えめな表現です。

ニュース

If it should rain tomorrow, the event will be canceled.

万一明日雨が降れば、イベントは中止になります。

不測の事態に対する備えを伝える場面で使われます。

フォーマル

Should you need further assistance, contact us.

さらに支援が必要な場合は、ご連絡ください。

If を省略して Should を文頭に出す倒置の形です。

auxiliary

〜するとは

Used to express surprise or strong feeling about something.

日常会話

It is strange that he should be so late.

彼がこんなに遅れるとは奇妙です。

事実に対する話者の感情や驚きを強調します。

ビジネス

I am surprised that they should reject the offer.

彼らがその提案を拒否するとは驚きです。

予想外の出来事に対するリアクションとして使います。

SNS・カジュアル

Why should you say such a terrible thing?

なぜそんなひどいことを言うのですか?

相手の言動に対する強い疑問や非難を表現します。

語源

should は「義務を負う」を意味する古英語 sceal の過去形 sceolde に由来しています。もともとは過去の義務を表していましたが、時が経つにつれて現実から少し距離を置いた控えめな表現となり、「〜するべきだ」という現在の助言や推量を表す独立した助動詞に発展しました。同じ語源を持つ関連語には shall(〜するつもりだ)があります。

派生語・ファミリー

動詞shall

shouldの使い方

よく使う組み合わせ

should be able to (〜できるはずだ)should have done (〜するべきだった)maybe we should (私たちは〜した方がいいかもしれない)I should think (〜だと思う)as it should be (当然あるべき姿で)

使い分け

should は良きアドバイスとして助言し、must は変えられない規則や強い意志で強制し、had better は従わないと悪い結果を招くという切迫した警告を表します。

You should get some rest.

義務感は弱く、相手を思いやる助言のニュアンスです。

You must wear a helmet here.

規則や強い意志による絶対的な強制のニュアンスです。

had better

You had better leave right now.

そうしないと不都合なことが起きるという警告のニュアンスです。

よくある間違い

× You should to eat more vegetables. ○ You should eat more vegetables. → should は助動詞なので、直後に to を置かず動詞の原形を続けます。

× I should studied harder for the test. ○ I should have studied harder for the test. → 過去の「〜すべきだった」という後悔は、should の後に have +過去分詞を置きます。

コラム

豆知識

should はもともと「〜する義務を負っている」という意味の古英語 sceal の過去形 sceolde に由来します。時が経つにつれて過去の意味が薄れ、現代では「〜するのが当然だ」という助言や推量の意味を持つ独立した助動詞として定着しました。

リアルな使われ方

ネイティブは相手にアドバイスをする時、直接的な You should... を避けることがあります。上から目線に聞こえるのを防ぐため、主語を we にして Maybe we should...(〜した方がいいかもね)と言ったり、I think you should... と柔らかくしたりするのが大人のマナーです。

映画・音楽での使われ方

1980年代を代表するカイリー・ミノーグのヒット曲『I Should Be So Lucky』では、should が「〜であるはずだ」という強い願望や運命の推量を表しています。タイトルは「私はとても幸運なはずなのに」という意味で、報われない恋心を歌った名曲として世界中で親しまれています。

イディオム・定型句

イディオムshould have known better

もっと分別があるべきだった、馬鹿なことをした

I trusted him, but I should have known better.

定型句as it should be

当然あるべき姿で、本来の状態で

The system is working exactly as it should be.

定型句I should hope so

そうであってほしい、当然だ

"Will it be ready?" "I should hope so."

shouldを使った会話例

木曜の午後、オフィスで同僚と

A

Should we review the data again for tomorrow's presentation?

B

Yes, we must be absolutely sure there are no errors.

A

I should have started preparing earlier this week.

B

Don't worry. We had better order some dinner and finish it tonight.

A

Good idea. The main slides should be fine as they are.

B

Perfect. That is exactly as it should be.

文化的背景

アメリカ英語では、提案や仮定を表す際に should よりも would や could を好む傾向がありますが、イギリス英語では should がより頻繁に使われます。日常会話での基本的な「〜すべき」という用法に英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. should とは?

何かが正しく、そうあるのが当然だという感覚を表す助動詞です。『You should read this book.(この本を読むべきだよ)』のように、相手への助言や義務、あるいは高い確率で起こる推量を伝える時に使います。

Q. should と must の違いは?

should は「〜した方がいい」という良きアドバイスや軽い義務を表します。一方 must は強制的で、『You must stop here.(ここで止まらなければならない)』のように、規則や絶対的な義務を表す点が異なります。

Q. 過去の「〜すべきだった」はどう表現しますか?

should の後に have +過去分詞を繋げることで、過去の後悔や非難を表すことができます。『I should have told you earlier.(もっと早くあなたに伝えるべきでした)』のように、日常会話で非常に頻出する文法です。

Q. should は推量の意味でも使えますか?

はい、「〜するはずだ」という強い見込みを表す場面でよく使われます。『The package should arrive tomorrow.(荷物は明日届くはずです)』のように、順当にいけばそうなるだろうという期待を込めて使います。

Q. should を使って丁寧に提案する方法はありますか?

直接 You should... と言うと上から目線になることがあるため、主語を we に変えるのが効果的です。『Maybe we should leave now.(そろそろ出発した方がいいかもしれませんね)』とすると、連帯感のある柔らかい提案になります。

CHECK QUIZ

Q: 「熱があるなら、今すぐ病院に行ったほうがいい」という緊迫した警告の表現は?

Q: 「They should arrive by noon.」の意味として最も適切なものは?

Q: 「もっと早く出発すべきだった」と後悔を表す正しい形は?