realtor
- (名)不動産仲介業者
発音のコツ
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realtor の発音は /ˈriːəltər/ または /ˈriːltər/ です。最初の母音「iː」に強くアクセントを置き、唇を横に引いて「リー」と長めに発音します。続く「al」は曖昧な「ア」の音で軽く添え、最後の「tor」は舌先を丸めながら喉の奥で「ター」と短く響かせます。「リアルター」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- realtors
コアイメージ
顧客の代わりに不動産の売買や賃貸の手続きを専門的に代行する人物がコアイメージです。家を探したり、物件を売却したりする際に専門家のサポートを求める時に使います。
realtorの意味・例文
名詞
不動産仲介業者
A person who acts as an agent for the sale and purchase of buildings and land.
The realtor helped us find a suitable office space.
その不動産仲介業者は適切なオフィススペースを見つけるのを手伝ってくれました。
ビジネス物件の仲介を依頼する際によく使われる表現です。
We hired a local realtor to sell our house.
私たちは家を売るために地元の不動産仲介業者を雇いました。
自宅の売却を専門家に任せる日常的なシチュエーションです。
A prominent realtor predicted a rise in housing prices.
著名な不動産仲介業者が住宅価格の上昇を予測しました。
市場動向の専門家としてニュースに登場する際の用法です。
語源
realtor は、real estate(不動産)から派生したアメリカの造語です。real(現実の、実体のある)に「〜する人」を意味する接尾辞 -or を組み合わせることで、実体のある財産を扱う専門業者という意味に発展しました。同じ real(現実の)の語根を持つ関連語には、reality(現実)があります。
派生語・ファミリー
realtorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
realtor は全米不動産協会の会員である業者を指し、real estate agent は一般的な不動産仲介業者を、broker は独立して取引をまとめる権限を持つ仲介人を表します。
“The real estate agent showed us three different apartments.”
→ 資格の有無にかかわらず不動産を案内する一般的な担当者を指します。
“The mortgage broker negotiated the best loan rates for us.”
→ 売り手と買い手の間に入り、契約を成立させる権限を持つニュアンスです。
よくある間違い
× I bought a house from a realty. ○ I bought a house from a realtor. → realty は「不動産」という名詞です。人を指す場合は realtor を使います。
× The realtor build my new house. ○ The realtor sold my new house. → realtor はあくまで仲介や販売を行う人であり、家を建設する業者(builder)ではありません。
コラム
豆知識
アメリカで Realtor という言葉が生まれたのは 1916 年です。当時、不動産業界の信頼性を高めるために、厳しい倫理規定を守る専門家を区別する目的で考案されました。造語の提案者は、業界の地位向上を目指したミネアポリスの不動産業者でした。
リアルな使われ方
実際の会話では、家を売買する際「Who is your realtor?(担当の不動産業者は誰?)」というフレーズがよく飛び交います。アメリカでは個人の不動産エージェントと契約して家を探すスタイルが主流であるため、日常的に非常に身近な存在です。
映画・音楽での使われ方
アメリカのリアリティ番組『Selling Sunset』では、ロサンゼルスの高級物件を扱う華やかな real estate agent たちの姿が描かれています。番組内でも、顧客との交渉や物件案内の場面で realtor という言葉が頻繁に登場します。
イディオム・定型句
不動産市場
“The real estate market is booming right now.”
買い手市場
“It is a buyer's market for housing today.”
売り手市場
“The realtor said it is a seller's market.”
realtorを使った会話例
平日の昼休み、カフェで友人と
I am planning to buy a new house next year.
That is exciting. Have you found a good realtor yet?
Not really. I am searching for an experienced one in my area.
I can recommend the realtor who helped me last month.
Oh, was it a buyer's market when you bought yours?
Yes, she negotiated a great deal for me.
文化的背景
アメリカにおいて Realtor(大文字始まり)は全米不動産協会(NAR)の登録商標であり、厳密には同協会の会員のみが名乗れます。しかし日常会話では、資格の有無に関わらず不動産業者全般を指す言葉として広く定着しています。イギリスでは estate agent と呼ぶのが一般的です。
よくある質問
Q. realtor とは?
顧客の代わりに不動産の売買や賃貸の手続きを代行する専門家です。『We contacted a realtor to buy a house.(家を買うために不動産仲介業者に連絡した)』のように使います。
Q. realtor と real estate agent の違いは?
厳密には、realtor は全米不動産協会(NAR)の会員である認定業者を指します。一方の real estate agent は一般的な不動産業者全般を指し、『He is a real estate agent.』のように広く使われます。
Q. realtor はどんな場面で使いますか?
家の購入や売却、賃貸物件を探す際に専門家のサポートを求める場面で使います。『Our realtor negotiated the price.(私たちの不動産仲介業者が価格を交渉してくれた)』のように日常会話で頻出します。
Q. realtor の発音の注意点は?
日本語の「リアルター」とは異なり、3音節ではなく2音節で発音されることが多いです。『I am a realtor.』と言う際、最初の「リー」に強くアクセントを置きます。
Q. イギリス英語でも realtor を使いますか?
イギリスでは通常 realtor は使われず、代わりに estate agent が使われます。『We hired an estate agent in London.(ロンドンで不動産業者を雇った)』のように地域によって表現が変わります。
CHECK QUIZ
Q: イギリスで家を買う際、「不動産業者」を指す一般的な表現は?
Q: 「realty」と「realtor」の違いとして正しいのは?