rehearsal

  • ()リハーサル、予行演習
UK/rɪˈhɜrːsəl/

発音のコツ

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rehearsal の発音は /rɪˈhɜːrsl/ です。アクセントは真ん中の「hear(hɜːr)」にあります。最初の「re」は力を抜いた短い「リ」にし、「hɜːr」は口をあまり開けずに「アー」と伸ばしながら舌を丸めて R の音を作ります。最後の「sal(sl)」は母音をほとんど発音せず、舌先を上の歯茎につけて「スル」と軽く添えるのがコツです。

活用形

複数形
rehearsals

コアイメージ

本番を想定して、一連の流れや手順を最初から最後まで通して練習することがコアイメージです。音楽や演劇だけでなく、プレゼンや結婚式など、失敗できない本番前の予行演習の時に使います。

rehearsalの意味・例文

名詞

countable / uncountable

リハーサル、予行演習

A practice session in preparation for a public performance or event.

日常会話

Our band had a rehearsal in my garage before the show.

僕らのバンドは本番前に僕の車庫でリハーサルをしました。

音楽や演劇の練習を表す最も一般的な使い方です。

ビジネス

We scheduled a rehearsal for the product launch presentation.

新製品発表のプレゼンのために予行演習を予定しました。

ビジネスにおける重要な発表の通し練習にも使われます。

ニュース

The military conducted a rehearsal for the upcoming parade.

軍は間近に控えたパレードのための予行演習を行いました。

大規模な公式行事やイベントの事前準備を指します。

フォーマル

The choir held a final rehearsal at the cathedral.

聖歌隊は大聖堂で最終リハーサルを行いました。

hold a rehearsal で「リハーサルを開催する・行う」となります。

語源

rehearsal は動詞 rehearse に名詞化の接尾辞 -al がついた形です。rehearse は古フランス語の re-(再び)と hercier(馬鍬という農具で耕す)に由来します。土を「何度も繰り返し掘り返す」農作業のイメージから、「反復して練習する」という意味に発展しました。同じ hercier を語源に持つ単語には、hearse(霊柩車)があります。

派生語・ファミリー

動詞rehearse
名詞rehearser

rehearsalの使い方

よく使う組み合わせ

have a rehearsal (リハーサルをする)hold a rehearsal (リハーサルを行う)schedule a rehearsal (リハーサルを予定する)a dress rehearsal (最終リハーサル)a wedding rehearsal (結婚式のリハーサル)

使い分け

rehearsal は本番を想定して一連の流れを通す練習、practice はスキル向上のための反復練習、drill は決まった手順を身体に覚えさせるための反復訓練です。

We need one more rehearsal before the play.

本番と同じ環境や手順で全体を通すニュアンスです。

I have piano practice every evening.

個人の技術や能力を高めるための日々の練習です。

The school conducts a fire drill every month.

非常時などに反射的に動けるよう動作を反復する訓練です。

よくある間違い

× I have a piano rehearsal every day. ○ I have piano practice every day. → 日々のスキル向上のための練習には practice を使います。rehearsal は本番前の通し練習を指します。

× We had a fire rehearsal today. ○ We had a fire drill today. → 避難などの決まった手順を体で覚える訓練には drill を使います。rehearsal では不自然です。

コラム

豆知識

rehearsal の語源である hercier(馬鍬で耕す)は、土を何度も掘り返す農作業を指していました。これが「何度も繰り返して練習する」という意味に変化したのは非常にユニークです。ちなみに、同じ語源を持つ hearse は、当初は馬鍬に似た形の燭台を指していましたが、後に「霊柩車」という意味に変わりました。

リアルな使われ方

日常会話で This is not a dress rehearsal.(これはリハーサルではない=本番だ)というフレーズがよく使われます。人生や重要な局面において、「やり直しはきかないから今を全力で生きよう」と励ます際の実用的な決まり文句です。

映画・音楽での使われ方

2022 年のコメディドキュメンタリー番組『The Rehearsal(リハーサル -ネイサンのすべてのアリバイ-)』は、人々の人生の重要な出来事を事前に何度もリハーサルさせるという斬新なコンセプトで話題を呼びました。この単語の持つ「本番に向けた徹底的な準備」というニュアンスがよく表れています。

イディオム・定型句

ことわざLife is not a dress rehearsal.

人生はリハーサルではない(本番だ)

Take risks, because life is not a dress rehearsal.

定型句dress rehearsal

衣装をつけた最終リハーサル

The dress rehearsal went perfectly yesterday.

定型句in rehearsal

リハーサル中で

The new play is currently in rehearsal.

rehearsalを使った会話例

水曜の午後、オフィスで同僚と

A

Can we schedule a rehearsal for tomorrow's presentation?

B

Sure. I want to do a full dry run to check the timing.

A

Good idea. We should also rehearse the Q&A session.

B

Right. I don't want to rely on basic practice; we need to be ready.

A

Let's treat it like a dress rehearsal.

B

Perfect. Let's meet in the conference room at 3 PM.

文化的背景

アメリカの結婚式では、式の前日に親族や親しい友人を招いて式の流れを確認し、その後に食事会を開く「rehearsal dinner」という文化が根付いています。英米間で単語の基本的な意味に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. rehearsal とは?

音楽や演劇、プレゼンなどの本番に向けて、一連の流れを確認する予行演習のことです。『We need a rehearsal.(リハーサルが必要です)』のように、本番前の重要な準備として使われます。

Q. rehearsal と practice の違いは?

practice は個人のスキルを磨く反復練習です。一方の rehearsal は、本番と同じ環境で全体を通す練習を指します。『I have soccer practice.(サッカーの練習がある)』のように使い分けます。

Q. dress rehearsal とはどういう意味ですか?

本番と同じ衣装や照明で行う「最終リハーサル」のことです。比喩的に、本番前の最終確認という意味でも使われ、『This is a dress rehearsal.(これは最終リハーサルだ)』という表現もよく耳にします。

Q. 結婚式に関連してよく使われる表現はありますか?

アメリカなどでは、結婚式の前日に式の流れを確認し、その後に関係者で食事をする『rehearsal dinner(リハーサルディナー)』という習慣があります。映画やドラマでも頻出する表現です。

Q. ビジネスで「予行演習」と言い換える表現は?

IT業界やビジネスシーンでは dry run がよく使われます。『Let's do a dry run of the presentation.(プレゼンの予行演習をしましょう)』のように、発表やシステムテストの通し練習を指す便利なフレーズです。

CHECK QUIZ

Q: 災害に備えた「避難訓練」を英語で言うと?

Q: 「最終リハーサル(衣装をつけた通し稽古)」を意味する定型表現は?

Q: 「rehearsal dinner」とは主に何の前に開かれる食事会?