loquacious
- (形)おしゃべりな、多弁な
発音のコツ
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loquacious は真ん中の「kweɪ(クウェイ)」に強勢(アクセント)を置きます。「lo」は口を丸めて「ロウ」と発音し、「qua」は唇を突き出してから「クウェイ」と二重母音でしっかり伸ばします。最後の「cious」は「シャス」と息を吐くように軽く添え、日本語の「シ」にならないよう注意してください。
コアイメージ
言葉数が多く、絶え間なく話し続けることがコアイメージです。人の性格や様子が非常におしゃべりであると表現したい時に使います。
loquaciousの意味・例文
形容詞
おしゃべりな、多弁な
Tending to talk a great deal or too much.
He becomes extremely loquacious after a few drinks.
彼はお酒を少し飲むと非常に多弁になります。
お酒が入っておしゃべりになる様子を表す定番の表現です。
The professor is known for his loquacious lectures.
その教授は話の長い講義で知られています。
講義やスピーチが長引く傾向があることを示せます。
A loquacious salesperson might annoy some busy clients.
おしゃべりな営業担当者は忙しい顧客を苛立たせるかもしれません。
ビジネスの場で言葉が多すぎることのマイナス面を描写します。
The author's loquacious writing style makes the book difficult to read.
著者の多弁な文体がその本を読みにくくしています。
人だけでなく、文章や文体が言葉数が多い場合にも使われます。
語源
loquacious はラテン語の語根 loqui(話す)と接尾辞 -ous(〜に満ちた)から成り立っています。言葉を発することに満ちている状態という成り立ちから、「おしゃべりな」「多弁な」という意味に発展しました。同じ loqui の語根を持つ関連語には、eloquent(雄弁な)があります。
派生語・ファミリー
loquaciousの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
loquacious はフォーマルな響きで流暢に話し続ける様子を、talkative は日常的で単に話すのが好きな様子を、verbose は言葉数が多すぎて無駄に長い様子を表します。
“My daughter is very talkative today.”
→ 日常的に話すのが好きでよくしゃべるニュアンスです。
“His report was too verbose and hard to read.”
→ 言葉が多すぎて冗長で退屈なニュアンスです。
よくある間違い
× The loquacious room was full of people. ○ The noisy room was full of people. → loquacious は人が話す様子に使います。部屋自体には使えません。
× She speaks loquacious. ○ She speaks loquaciously. → 動詞を修飾する場合は副詞の loquaciously を使います。loquacious は形容詞です。
コラム
豆知識
loquacious の語根である loqui(話す)は、多くの魅力的な英単語を生み出しました。例えば、soliloquy(独白)は solus(一人)と組み合わさった言葉で、演劇の重要な技法を指します。腹話術師を意味する ventriloquist も、venter(お腹)から声を出して話すという語源を持っています。
リアルな使われ方
ネイティブは日常会話で loquacious を使うことは少なく、代わりに talkative や chatty を好んで使います。loquacious は文学作品やジャーナリズム、あるいは教養を示したいフォーマルな場面で登場する語彙です。あえてこの単語を使うことで、知的なユーモアを演出することもあります。
映画・音楽での使われ方
映画『マトリックス リローデッド』には、非常に難解で多弁な言葉を操る「アーキテクト」というキャラクターが登場します。彼のセリフ回しはまさに loquacious と呼ぶにふさわしく、圧倒的な言葉の量で主人公に世界の真実を語りかけるシーンが印象的です。
イディオム・定型句
口が達者である
“He has the gift of the gab and can sell anything.”
一方的にしゃべり続ける
“She will talk your ear off if you let her.”
口先だけで行動が伴わない
“He is all talk and no action.”
loquaciousを使った会話例
パーティーの翌日、オフィスで同僚と
Did you talk to the new manager at the party last night?
Yes, I did. He becomes quite loquacious after a few drinks.
I noticed that. He was talking to everyone for hours.
Exactly. I didn't expect him to be so talkative outside of work.
His loquacity was actually quite entertaining.
It was. But I hope he doesn't talk my ear off during today's meeting.
We will see. Let's get ready for the presentation.
Right. I will grab my notes and meet you in the conference room.
文化的背景
英語圏では、社交的で自分の意見をはっきりと述べる人が評価される傾向があるため、多弁であることは必ずしも悪いことではありません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. loquacious とは?
言葉数が多く、絶え間なく話し続ける様子を表すフォーマルな形容詞です。『He is a loquacious person.(彼はおしゃべりな人だ)』のように、人やその話し方に対して使います。
Q. loquacious と talkative の違いは?
talkative は日常会話でよく使われ、単に話すのが好きな様子を表します。一方の loquacious はよりフォーマルな響きがあり、『a loquacious politician(多弁な政治家)』のように流暢に言葉が続くニュアンスが含まれます。
Q. loquacious はネガティブな意味ですか?
文脈によって肯定的にも否定的にもなります。社交的で話上手な様子を褒めることもあれば、『a loquacious drunk(おしゃべりな酔っ払い)』のように、言葉が多すぎて煩わしい状態を指すこともあります。
Q. loquacious をカジュアルに言い換えると?
日常会話では chatty や talkative がよく使われます。『He is very chatty today.(彼は今日とてもおしゃべりだ)』のように表現すると、親しみやすい印象になります。
Q. 「おしゃべりな人」を表す他の表現は?
名詞の chatterbox(おしゃべりな人)がよく使われます。『My little sister is such a chatterbox.(私の妹は本当におしゃべりだ)』のように、特に子供や親しい人に対して愛着を込めて使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼のレポートは無駄に言葉が多くて読みにくい」に最適な形容詞は?
Q: 「a loquacious drunk」が表す状態として最も適切なものは?
Q: 「彼女の( )には驚かされた」の空欄に入る適切な名詞形は?