marrow
- (名)骨髄
- (名)核心、真髄
発音のコツ
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marrow は最初の母音にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出し、続く「r」は舌先をどこにもつけずに丸めて発音します。最後の「ow」は「オウ」と二重母音になるので、「マロー」と伸ばすだけのカタカナ発音にならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- marrows
- 通常は不可算ですが、種類や個体を指す場合は複数形になります
コアイメージ
骨の内部にある柔らかい組織、転じて物事の中心にある核心や本質がコアイメージです。医療の話題で骨髄を指す場合や、物事の最も重要な部分を強調したい時に使います。
marrowの意味・例文
名詞
骨髄
The soft fatty tissue inside the cavities of bones.
He successfully underwent a bone marrow transplant yesterday.
彼は昨日、無事に骨髄移植を受けました。
bone marrow transplant(骨髄移植)は医療ニュースで頻出します。
Red bone marrow produces most of the body's blood cells.
赤色骨髄は体内の血球の大部分を作り出します。
生物学や解剖学の文脈で機能について説明する際に使われます。
My dog loves chewing on bones for the marrow.
私の犬は骨髄を食べるために骨をかじるのが大好きです。
動物が好む骨の中の柔らかい部分を指す日常的な表現です。
核心、真髄
The most important or essential part of something.
The president's speech touched the very marrow of the issue.
大統領の演説は、問題のまさに核心に触れるものでした。
事態の最も重要で深層にある部分を強調します。
We need to extract the marrow of this lengthy report.
この長大なレポートの要点を抜き出す必要があります。
不要なものを削ぎ落とした本質的な内容を指します。
The author successfully captured the marrow of human existence.
著者は人間の存在の真髄を見事に捉えました。
文学や哲学において、深遠なテーマの核心を表す際に用います。
語源
marrow は古英語の mearg(骨髄)に由来します。骨の奥深くにあり、血液を造るなど生命維持に不可欠な組織であることから、「物事の最も重要で奥深い部分」「核心」という比喩的な意味へと発展しました。直接的な同根語は少ないですが、本質や真髄を表す表現として文学や日常会話に深く定着しています。
派生語・ファミリー
marrowの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
marrow は奥底にある生命力や本質を、core は物事の物理的・構造的な中心部分を、essence は物事を成り立たせる不可欠な性質や真髄を表します。
よくある間違い
× He is rotten to the bone marrow. ○ He is rotten to the core. → 「芯から腐っている」という比喩には core を使います。marrow はこの定型句には使いません。
× I will give you a marrow transplant. ○ I will give you a bone marrow transplant. → 医療文脈での「骨髄」は単に marrow ではなく、bone marrow と言うのが一般的です。
コラム
豆知識
英語には「骨」を使った表現が多くありますが、marrow はその中でも「生命の源」「最も深い部分」を象徴します。古くから動物の骨髄は栄養価の高い貴重な食料だったため、転じて「最高に価値のある部分」を意味するようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブは強い寒さや恐怖を感じた時に、chilled to the marrow(骨の髄まで凍える)という表現をよく使います。単に寒いだけでなく、体の奥底まで冷え切るような感覚を強調する生きたフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ヘンリー・デイヴィッド・ソローの有名な著書『ウォールデン 森の生活』には、「suck out all the marrow of life(人生の真髄をすべて吸い尽くす)」という一節があり、marrow の比喩的用法として非常に有名です。
イディオム・定型句
骨の髄まで、徹底的に
“I was chilled to the marrow by the winter wind.”
心の底から、直感で
“I felt in my marrow that something was wrong.”
marrowを使った会話例
病院の待合室で友人同士が話している
Did you hear about John? He needs a bone marrow transplant.
Yes, I heard. It is a very serious procedure.
I hope they can find a matching donor soon.
Me too. The news really chilled me to the marrow.
We should support his family during this tough time.
Absolutely. That is the core of what friends are for.
文化的背景
イギリス英語では、marrow は「ズッキーニに似た大きなウリ科の野菜」を指す日常語としても広く使われます。一方、アメリカ英語ではこの野菜の意味では使われず、専ら「骨髄」や「核心」の意味で用いられます。
よくある質問
Q. marrow とは?
骨の内部にある柔らかい組織「骨髄」や、物事の「核心・本質」のことです。『He needs a bone marrow transplant.(彼は骨髄移植が必要です)』のように医療用語としてよく使われます。
Q. marrow は比喩的にどう使われますか?
「物事の最も重要な部分」という意味で使われます。『We must get to the marrow of the problem.(問題の核心に迫らなければならない)』のように、本質を突く表現として便利です。
Q. 「to the marrow」とはどういう意味ですか?
「骨の髄まで」「体の奥底まで」という意味の定型表現です。『I was frozen to the marrow.(骨の髄まで凍えた)』のように、寒さや恐怖が体の芯まで響く様子を表します。
Q. marrow と core の違いは?
どちらも中心や核心を意味しますが、marrow は骨の奥深くにある生命力や本質というニュアンスを持ちます。一方の core は『the core of the earth(地球の核)』のように単なる中心部を指します。
Q. 日常生活で marrow はよく登場しますか?
日常会話では「bone marrow(骨髄)」や「bone marrow transplant(骨髄移植)」といった医療・健康の話題で登場します。『Bone marrow produces blood cells.(骨髄は血球を作ります)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「地球の中心核」を表すのに最適な単語は?
Q: 「骨の髄まで凍えた」を意味する自然な表現は?