quarrel with
- (動)〜と口論する、もめる
- (動)〜に異議を唱える
発音のコツ
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quarrel は最初の「qu」を「クヮ」と唇を丸めて発音し、そのまま「ɔːr」または「ɑːr」と口を大きく開けて R の音に繋げます。日本人が苦手とする R と L が両方含まれるため、後半の「rel」は舌先を上前歯の裏にピタッとつけて「ル」と発音するのがコツです。「クォーレル」と平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- quarrels with
- 進行形(-ing)
- quarreling with
- イギリス英語では quarrelling と L を重ねます。
- 過去形
- quarreled with
- イギリス英語では quarrelled となります。
- 過去分詞
- quarreled with
- イギリス英語では quarrelled となります。
コアイメージ
個人的な不満や怒りから、相手と感情的に対立することがコアイメージです。身近な人と言い争う時や、物事の決定に異議を唱えたい時に使います。
quarrel withの意味・例文
動詞
〜と口論する、もめる
To argue angrily with someone, especially about a minor issue.
I don't want to quarrel with you over such a small thing.
あなたとそんな小さなことで口論したくありません。
個人的で感情的な対立を表す最も一般的な用法です。
The author quarreled with his colleagues over the research methods.
著者は研究手法をめぐって同僚ともめました。
quarrel with A over B で「BのことでAともめる」と表現します。
She always quarrels with her brother about chores.
彼女はいつも家事のことで兄と喧嘩しています。
身近な人との日常的な言い争いにもよく使われます。
〜に異議を唱える
To disagree with or complain about a decision or idea.
No one can quarrel with the final decision of the board.
取締役会の最終決定に誰も異議を唱えることはできません。
決定事項や結果に対して不満を持つ場面で使われます。
The union quarreled with the new policy proposed by the government.
労働組合は政府が提案した新しい方針に反発しました。
組織や集団が方針に反対する状況を報じる際に適しています。
We have no reason to quarrel with their success.
私たちが彼らの成功に不満を持つ理由はありません。
他人の成果や事実を認める文脈で否定形とともに用いられます。
語源
quarrel はラテン語の querella(不平、苦情)に由来しています。もともと「不平を言うこと」を意味していましたが、そこから相手に対する不満が爆発した「激しい口論」へと意味が発展しました。同じく「不平を言う」という意味の語根を持つ関連語には、querulous(不満の多い、怒りっぽい)があります。
派生語・ファミリー
quarrel withの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
quarrel with は感情的な不満による口論、argue with は論理や意見の対立による議論、fight with は言葉だけでなく物理的な争いも含みます。
“He likes to argue with his teachers about politics.”
→ 論理や意見をぶつけ合う建設的な議論のニュアンスを含みます。
“The brothers often fight with each other.”
→ 言葉の暴力や取っ組み合いなど物理的な衝突も含むニュアンスです。
よくある間違い
× I quarreled to him yesterday. ○ I quarreled with him yesterday. → 人と口論する対象を示す場合、前置詞は to ではなく with を使います。
× We quarreled the plan. ○ We quarreled with the plan. → quarrel は自動詞なので、対象を直接目的語にとれず with が必要です。
コラム
豆知識
quarrel の語源はラテン語の「不平を言う」という言葉に遡ります。かつては法廷での「不平」や「告訴」を意味する法律用語として使われていましたが、時代が下るにつれて日常的な「口論」や「喧嘩」を指す言葉へと変化しました。現在でも不満が根底にある対立に使われます。
リアルな使われ方
ネイティブは「〜に異議はない」「〜に不満はない」と伝える際、have no quarrel with というフレーズをよく使います。相手の提案や決定に対して、「私はそれで構わないよ」と同意を示す大人の表現としてビジネスでも重宝します。
映画・音楽での使われ方
シェイクスピアの悲劇『ロミオとジュリエット』では、モンタギュー家とキャピュレット家の長年にわたる両家の争いが「ancient quarrel(古くからの争い)」と表現されています。名作文学の中でも、感情的で根深い対立を描く際に用いられています。
イディオム・定型句
喧嘩両成敗、喧嘩は一人ではできない
“Don't just blame him; it takes two to make a quarrel.”
〜に何の不満もない、異議はない
“I have no quarrel with your final decision.”
〜に喧嘩を売る、口論を仕掛ける
“He is always trying to pick a quarrel with me.”
quarrel withを使った会話例
昼休み、カフェテリアで同僚と
Did you hear that John quarreled with the manager this morning?
Really? What did they argue with each other about?
John was unhappy with the new schedule and quarreled with him angrily.
Well, I have no quarrel with the new schedule myself.
Me neither. The manager stayed calm, so it didn't become a big issue.
That's good. We shouldn't quarrel with the management over minor changes.
文化的背景
英語圏では、意見の対立(argue)は建設的なものとして肯定的に捉えられることもありますが、quarrel は感情的なもつれや個人的な不満を表すため、避けるべきネガティブな行為と見なされます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. quarrel with とは?
誰かと感情的に口論したり、物事に対して異議を唱えたりすることです。『I don't want to quarrel with you.(あなたと喧嘩したくない)』のように、個人的な対立を表す際に使います。
Q. quarrel with と argue with の違いは?
argue with は意見や論理を戦わせる「議論」のニュアンスが強いです。一方の quarrel with は、不満や怒りからくる感情的な「口論」を指し、『They quarrel with each other.(彼らは互いに口論する)』のように使います。
Q. 人以外に対しても quarrel with は使えますか?
はい、決定や意見などの物事に対しても使えます。その場合は「異議を唱える」「不満を持つ」という意味になり、『I cannot quarrel with the results.(結果に異議はない)』のように表現します。
Q. quarrel with を使った定番の表現はありますか?
『have no quarrel with(〜に何の不満もない)』がよく使われます。『I have no quarrel with his decision.(彼の決定に異議はない)』のように、相手の判断を受け入れる時に便利です。
Q. 何について口論したか言いたい時はどうしますか?
前置詞 about や over を付け足して表現します。『They quarreled with him over money.(彼らは彼とお金のことでもめた)』のように、with で相手、over で原因を示します。
CHECK QUIZ
Q: 会議で「論理的に議論する」のに最適な動詞は?
Q: 「I have no quarrel with your plan.」の意味は?
Q: 「彼に喧嘩を売る」の自然な表現は?