rewarding
- (形)やりがいのある、満足のいく
- (形)実入りの良い、割に合う
発音のコツ
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語頭の r は、唇を丸めて突き出した状態から「リ」と発音します。アクセントは第 2 音節の wor にあり、「ウォー」と口を縦に開けながら伸ばし、舌を丸めて r の音を響かせます。語尾の ing は鼻から息を抜く ŋ の音なので、「グ」とカタカナのように強く破裂させないのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 三単現
- rewards
- 進行形(-ing)
- rewarding
- 過去形
- rewarded
- 過去分詞
- rewarded
コアイメージ
努力や時間をかけた結果として、精神的または物質的な見返りや満足感が得られることがコアイメージです。仕事や経験が自分にとって価値があり、やりがいを感じる時に使います。
rewardingの意味・例文
形容詞
やりがいのある、満足のいく
providing satisfaction or yielding a valuable return
This job is highly rewarding despite the long hours.
長時間労働にもかかわらず、この仕事は非常にやりがいがあります。
仕事やプロジェクトの価値を評価する際によく使われます。
Teaching children can be a very rewarding experience.
子どもたちを教えることは、非常に価値のある経験になります。
教育やボランティアなど、精神的な見返りが大きい事柄に適しています。
Gardening is a rewarding hobby for many people.
ガーデニングは多くの人にとって満足感の得られる趣味です。
趣味や日常の活動から得られる充実感も表現できます。
実入りの良い、割に合う
yielding financial or material benefits
Investing in real estate can be a financially rewarding venture.
不動産投資は金銭的に実入りの良い事業になり得ます。
financially rewarding で「金銭的に報われる」という意味になります。
The company offered a rewarding compensation package to attract talent.
その企業は人材を惹きつけるために割に合う報酬条件を提示しました。
物質的・金銭的な見返りが大きいことを強調します。
It was a rewarding investment that paid off quickly.
それはすぐに元が取れる、実入りの良い投資でした。
かけた費用や労力に対して十分なリターンがある時に使います。
語源
rewarding は、名詞・動詞の reward(報酬、報いる)に形容詞を作る接尾辞 -ing が結びついて成り立っています。reward 自体は古フランス語の reguard(注目する)に由来し、相手の行いに見合う見返りを与えるという意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、名詞の award(賞)があります。
派生語・ファミリー
rewardingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rewarding は努力に対する見返りややりがいを強調し、satisfying は欲求や期待が満たされる心地よさを表し、fulfilling は自己実現や人生の深い充実感を示します。
“Volunteering at the shelter is a highly rewarding experience.”
→ 費やした努力に見合う見返りや価値を感じるニュアンスです。
“I had a satisfying meal after a long day of work.”
→ 空腹などの欲求や期待が満たされて満足しているニュアンスです。
“She finally found a fulfilling career in nursing.”
→ 自分の能力を活かして心からの深い充実感を得るニュアンスです。
よくある間違い
× I am rewarding with my current job. ○ My current job is rewarding. → rewarding は事物が人にやりがいを与えるという意味なので、人が主語の時は rewarded を使います。
× The result was very satisfied. ○ The result was very rewarding. → 結果が人に満足感を与える場合は rewarding を使い、人が満足している状態を表す場合は satisfied を使います。
コラム
豆知識
rewarding はもともと「見返りを与える」という動詞から派生しました。中世ヨーロッパでは、君主が家臣の忠誠に対して与える恩賞を reward と呼んでいました。現代では物質的な報酬だけでなく、ボランティアや趣味から得られる「精神的な恩恵」を表す言葉として広く定着しています。
リアルな使われ方
ネイティブは仕事や経験の感想を述べる際、「It was a rewarding experience.(やりがいのある経験だった)」という定型フレーズをよく使います。面接や職場の評価面談などで、自分のモチベーションの高さをアピールする時に非常に役立つ表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『マイ・インターン(The Intern)』などのビジネスをテーマにした作品では、登場人物が仕事の価値や人生の充実感について語るシーンで rewarding や fulfilling といった単語がよく使われます。シニアインターンが新しい職場でやりがいを見つける姿は、この単語のコアイメージにぴったりです。
イディオム・定型句
相互に有益な
“We hope to build a mutually rewarding partnership.”
〜することにやりがいを感じる
“I find it rewarding to help others in need.”
非常にやりがいのある
“The project was a richly rewarding experience.”
rewardingを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
How is your new project at the non-profit organization going?
It is incredibly rewarding, though the work hours are long.
That is great to hear. Do you find the daily tasks satisfying?
Yes, helping the local community is a truly fulfilling experience.
I imagine it takes a lot of effort, but it sounds worthwhile.
Definitely. I hope to build a mutually rewarding relationship with them.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米のキャリア観では、単に給与が高いだけでなく、社会貢献や自己成長など精神的な「やりがい」を感じられるかが仕事選びの重要な基準とされるため、日常会話や面接で非常に頻出する単語です。
よくある質問
Q. rewarding とは?
努力や時間をかけた結果、満足感や見返りが得られることを表す形容詞です。『It is a rewarding job.(それはやりがいのある仕事だ)』のように使います。
Q. rewarding と fulfilling の違いは?
rewarding は努力に対する見返りや価値に焦点が当たります。一方 fulfilling は、自己実現や心の底からの深い充実感に焦点が当たり、『a fulfilling life(充実した人生)』のように使われます。
Q. rewarding は人に対して使えますか?
一般的に、仕事や経験などの事物を主語にして使います。人がやりがいや満足感を感じている場合は、『I feel rewarded.(報われた気分だ)』のように過去分詞形を使うのが自然です。
Q. rewarding を別の言葉で言い換えると?
状況に応じて satisfying(満足のいく)や worthwhile(価値がある)に言い換えられます。『The effort was worthwhile.(その努力は価値があった)』のように、費やした労力に見合うことを表現できます。
Q. financially rewarding とはどういう意味ですか?
「金銭的に実入りの良い」「割に合う」という意味です。精神的なやりがいだけでなく、『a financially rewarding career(高収入で割に合う職業)』のように物質的な見返りが大きい場合にも使われます。
CHECK QUIZ
Q: 激務を終えた後、「満足のいく食事」だったと言いたい時に最適な形容詞は?
Q: 「私は現在の仕事にやりがいを感じている」の自然な表現は?
Q: 「金銭的に実入りの良い」と言いたい時の自然な組み合わせは?