pneumonia
- (名)肺炎
発音のコツ
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pneumonia の最大の注意点は、最初の p を発音しないことです。「ニューモウニア」のように発音します。最初の母音「uː」は唇を丸めて突き出し、アクセントのある「moʊ」は「モウ」と二重母音をしっかり響かせます。最後の「niə」は力を抜いてあいまいに終わらせてください。
活用形
- 複数形
- pneumonias
- 肺炎の様々な種類を指す場合
コアイメージ
肺に炎症が起き、呼吸が困難になる深刻な感染症であることがコアイメージです。風邪をこじらせた際や、医療・ニュースの文脈で病名を伝える時に使います。
pneumoniaの意味・例文
名詞
肺炎
A serious infection that inflames the air sacs in one or both lungs.
My grandfather is in the hospital with pneumonia.
祖父は肺炎で入院しています。
in the hospital with で「〜の病気で入院している」と表します。
The flu can sometimes lead to severe pneumonia.
インフルエンザは時に重症の肺炎を引き起こすことがあります。
lead to を使って合併症への進行を表します。
Bacterial pneumonia is usually treated with antibiotics.
細菌性肺炎は通常、抗生物質で治療されます。
医学的な文脈では原因となる病原体を前につけます。
He will be on sick leave due to pneumonia.
彼は肺炎のため病気休暇を取ります。
due to と組み合わせて欠勤の正当な理由として使われます。
語源
pneumonia はギリシャ語で「肺」を意味する pneumon と、「病気・状態」を表す接尾辞 -ia から成り立っています。さらに遡ると pneuma(息、空気)という語根に行き着き、呼吸に関わる器官の病気であることから現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には pneumatic(空気圧の)があります。
派生語・ファミリー
pneumoniaの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
pneumonia は肺の奥にある肺胞が炎症を起こす病気、bronchitis は肺に至る気管支が炎症を起こす病気、asthma はアレルギー等で気道が狭くなる慢性の発作性疾患です。
よくある間違い
× I caught a pneumonia. ○ I caught pneumonia. → 病名は基本的に不可算名詞として扱うため、不定冠詞の a は不要です。
× He died from the pneumonia. ○ He died of pneumonia. → 病気が直接的な死因である場合、前置詞は from ではなく of を使うのが一般的です。
コラム
豆知識
ギリシャ語で「息」や「空気」を意味する pneuma が語源です。古代ギリシャの医学では、体内の空気(プネウマ)の流れが生命を維持すると考えられていました。そのため、呼吸を司る肺に関する病気にこの言葉があてられました。
リアルな使われ方
英語圏では、風邪をこじらせて咳が止まらない人に「病院に行きなよ、肺炎になるよ」と忠告する際、You are going to catch pneumonia. というフレーズをよく使います。寒い日に薄着をしている子供に対する親の定番の小言でもあります。
映画・音楽での使われ方
オー・ヘンリーの有名な短編小説『最後の一葉(The Last Leaf)』では、冬のニューヨークを襲う肺炎が「目に見えない冷酷な侵入者」として擬人化され、Mr. Pneumonia と呼ばれています。病気が一つのキャラクターとして描かれる印象的な使われ方です。
イディオム・定型句
歩ける程度に軽傷の非定型肺炎
“He was diagnosed with walking pneumonia.”
両側性肺炎(両方の肺の炎症)
“She is recovering from double pneumonia.”
pneumoniaを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
I heard John is taking a few weeks off. Is he okay?
He caught pneumonia and is resting at home.
That sounds serious. Is it severe?
Luckily, it is just walking pneumonia, so he does not need to be hospitalized.
I am relieved to hear that. Asthma runs in his family, right?
Yes, so he has to be extra careful with his lungs.
文化的背景
英語圏でも冬場に流行しやすい深刻な病気として認識されています。高齢者向けには予防接種が推奨されており、病院や薬局で pneumonia vaccine(肺炎球菌ワクチン)の案内をよく目にします。英米間で発音や用法に大きな差はありません。
よくある質問
Q. pneumonia とは?
肺の奥にある肺胞に炎症が起きる深刻な感染症のことです。『He recovered from pneumonia.(彼は肺炎から回復した)』のように、医療や日常の場面で使われます。
Q. pneumonia の発音の注意点は?
最初の p は発音しない「サイレントレター」です。『I had pneumonia.』と言う際、「プニューモニア」ではなく「ニューモニア」と発音します。
Q. 「肺炎にかかる」は英語でどう言いますか?
日常会話では catch や develop がよく使われます。『He caught pneumonia last winter.(彼は去年の冬に肺炎にかかった)』のように表現します。
Q. 医療現場でよく使われる関連表現は?
原因を特定するために形容詞を伴うことが多いです。『She has viral pneumonia.(彼女はウイルス性肺炎です)』のように、細菌性かウイルス性かを区別します。
Q. 日常会話で聞く walking pneumonia とは?
入院を必要とせず、歩き回れる程度に症状が軽い肺炎(主にマイコプラズマ肺炎)を指します。『It is just walking pneumonia.』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は肺炎で亡くなった」の自然な表現は?
Q: 気道が狭くなり発作的に呼吸が苦しくなる「喘息」を指す単語は?
Q: pneumonia と同じく、語頭の p を発音しない(サイレント p)単語はどれ?