merry-go-round
- (名)メリーゴーラウンド、回転木馬
- (名)目まぐるしい連続、堂々巡り
発音のコツ
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最初の merry は「メ」にアクセントを置き、日本語の「メリー」より巻き舌の r を意識します。go は「ゴゥ」と二重母音にし、round は「ラゥンド」と口を大きく動かして発音します。単語全体がハイフンで繋がっているため、途中で区切らずに流れるように一息で発音するのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 複数形
- merry-go-rounds
コアイメージ
楽しくくるくると回り続ける遊園地の乗り物がコアイメージです。物理的なメリーゴーラウンドだけでなく、目まぐるしく続く忙しい日々や堂々巡りの状況を表現したい時に使います。
merry-go-roundの意味・例文
名詞
メリーゴーラウンド、回転木馬
A circular ride with seats, often found at fairs or amusement parks.
The children wanted to ride the merry-go-round again.
子供たちはもう一度メリーゴーラウンドに乗りたがりました。
遊園地や公園にある回転式の遊具を指す最も一般的な使い方です。
Taking pictures on the merry-go-round is so aesthetic.
メリーゴーラウンドで写真を撮るとすごく映える。
遊園地での楽しい思い出を語る時によく登場します。
The antique merry-go-round was restored to its original glory.
そのアンティークの回転木馬は元の美しい姿に修復されました。
歴史的な遊具などを表現する際にも使われます。
目まぐるしい連続、堂々巡り
A continuous and confusing succession of events or activities.
I am exhausted from this endless merry-go-round of meetings.
この終わりのない会議の連続には疲れ果てました。
忙しさが途切れない状況を比喩的に表現します。
We need to step off the merry-go-round and take a break.
私たちはこの堂々巡りから抜け出して休む必要があります。
同じことの繰り返しから脱却したい時に使います。
The political merry-go-round continues with another prime minister.
また新たな首相が誕生し、目まぐるしい政局が続いています。
状況が次々と変わり、落ち着かない様子を表します。
語源
merry-go-round は merry(楽しい)と go(行く)、round(回る)という 3 つの単語が組み合わさってできています。「楽しくぐるぐる回る」という見た目そのままの成り立ちから、遊園地の回転木馬を指すようになりました。同じ round(回る)の語根を持つ関連語には、roundabout(環状交差点)があります。
merry-go-roundの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
merry-go-round は楽しく回る遊具や忙しい日常の堂々巡りを指し、carousel は主にアメリカ英語で遊具や荷物受取所のコンベアを指し、roundabout は主にイギリス英語で遊具や環状交差点を指します。
“Take the second exit at the roundabout.”
→ イギリス英語で環状交差点を指す交通用語として頻出します。
よくある間違い
× I rode a marry-go-round at the park. ○ I rode a merry-go-round at the park. → merry(楽しい)であり、marry(結婚する)ではありません。発音が似ているためスペルミスに注意しましょう。
× He is tired of the merry-go-rounds of daily life. ○ He is tired of the merry-go-round of daily life. → 比喩的な「堂々巡り」や「連続」を指す場合、通常は単数形で a merry-go-round と表現します。
コラム
豆知識
merry-go-round の起源は、12 世紀の中東やヨーロッパの騎士たちが馬術の訓練として行っていた円形のゲームにあると言われています。それがやがて木製の馬を使った娯楽用の乗り物へと進化し、現代の遊園地に欠かせないアトラクションになりました。
リアルな使われ方
ビジネスパーソンが「I need to step off the merry-go-round.(この目まぐるしい日々から抜け出したい)」と愚痴をこぼすのは定番です。単なる遊具ではなく、大人の疲れや堂々巡りを表現する比喩として日常会話でよく使われます。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマでは、登場人物が精神的な混乱や堂々巡りに陥っている場面の演出として、不気味に回る merry-go-round が象徴的に使われることがよくあります。アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『見知らぬ乗客』のクライマックスシーンが有名です。
イディオム・定型句
忙しい日常や堂々巡りから抜け出す
“It is time to step off the merry-go-round.”
堂々巡りをして、終わりのない状況で
“We are just on a merry-go-round here.”
merry-go-roundを使った会話例
木曜日の午後、オフィスで同僚と
I feel like I'm on an endless merry-go-round of meetings lately.
I completely agree. We never seem to reach a clear conclusion.
Exactly. It reminds me of a baggage carousel going round and round.
That is a perfect comparison. We need to step off this merry-go-round.
Let's propose a new workflow at the next session.
Sounds great. I will help you prepare the presentation materials.
文化的背景
アメリカでは遊園地の回転木馬を carousel と呼ぶことも多いですが、merry-go-round も子供向けの一般的な呼称として広く親しまれています。大人にとっては「終わりのない忙しい日常」の象徴としてビジネス会話でも頻発する表現です。
よくある質問
Q. merry-go-round とは?
楽しくくるくる回る遊園地の乗り物や、目まぐるしく続く忙しい状況のことです。『The kids rode the merry-go-round.(子供たちは回転木馬に乗った)』のように使います。
Q. merry-go-round と carousel の違いは?
基本的には同じ乗り物を指しますが、carousel はアメリカ英語でよく使われます。『We waited at the baggage carousel.』のように空港の回転式コンベアを指す場合にも使われます。
Q. 比喩的な意味での使い方は?
終わりのない堂々巡りや、目まぐるしく忙しい日々を表現する時に使います。『I want to get off this merry-go-round.(この堂々巡りから抜け出したい)』のように不満を表す際に便利です。
Q. 複数形はどのように書きますか?
複合名詞ですが、最後に s を付けて merry-go-rounds とします。『There are two merry-go-rounds in the park.(公園には2つの回転木馬がある)』のように全体を一つの名詞として扱います。
Q. merry-go-round を言い換えるなら?
比喩的な「堂々巡り」や「悪循環」を強調したい場合は、vicious circle(悪循環)という表現に言い換えられます。『We are stuck in a vicious circle.(私たちは悪循環に陥っている)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 空港の「手荷物受取所のコンベア」を指す言葉は?
Q: 「a merry-go-round of parties」の適切な意味は?
Q: merry-go-round の merry の元の意味は?