piano
- (名)ピアノ
- (副)弱く、ソフトに
発音のコツ
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piano は真ん中の母音「æ」にアクセントを置きます。日本語の「ピアノ」のように平坦に発音せず、「ピ・ア・ノウ」のように「ア」を強く、「ノ」は「ノウ」と二重母音にして口をすぼめます。最初の「ピ」は短く軽く発音し、全体のリズムにメリハリをつけるよう意識して発音してください。
活用形
- 複数形
- pianos
- o で終わる名詞ですが、es ではなく s のみを付けます
コアイメージ
鍵盤を叩いて音を出す代表的な楽器であることがコアイメージです。音楽について話す時や、演奏の話題で使います。
pianoの意味・例文
名詞
ピアノ
A large musical instrument with a keyboard.
My daughter practices the piano every day.
娘は毎日ピアノの練習をします。
play the piano や practice the piano のように使います。
He studies classical piano at the music academy.
彼は音楽院でクラシックピアノを学んでいます。
音楽の専門分野を指す際にも使われます。
The hotel lounge features a beautiful grand piano.
ホテルのラウンジには美しいグランドピアノがあります。
施設や空間の装飾・設備として言及する場面です。
副詞
弱く、ソフトに
To be performed softly or quietly.
The composer marked this section to be played piano.
作曲家はこの部分を弱く弾くよう指示しました。
楽譜上の指示として使われる専門的な用法です。
Keep the music piano so the baby can sleep.
赤ちゃんが眠れるように音楽を静かにしてください。
比喩的に「静かに」という意味で使うこともあります。
語源
piano はイタリア語の pianoforte(弱く強く)という言葉が語源です。昔の鍵盤楽器は音の強弱をつけるのが困難でしたが、叩く力で音量を調節できる画期的な楽器として誕生したため、この名前が付きました。同じく音の強さを表す音楽用語として、forte(強く)という関連語があります。
派生語・ファミリー
pianoの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
piano は弦をハンマーで叩いて音を出す伝統的な楽器、keyboard は電子的に音を出す鍵盤楽器全般、organ はパイプに風を送って音を出す楽器です。
よくある間違い
× I play piano in my free time. ○ I play the piano in my free time. → 楽器を演奏すると言う時は、特定の楽器の概念を指すため the を付けるのが一般的です。
× The room has two pianoes. ○ The room has two pianos. → o で終わる名詞ですが、外来語の略語に由来するため es ではなく s だけを付ける例外です。
コラム
豆知識
ピアノの正式名称はイタリア語の「pianoforte(弱く、そして強く)」です。18 世紀初頭にバルトロメオ・クリストフォリが発明しました。チェンバロなどの古い鍵盤楽器は音の強弱をつけられませんでしたが、ピアノは打鍵の強さで音量を調節できる画期的な楽器として広まりました。
リアルな使われ方
ネイティブは電子ピアノやシンセサイザーも含めて、鍵盤楽器全般を指す時に keyboard という単語をよく使います。アコースティックな本物の楽器を強調したい時のみ、あえて piano と言う傾向があります。日常会話では「I play the keyboard.」の方がよく聞かれます。
映画・音楽での使われ方
1993 年の映画『ピアノ・レッスン(The Piano)』は、言葉を話せない女性とピアノを巡る物語で、世界的な評価を受けました。作中の美しいピアノ曲は、今でも多くの人に愛されています。音楽をテーマにした作品では、ピアノが感情を表現する重要な役割を果たすことがよくあります。
イディオム・定型句
ピアノの生演奏があるバー
“We enjoyed drinks at a piano bar.”
自動演奏ピアノ
“The museum has an antique player piano.”
ピアノ線(非常に丈夫な鋼線)
“The mechanism is suspended by piano wire.”
pianoを使った会話例
金曜の夕方、同僚の家で
Is that a real piano in the corner?
Yes, it is an upright piano my parents gave me.
I have a keyboard at home, but I rarely play it.
You should start again. Taking piano lessons is very relaxing.
Maybe I will. Can you play something for me now?
Sure. I will play a short piece, but I will keep it piano so we do not bother the neighbors.
That sounds beautiful. You are quite the pianist.
Thank you. I try to practice every weekend.
文化的背景
欧米でもピアノは最も人気のある習い事の一つです。クラシック音楽だけでなく、ジャズやポップスなど幅広いジャンルで親しまれており、子供から大人まで多くの人が演奏を楽しみます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. piano とは?
鍵盤を叩いて音を出す代表的な楽器のことです。『She is playing the piano.(彼女はピアノを弾いている)』のように、音楽や演奏の話題でよく使われます。
Q. 楽器の piano に the は常に必要ですか?
「演奏する」と言う時は the が必要ですが、物体として扱う時は不要です。『I bought a piano.(ピアノを 1 台買った)』のように、数えられる名詞として a や複数形を使います。
Q. piano の複数形が pianos になるのはなぜですか?
イタリア語の pianoforte を省略した外来語だからです。『There are two pianos here.(ここにはピアノが 2 台ある)』のように、o で終わる名詞でも s だけを付ける例外的な単語です。
Q. ピアノを弾く人を英語で何と言いますか?
ピアノ奏者のことは pianist(ピアニスト)と言います。『He is a famous pianist.(彼は有名なピアニストです)』のように、職業や特技を表す際によく使われる派生語です。
Q. 音楽用語としての piano はどう使いますか?
楽譜上の指示として「弱く(ソフトに)」という意味で使われます。『Play this part piano.(この部分は弱く弾いて)』のように、演奏の強弱を指示する副詞として機能します。
CHECK QUIZ
Q: 「私は趣味でピアノを弾きます」の自然な英語は?
Q: piano の正しい複数形はどれですか?