privileged

  • ()恵まれた、特権のある
  • ()光栄な、名誉に思う
  • ()機密の、秘匿特権のある
UK/ˈprɪvəlɪdʒd/

発音のコツ

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privileged は最初の音節「priv」にアクセントを置きます。唇を軽く噛んで摩擦させる「v」の音を意識し、「プリヴィレッジド」のように発音します。続く「i」と「e」は曖昧な短い母音にし、強勢を置かないよう注意してください。最後の「ged」は「ド」と母音を入れず、有声音の「d」だけで短く息を止めるように発音するのがコツです。

活用形

三単現
privileges
動詞 privilege(特権を与える)の三人称単数現在形
進行形(-ing)
privileging
動詞 privilege の現在分詞形
過去形
privileged
動詞 privilege の過去形
過去分詞
privileged
動詞 privilege の過去分詞形

コアイメージ

特定の人だけが持つ特別な権利や恩恵を受けている状態がコアイメージです。社会的に恵まれている状況や、素晴らしい機会を得て光栄に感じる時、または法律やビジネスで情報が機密扱いされる時に使います。

privilegedの意味・例文

形容詞

恵まれた、特権のある

having special rights or advantages that most people do not have.

ニュース

He comes from a very privileged background.

彼は非常に恵まれた環境の出身です。

社会的・経済的に有利な立場にいることを表します。

アカデミック

The policy mainly benefits the privileged classes of society.

その政策は主に社会の特権階級に利益をもたらします。

the privileged classes で「特権階級」という定型表現になります。

ビジネス

We are in a privileged position to lead the market.

私たちは市場を牽引する恵まれた立場にあります。

企業や組織が他より有利な状況にある際にも使います。

光栄な、名誉に思う

feeling honored and lucky to have a special opportunity.

フォーマル

I feel privileged to speak in front of you today.

本日皆様の前でお話しできることを光栄に思います。

スピーチや挨拶で感謝を伝える定番のフレーズです。

ビジネス

We are privileged to have such a dedicated team.

このような献身的なチームを持てて幸せです。

素晴らしい人々に恵まれているという喜びを表現します。

日常会話

She felt privileged to be part of the historic event.

彼女はその歴史的な出来事に参加できて名誉に感じました。

特別な経験ができたことへの深い感謝を示します。

機密の、秘匿特権のある

legally protected from being made public.

ビジネス

You cannot share this privileged information with anyone.

この機密情報を誰とも共有してはいけません。

外部に漏らしてはならない情報を指す際に頻出します。

ニュース

The documents are considered privileged under the law.

その文書は法律の下で秘匿特権があると見なされています。

法的に開示が免除されている状態を表します。

アカデミック

The lawyer refused to disclose the privileged communications.

弁護士はその機密のやり取りを開示することを拒否しました。

弁護士と依頼人間の守秘義務の文脈でよく使われます。

語源

privileged は、名詞 privilege(特権)に形容詞を作る接尾辞 -ed がついた単語です。privilege はラテン語の privus(個人の)と lex(法律)から成り、「特定個人のための法律」という成り立ちから、特別な権利や恩恵を持つ意味に発展しました。同じ privus(個人の)を語根に持つ関連語には、private(私的な)があります。

派生語・ファミリー

名詞privilege
形容詞underprivileged

privilegedの使い方

よく使う組み合わせ

privileged information (機密情報)feel privileged (光栄に思う)highly privileged (非常に恵まれた)a privileged background (恵まれた生い立ち)a privileged position (特権的な地位)

使い分け

privileged は特別な権利や恩恵を受けていることを、advantaged は社会・経済的に有利な状況にあることを、elite は集団の中で最も優秀で選ばれた存在であることを表します。

She comes from a privileged background.

特別な恩恵を受けた恵まれた環境であることを強調します。

advantaged

Children from advantaged families tend to perform better.

経済的・社会的に有利な条件が整っているニュアンスです。

Only elite athletes can compete in this tournament.

能力や地位がトップクラスで選ばれた存在であることを示します。

よくある間違い

× I am privileged for working with you. ○ I am privileged to work with you. → 「〜できて光栄だ」は be privileged to do の不定詞を用います。for + -ing は不自然です。

× This information is privilege. ○ This information is privileged. → 機密の情報であることを形容詞で表すため、名詞の privilege ではなく privileged を使います。

コラム

豆知識

語源であるラテン語の privilegium(個人のための法律)は、もともと「特定の個人に対して有利または不利に適用される法律」を意味していました。歴史が進むにつれて不利な意味合いは消え、現在のように「特別な利益や恩恵」というポジティブな意味だけが残ったのは非常に興味深い変化です。

リアルな使われ方

ビジネスシーンでは、機密性の高いメールや文書の件名に Privileged and Confidential(秘匿特権あり・取扱厳重注意)という定型表現がよく使われます。法的保護の対象となる情報を示すため、ネイティブが日常業務で頻繁に目にする重要なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

2008 年に放送されたアメリカのテレビドラマ『Privileged』は、裕福で特権的な家庭の家庭教師となった主人公を描いた作品です。タイトルが示す通り、富裕層の恵まれた生活とそれに伴う人間関係の葛藤がテーマとなっており、社会的な意味での特権階級のニュアンスがよく表れています。

イディオム・定型句

定型句the privileged few

一部の特権階級

The resort is only accessible to the privileged few.

定型句less privileged

恵まれない

We must support the less privileged members of society.

定型句feel privileged to

〜できて光栄に思う

I feel highly privileged to be invited here.

privilegedを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

I feel privileged to lead this new project.

B

You deserve it. You worked hard to reach this advantaged position.

A

Thank you. By the way, have you reviewed the privileged documents I sent?

B

Yes, I have. We must keep that information strictly confidential.

A

Exactly. It is not for anyone outside our elite team to see.

B

I agree. I will make sure only the privileged few have access.

文化的背景

近年、英語圏では check your privilege(自分の特権を自覚しなさい)というフレーズが広く使われています。自分が無意識に享受している社会的・人種的・経済的な恩恵に気づくべきだという文脈で登場し、現代の社会問題を理解する上で非常に重要なキーワードとなっています。

よくある質問

Q. privileged とは?

特別な権利や恩恵を受けている状態、または光栄に思う気持ちを表す形容詞です。『I feel privileged to be here.(ここにいられて光栄です)』のように、感謝を伝える際にも使われます。

Q. privileged と elite の違いは?

privileged は生まれや環境による「恩恵」に焦点を当てますが、elite は能力や選抜による「優秀さ」に焦点を当てます。『an elite group(エリート集団)』は実力で選ばれたニュアンスが強くなります。

Q. ビジネスで privileged はどう使いますか?

情報が法的に保護された「機密の」という意味でよく使われます。『This document contains privileged information.(この文書には機密情報が含まれています)』のように、外部に漏らしてはいけないデータを指します。

Q. feel privileged を別の言葉で言い換えると?

より日常的でカジュアルな表現なら feel honored や feel lucky に言い換えられます。『I feel honored to work with you.(あなたと働けて光栄です)』とすると、少し控えめながらも強い敬意が伝わります。

Q. privileged はネガティブな意味で使われますか?

はい、文脈によっては「特権意識がある」「恵まれすぎて苦労を知らない」という批判的なニュアンスを含むことがあります。『He is too privileged to understand.(彼は恵まれすぎていて理解できない)』のように使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「privileged information」の最も適切な意味は?

Q: 「あなたにお会いできて光栄です」の自然な表現は?

Q: 「実力で選ばれた優秀な集団」を表すのに最も適した単語は?