lung
- (名)肺
発音のコツ
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lung の発音は /lʌŋ/ です。最初の L は、舌先を上の前歯の裏にしっかり押し当てて「ル」と発音します。続く母音 /ʌ/ は、口をあまり開けずに短く「ア」と声を出します。最後の /ŋ/ は、舌の奥を上あごにつけて鼻から「ン」と抜く音です。カタカナの「ラング」のように「グ」をはっきり発音しないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- lungs
- 左右に2つあるため通常は複数形で使われます
コアイメージ
呼吸を司る体内の器官であることがコアイメージです。健康状態や病気について話す時や、比喩的に大声を出す様子を表現する時に使います。
lungの意味・例文
名詞
肺
Either of the two organs in the chest used for breathing.
The doctor listened to my lungs carefully.
医者は私の肺の音を注意深く聴きました。
健康診断や診察の場面でよく使われます。
The long-term effects of the virus on the lungs are unknown.
そのウイルスが肺に与える長期的な影響は不明です。
病気や感染症の報道で頻繁に登場します。
Human lungs are responsible for gas exchange.
人間の肺はガス交換を担っています。
生物学や医学の文脈で機能について説明する表現です。
The company developed a new drug for lung cancer.
その会社は新しい肺がん治療薬を開発しました。
他の名詞を修飾する際は単数形で使われます。
語源
lung の語源は、ゲルマン祖語で「軽い」を意味する *lungw- に遡ります。動物の肺は空気をふくんでおり、水に入れると浮くほど軽い臓器であることから、この名前が付けられました。同じ「軽い」という共通の語源から派生した関連語には、私たちが日常的に使う light(軽い)があります。見た目や性質がそのまま名前になった面白い例です。
派生語・ファミリー
lungの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
lung は呼吸を行う臓器そのものを指し、pulmonary は医学的な文脈で「肺の」という修飾語として、respiratory は肺や気管を含む呼吸の仕組み全体を指します。
“He is suffering from a pulmonary disease.”
→ 医学的な専門用語として肺に関連することを示します。
よくある間違い
× Smoking is bad for your lung. ○ Smoking is bad for your lungs. → 人間の肺は左右に2つあるため、一般的な健康の話をする時は複数形を使います。
× The smoke hurts my rungs. ○ The smoke hurts my lungs. → rung は「はしごの段」という意味です。LとRのスペルミスで全く違う意味になるため注意が必要です。
コラム
豆知識
肺(lung)の語源が「軽い」であることは、料理の世界でも見られます。イギリスなどの一部の地域では、食用にされる動物の肺のことを、その軽さから「lights(ライツ)」と呼ぶことがあります。臓器の物理的な特徴がそのまま名前になっている興味深い知識です。
リアルな使われ方
日常会話で「大声で叫ぶ」と言いたい時、ネイティブは shout loudly よりも shout at the top of your lungs を好んで使います。肺のてっぺんまで空気を吸い込んで叫ぶという比喩で、感情の爆発や切羽詰まった状況を生き生きと伝えることができます。
映画・音楽での使われ方
2009年にリリースされたイギリスのバンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビューアルバム『Lungs』は世界的な大ヒットを記録しました。力強いボーカルと生命力を象徴するタイトルとして、この単語が効果的に使われています。
イディオム・定型句
声の限りに、大声で
“She shouted at the top of her lungs.”
人工呼吸器
“The patient survived using an iron lung.”
肺が張り裂けるほど息を切らす
“I ran until I felt I would burst my lungs.”
lungを使った会話例
病院の待合室で、診察後の同僚と
How was your checkup? Did the doctor say anything about your cough?
Yes, they took an X-ray of my lungs just to be safe.
Oh, I hope everything is okay. You have been coughing for a week.
The doctor said it is a minor respiratory infection, nothing serious.
That is a relief. I was worried it might be a severe lung disease.
Thank you. I just need to rest and not sing at the top of my lungs for a while.
文化的背景
英語圏では、肺活量があることや大声を出せることを「健康で力強い」と捉える文化があり、スポーツや音楽の場面で lungs という単語が比喩的によく登場します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. lung とは?
呼吸を行うための臓器である「肺」のことです。『He took a deep breath into his lungs.(彼は肺の奥まで深呼吸した)』のように、健康や呼吸に関する文脈で日常的に使われます。
Q. lung は単数と複数のどちらで使いますか?
左右に2つあるため、一般的な話では複数形の lungs を使います。『She has strong lungs.(彼女は肺活量がある)』のように表現します。単数形は片方だけを指す時や複合語で使われます。
Q. lung cancer などの複合語ではなぜ単数形になるのですか?
名詞を形容詞的に使って他の名詞を修飾する場合、原則として単数形にするという英語のルールがあるからです。『lung cancer(肺がん)』や『lung capacity(肺活量)』のように、s は付けません。
Q. 医療現場で lung は別の言葉で言い換えられますか?
専門的な医療用語では、形容詞の pulmonary に言い換えられることがよくあります。『pulmonary embolism(肺塞栓症)』のように、診断名や専門的な文献で頻繁に登場します。
Q. lung を使った日常的な慣用句はありますか?
『at the top of one's lungs』という表現が有名です。『He shouted at the top of his lungs.(彼は声の限りに叫んだ)』のように、ありったけの空気を使って大声を出す様子を表します。
CHECK QUIZ
Q: 一般的な健康への悪影響について話す時、自然な文は?
Q: 「He yelled at the top of his lungs.」の意味は?
Q: 「呼吸器感染症」を英語で表すのに最適な単語は?