noon
- (名)正午、昼の12時
発音のコツ
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noon の発音は /nuːn/ です。最初の「n」は舌先を上の前歯の裏にしっかり当てて鼻から音を出します。続く母音「uː」は、唇を丸めて前に突き出し、長めに「ウー」と発音するのがコツです。最後の「n」も再び舌先を当てて鼻に抜くように終わります。日本語の「ヌーン」と平坦に読まず、母音を長く響かせることを意識してください。
活用形
- 複数形
- noons
- 特定の日の正午を複数指す場合など(稀)
コアイメージ
1日の真ん中である「昼の12時ちょうど」がコアイメージです。時間を正確に指定して待ち合わせや予定を決める時に使います。
noonの意味・例文
名詞
正午、昼の12時
12 o'clock in the middle of the day.
Let's meet at noon for lunch.
ランチのために正午に会いましょう。
at noon で「正午に」という定番フレーズになります。
The deadline for the report is tomorrow at noon.
レポートの締め切りは明日の正午です。
締め切り時間を明確に伝える際によく使われます。
The president will give a speech at noon.
大統領は正午に演説を行います。
公式な予定や会見の時間を報道する際にも頻出します。
I slept until noon today.
今日は昼の12時まで寝ていました。
休日の過ごし方を話す時にも便利な表現です。
語源
noon はラテン語で「第9の」を意味する nonus に由来します。古代ローマでは日の出から9番目の時間(午後3時頃)を指していましたが、教会の祈りの時間が徐々に早まり、最終的に「昼の12時」を指すように意味が発展しました。同じく「9」に関連する語根を持つ単語として、November(元々はローマ暦の9番目の月)があります。
派生語・ファミリー
noonの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
noon は昼の12時ちょうどを指し、midday は12時前後を含む昼間の時間帯を指し、afternoon は12時を過ぎてから夕方までの時間帯を指します。
よくある間違い
× Let's meet in noon. ○ Let's meet at noon. → noon は12時ちょうどという「点」を表すため、前置詞は in ではなく at を使います。
× I will finish it at the noon. ○ I will finish it at noon. → noon は特定の時刻を表すため、原則として冠詞の the は付けずに無冠詞で使います。
コラム
豆知識
「正午」を意味する noon ですが、語源をたどると「午後3時」を意味していました。古代ローマでは日の出(午前6時頃)を基準に時間を数えており、9番目の時間(nona hora)は午後3時でした。しかし、中世の修道院で食事前の祈りの時間が徐々に早まり、最終的に昼の12時に移動したため、言葉の意味も「正午」に変わりました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、きっちり12時ちょうどでなくても around noon(正午ごろ)という表現をよく使います。また、ビジネスメールで締め切りを設定する際、単に 12:00 と書くより 12:00 noon と書くことで、深夜の12時である midnight と間違えられるリスクを確実に防ぐことができます。
映画・音楽での使われ方
1952年の西部劇映画『High Noon(邦題:真昼の決闘)』は、映画史に残る名作として知られています。映画のタイトルにある high noon は、元々「太陽が最も高くなる真昼」を指しますが、この映画の影響もあり、現在では「重大な対決の時」や「決断を迫られる危機的な瞬間」という意味のイディオムとして定着しました。
イディオム・定型句
朝から晩まで、四六時中
“He plays video games morning, noon, and night.”
重大な決断の時、危機的状況
“It is high noon for the ongoing negotiations.”
noonを使った会話例
オフィスの廊下で同僚と
Do you have time for a quick meeting before noon?
I am quite busy this morning. How about around midday?
That works. Should we grab lunch at the same time?
Sounds great. I know a good cafe near here.
Perfect. Let's meet in the lobby at exactly noon.
See you then. I will bring the documents we need.
文化的背景
英語圏では、昼の12時を 12:00 p.m. と 12:00 a.m. のどちらで表すか迷う人がネイティブの中にも多くいます。そのため、誤解を防ぐためにビジネスや公式な場では 12:00 noon と明記するのが一般的です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. noon とは?
1日の真ん中である「昼の12時ちょうど」を指す名詞です。『The train leaves at noon.(列車は正午に出発します)』のように、正確な時間を伝える場面で使います。
Q. noon と midday の違いは?
noon が「12時ちょうど」という特定の時刻を指すのに対し、midday は「11時から13時頃までの昼間」という幅のある時間帯を指します。『We took a break at midday.(昼間に休憩をとった)』のように使います。
Q. noon の前に付く前置詞は何ですか?
時刻の「点」を表すため、前置詞は at を使います。『I always eat lunch at noon.(いつも正午に昼食を食べます)』のように、at noon でセットにして覚えるのがおすすめです。
Q. 昼の12時を 12:00 p.m. と書くのは正しいですか?
日常的には通じますが、厳密には 12:00 p.m. や 12:00 a.m. は混乱を招くことがあります。そのため『The deadline is 12:00 noon.(締め切りは正午12時です)』のように noon を添えて明確にするのが一般的です。
Q. afternoon の成り立ちは noon と関係がありますか?
はい、afternoon は文字通り「after(〜の後に)」と「noon(正午)」が組み合わさってできた単語です。『Let's meet in the afternoon.(午後に会いましょう)』のように、正午を過ぎた時間帯を表します。
CHECK QUIZ
Q: 「明日の正午に会いましょう」の自然な表現は?
Q: 「12時前後の昼間の時間帯」を指すのに最も適した単語は?
Q: ビジネスメールで「12:00 noon」と書く主な理由は?