outcast

  • ()のけ者、仲間外れ
  • ()見放された、追放された
UK/ˈaʊtˌkæst/

発音のコツ

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outcast は最初の「out」にアクセントを置きます。「アウ」と口を大きく開けて二重母音をしっかり発音してください。続く「cast」は「æ」の音で、「ア」と「エ」の中間のような音を出します。後半の「st」は母音を入れず、舌先を歯茎に当てて「ス」「ト」と息だけで軽く発音するのがポイントです。「アウトキャスト」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

三単現
outcasts
進行形(-ing)
outcasting
過去形
outcast
動詞 cast と同じく不規則変化します
過去分詞
outcast
過去形と同形です
複数形
outcasts

コアイメージ

集団の輪の中から外に向かって放り投げられた状態がコアイメージです。社会やグループから拒絶され、疎外感を感じている人を表現したい時に使います。

outcastの意味・例文

名詞

可算

のけ者、仲間外れ

A person who has been rejected by society or a social group.

日常会話

She felt like an outcast at her new school.

彼女は新しい学校でのけ者のように感じました。

疎外感を感じる状況でよく使われる定番の表現です。

ニュース

The politician became a social outcast after the scandal.

その政治家はスキャンダル後、社会ののけ者になりました。

social outcast はニュースで頻出する組み合わせです。

アカデミック

Historically, those who broke the rules were treated as outcasts.

歴史上、規則を破った者はのけ者として扱われました。

過去の社会制度や集団の掟について語る際にも適しています。

形容詞

見放された、追放された

Rejected or cast out from home or society.

アカデミック

The outcast members of the tribe formed a new group.

部族の追放されたメンバーたちは新しい集団を形成しました。

名詞の前に置いて「追放された〜」と修飾します。

フォーマル

He provided shelter for the outcast youth in the city.

彼はその都市の見放された若者たちに避難所を提供しました。

社会的な保護を受けられない人々を指すフォーマルな表現です。

日常会話

I felt so outcast when everyone ignored my opinion.

皆が私の意見を無視した時、ひどく疎外された気分になりました。

心理的な孤立感を形容詞として表現することもできます。

語源

outcast は「外へ(out)」と「投げる(cast)」が組み合わさってできた単語です。集団の輪の中から外に向かって放り投げられた状態を想像すると、社会やグループから拒絶された「のけ者」という意味に発展した理由が簡単に掴めます。同じく cast(投げる)を使った関連語には、broadcast(放送する)があります。

派生語・ファミリー

名詞outcastness

outcastの使い方

よく使う組み合わせ

a social outcast (社会ののけ者)feel like an outcast (のけ者のように感じる)become an outcast (のけ者になる)treat someone like an outcast (人をのけ者扱いする)make someone an outcast (人をのけ者にする)

使い分け

outcast は集団から拒絶され追い出された人を、outsider は単に集団の外部にいて馴染んでいない人を、pariah は社会全体から激しく忌み嫌われ避けられている人を表します。

He became a social outcast after the scandal.

以前は属していた集団から拒絶されたニュアンスです。

As a new employee, I feel like an outsider.

拒絶ではなく、まだ集団に属していない・馴染んでいない状態です。

pariah

The dictator became an international pariah.

非常に強い非難を浴び、社会全体から完全に孤立した状態です。

よくある間違い

× She felt as an outcast. ○ She felt like an outcast. → 「〜のように感じる」は feel like を使います。as を使うと不自然な英語になります。

× He is an outcasted. ○ He is an outcast. → outcast は名詞としてそのまま使えます。過去分詞形と勘違いして ed を付けるのは誤りです。

コラム

豆知識

outcast は「外へ(out)」と「投げる(cast)」が組み合わさってできた単語です。集団の輪の中から外に向かって放り投げられた状態を想像すると、社会やグループから拒絶された「のけ者」というイメージが簡単に掴めます。同じく cast(投げる)を使った単語に broadcast(放送する)があります。

リアルな使われ方

ネイティブは学校や職場で孤立している状態を表現する時に、feel like an outcast(のけ者のように感じる)というフレーズをよく使います。実際に追い出されたわけではなくても、心理的に疎外感を感じている状況で日常的に使われる便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

2000年代に大ヒットしたヒップホップデュオ「OutKast(アウトキャスト)」のグループ名はこの単語に由来しています。あえて綴りを K に変えていますが、「社会の枠に収まらない異端児」という彼らの音楽スタイルを見事に表したネーミングです。

イディオム・定型句

定型句a social outcast

社会ののけ者

He ended up as a social outcast.

定型句feel like an outcast

のけ者のように感じる

I always felt like an outcast there.

outcastを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Did you hear about John's recent mistake?

B

Yes, everyone is avoiding him. He must feel like an outcast.

A

It's sad. He used to be so popular in the team.

B

Now he's treated like an outsider. We should talk to him.

A

I agree. No one deserves to be a social outcast here.

B

Let's invite him to lunch next week.

文化的背景

欧米の学校や職場でも、集団から孤立してしまう「のけ者」の問題はしばしば取り上げられます。特にアメリカのティーン向け映画やドラマでは、スクールカーストの底辺にいる生徒が outcast として描かれることが多く、社会的なテーマとして頻出する単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. outcast とは?

集団や社会から拒絶され、追い出された人のことです。『He felt like an outcast.(彼はのけ者のように感じた)』のように、疎外感を表現する時によく使われます。

Q. outcast と outsider の違いは?

outcast は集団から「拒絶された」人に使います。一方の outsider は単に「外部の人・馴染んでいない人」を指し、『I am an outsider here.(私はここでは新参者だ)』のように使います。

Q. outcast の語源は?

「外へ(out)」と「投げる(cast)」の組み合わせです。『They cast him out.(彼らは彼を追い出した)』という成り立ちの通り、集団から外へ放り出されたイメージを持っています。

Q. どんな場面で使われますか?

学校や職場でのいじめ、社会的なスキャンダルなどで孤立した状況を表す場面で使います。『She became a social outcast.(彼女は社会ののけ者になった)』はニュースでも頻出する表現です。

Q. outcast の複数形や動詞の活用はどうなりますか?

名詞の複数形は outcasts です。動詞として使う場合、過去形や過去分詞形は cast と同じく不規則変化し、『He was outcast from the town.(彼は町から追放された)』とそのままの形になります。

CHECK QUIZ

Q: 「彼らはその組織に属していない新参者だ」に最適な名詞は?

Q: 「彼女は学校でのけ者のように感じていた」の自然な表現は?

Q: outcast を動詞として使う場合の過去分詞形は?