math

  • ()数学、計算
UK/mæθ/

発音のコツ

▶ 表示する

math の発音は /mæθ/ です。「æ」は口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間音を出します。「θ」は舌の先を上下の前歯で軽く挟み、隙間から息を摩擦させて「ス」と出します。日本語の「マス」にならないよう、最後は声帯を震わせずに息の音だけで終わらせるのがポイントです。

活用形

複数形
maths
主にイギリス英語で使われる表記(単数扱い)

コアイメージ

数や量、図形の性質を論理的に計算して導き出すことがコアイメージです。学校の教科としての数学や、日常生活での計算について話す時に使います。

mathの意味・例文

名詞

不可算

数学、計算

the study or use of numbers and shapes

日常会話

I have a math test tomorrow morning.

明日の朝、数学のテストがあります。

学校の教科としての数学を表す最も一般的な使い方です。

アカデミック

She is studying applied math at university.

彼女は大学で応用数学を学んでいます。

大学の専攻や学問分野を指す際にも使われます。

ビジネス

The math does not add up for this project.

このプロジェクトは計算が合いません。

費用や利益などの「計算」や「つじつま」を意味する用法です。

語源

math は mathematics の省略形です。mathematics はギリシャ語の mathema(学ぶこと、知識)から来ています。もともとは「知識全般」を指していましたが、徐々に数や図形を扱う学問に限定され、現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、polymath(博学者、多くの知識を持つ人)があります。

派生語・ファミリー

名詞mathematician
形容詞mathematical
副詞mathematically

mathの使い方

よく使う組み合わせ

do the math (計算する)a math teacher (数学の先生)math skills (数学のスキル)simple math (簡単な計算)a math problem (数学の問題)

使い分け

math は数や図形を扱う学問全般を、arithmetic は足し算や引き算などの基礎的な四則演算を、calculus は変化の割合や面積を求める微分積分学を指します。

He is very good at math.

学問全体や教科としての数学を広く指します。

I need to improve my basic arithmetic.

日常的な計算や基本的な四則演算のニュアンスです。

We learned calculus in high school.

高度な数学の一部である微分積分を専門的に指します。

よくある間違い

× I am studying the math. ○ I am studying math. → 教科名や学問名として使う場合、冠詞を付けずに無冠詞で使うのが原則です。

× The math are very difficult for me. ○ The math is very difficult for me. → math は不可算名詞なので、常に単数扱いとして動詞を受けます。

コラム

豆知識

mathematics の語源であるギリシャ語の mathema は「学ぶべきこと」を意味していました。古代ギリシャでは、天文学や音楽も数学の一部として扱われており、宇宙の真理を理解するための最も重要な学問とされていました。

リアルな使われ方

ネイティブは do the math というフレーズをよく使います。文字通り「計算する」という意味のほか、「自分で計算すればわかるでしょ=当たり前だよ」というニュアンスで、相手に状況を理解させる時にも使われる実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

2003 年のコメディ映画『スクール・オブ・ロック(School of Rock)』では、主人公が適当な授業をする中で「Math is a wonderful thing.(数学は素晴らしい)」と歌い出すコミカルなシーンがあり、学校生活の象徴として math が描かれています。

イディオム・定型句

定型句do the math

計算する、自分で考える

You just need to do the math.

定型句the math doesn't add up

計算が合わない、理屈に合わない

The math doesn't add up here.

定型句basic math

基本的な計算、自明の理

It's just basic math.

mathを使った会話例

ランチタイム、同僚と割り勘について

A

The total bill is 4,500 yen.

B

Okay, let me do the math quickly.

A

There are three of us, so it should be simple arithmetic.

B

Right. It is 1,500 yen each.

A

Wait, the receipt says 5,400 yen. The math doesn't add up.

B

Oh, they added a service charge.

文化的背景

アメリカ英語では mathematics を省略して math と言いますが、イギリス英語では maths と「s」をつけるのが一般的です。どちらも単数扱いになる点は同じであり、日常会話では正式名称よりも省略形の方が圧倒的に頻繁に使われます。

よくある質問

Q. math とは?

数や図形の性質を論理的に探求する学問、またはその計算のことです。『I have a math test today.(今日は数学のテストがある)』のように学校の教科としてよく使われます。

Q. math は日常会話でどのように使いますか?

学校の教科としてだけでなく、日常的なお金の計算や論理的なつじつまを話す時にも使います。『Let me do the math.(計算させてください)』は買い物や割り勘で便利な表現です。

Q. math と mathematics の違いは?

mathematics が正式な名称で、math はその省略形です。日常会話や一般的な文脈では『He is a math genius.(彼は数学の天才だ)』のように短い math が好まれます。

Q. math が「計算が合わない」という意味で使われることはありますか?

はい、ビジネスや日常会話で状況のつじつまが合わない時に使われます。『The math doesn't add up.(計算が合わない)』は、数字だけでなく論理的な矛盾を指摘する定番フレーズです。

Q. math は単数形と複数形のどちらで扱いますか?

math は不可算名詞なので常に単数扱いです。『Math is my favorite subject.(数学は私の好きな科目です)』のように、動詞は必ず単数形(is や has)を使用します。

CHECK QUIZ

Q: 「足し算や引き算などの基礎的な計算」を指すのに最適な単語は?

Q: 「You do the math.」の会話での自然な意味は?

Q: 「数学は難しい」の正しい英語表現は?