overrate
- (動)過大評価する、買いかぶる
発音のコツ
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overrate の発音は /oʊvərˈreɪt/ です。最初の母音は「オ」と「ウ」をしっかり分ける二重母音の「オゥ」です。アクセントは後半の rate に置かれます。「r」の音は舌を巻かず、舌先を口蓋のどこにも触れさせずに「ゥラ」と発音します。カタカナの「オーバーレート」のように平坦にならず、後半を強く発音するよう意識してください。
活用形
- 三単現
- overrates
- 進行形(-ing)
- overrating
- 過去形
- overrated
- 過去分詞
- overrated
コアイメージ
対象や人の価値、実力などを実際よりも高く見積もりすぎることがコアイメージです。世間の評判や期待が大きすぎる時や、実態がそれに伴っていないと感じた時に使います。
overrateの意味・例文
動詞
過大評価する、買いかぶる
To have a higher opinion of someone or something than is deserved.
I think that new movie is highly overrated.
あの新しい映画はかなり過大評価されていると思います。
受動態や形容詞的に overrated の形で非常によく使われます。
We should not overrate the impact of this new technology.
この新技術の影響力を過大評価するべきではありません。
ビジネスにおいてリスクや効果を冷静に見極める際に使います。
People tend to overrate their own abilities.
人は自分の能力を過大評価しがちです。
tend to overrate(過大評価しがちだ)は便利な組み合わせです。
The initial study overrated the success rate of the treatment.
初期の研究は、その治療法の成功率を過大評価していました。
論文や研究において、過去のデータの誤りを指摘する際に適しています。
語源
overrate は、接頭辞の over-(過度に、〜を超えて)と動詞の rate(評価する、見積もる)が組み合わさってできた単語です。基準となる適切な評価のラインを超えて、高く見積もりすぎるという文字通りの成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ over- を持つ関連語には、overreact(過剰に反応する)があります。
派生語・ファミリー
overrateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
overrate は質や価値を高く評価しすぎること、overestimate は数量や規模を大きく見積もること、overvalue は金銭的価値や重要性を高く評価しすぎることを表します。
“The company is overvalued in the market.”
→ 市場での金銭的な価値が高すぎることを示します。
よくある間違い
× I think you overrate about his skills. ○ I think you overrate his skills. → overrate は他動詞なので、直後に前置詞 about などを置かずに直接目的語をとります。
× He overrated the cost of the project. ○ He overestimated the cost of the project. → 費用や人数などの「数量」を高く見積もる場合は overestimate を使うのが自然です。
コラム
豆知識
overrate は、評価を意味する rate が語源ですが、現代のインターネット社会では「星の数(rating)」と直結して使われることが増えました。レビューサイトで「星5つ」が多すぎる場合、ユーザーは「これは overrated(過大評価)だ」と簡単に判断し、独自の意見を発信するようになっています。
リアルな使われ方
ネイティブスピーカーは、世間の流行や人気のあるものに対してあえて異議を唱える時、「I know it's popular, but it's highly overrated.(人気なのは知ってるけど、かなり過大評価だよ)」というフレーズをよく使います。自分のこだわりや見識の高さを示す際の実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
音楽や映画のファンコミュニティでは、「Overrated or Underrated?(過大評価?それとも過小評価?)」という議論が定番のコンテンツになっています。YouTube の動画タイトルや Reddit のスレッドなどで頻繁に見かけ、特定の作品やアーティストに対する熱い議論を交わす際のキーワードとして愛されています。
イディオム・定型句
非常に過大評価されている
“That trendy cafe is highly overrated.”
事態を大げさに言う、誇張する
“The media blew the minor incident out of proportion.”
期待されていたほどではない
“The new smartphone is not all it's cracked up to be.”
overrateを使った会話例
月曜日のランチタイム、カフェで同僚と
Did you watch that new sci-fi movie over the weekend?
Yes, I did. Honestly, I think it is highly overrated.
Really? The online reviews are amazing, though.
People tend to overrate movies with famous actors. The plot was boring.
I see. I might overestimate how good it is based on the hype.
Exactly. It is definitely not all it's cracked up to be.
文化的背景
英語圏では、映画、音楽、レストランなどのレビュー文化が非常に根付いており、自分の意見を率直に表現する際に overrated(過大評価されている)や underrated(過小評価されている)という言葉が日常的に飛び交います。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. overrate とは?
人や物の価値、質を実際よりも高く評価しすぎることです。『I think he overrates his own talent.(彼は自分の才能を過大評価していると思う)』のように、実力が伴っていない場面で使います。
Q. overrate と overestimate の違いは?
overrate は質や評判に対する評価に使われ、overestimate は数量や規模の予測に使われます。『overestimate the budget(予算を多く見積もる)』のように、数値が絡む場合は overestimate が適切です。
Q. 日常会話でよく使う形はありますか?
過去分詞形の overrated を形容詞のように使う形が非常に一般的です。『That movie is highly overrated.(あの映画はかなり過大評価されている)』と、世間の評判に同意できない時によく使います。
Q. overrate の対義語は何ですか?
「過小評価する」を意味する underrate や underestimate が対義語になります。『Do not underrate her abilities.(彼女の能力を過小評価してはいけない)』のように使われます。
Q. overrate をフォーマルに言い換えると?
より客観的な文脈では overestimate や overvalue が使われることが多いです。『The asset was heavily overvalued.(その資産は著しく過大評価されていた)』のように、ビジネスや金融の場面で好まれます。
CHECK QUIZ
Q: 「プロジェクトの費用を高く見積もりすぎた」の自然な表現は?
Q: 空欄に入る自然な形は? That restaurant is highly ( ).
Q: 「彼は自分の能力を過大評価しがちだ」の自然な英語は?