listener
- (名)聞き手、聞き上手
- (名)(ラジオなどの)聴取者
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
listener の発音は「リスナー」ではありません。最初の i は口をリラックスさせた短い「イ」で発音し、t は発音しません(黙字)。真ん中の n は舌先を上の歯茎の裏にしっかり当てて鼻から音を抜きます。最後の er は口をあまり開けず、舌を軽く丸めながら曖昧な「アー」の音を出してください。
活用形
- 複数形
- listeners
コアイメージ
話や音に意識的に耳を傾ける人、またはその姿勢を持つことがコアイメージです。相手の悩みを聞く時や、ラジオなどの聴取者を表す時に使います。
listenerの意味・例文
名詞
聞き手、聞き上手
A person who listens, especially in a particular way.
She is a very good listener.
彼女はとても聞き上手です。
a good listener は日常会話で頻繁に使われる褒め言葉です。
A manager should be an active listener.
マネージャーは積極的な聞き手であるべきです。
相手の話にしっかり耳を傾ける姿勢を強調します。
He proved to be a sympathetic listener.
彼は親身な相談相手であることが分かりました。
sympathetic を伴うと、共感力のある聞き手を表します。
(ラジオなどの)聴取者
A person who listens to a radio programme or modern audio media.
The radio show reaches millions of listeners.
そのラジオ番組は何百万ものリスナーに届いています。
メディアの対象となる視聴者数を表す時に使います。
I am a regular listener to that podcast.
私はそのポッドキャストの常連リスナーです。
特定の番組を定期的に聴いていることを表します。
Hello to all our new listeners out there!
新しく聴いてくれているリスナーの皆さん、こんにちは!
番組のホストが聴取者に呼びかける定番の表現です。
語源
listener は、動詞 listen(聞く)に「〜する人」を意味する接尾辞 -er が結びついて成り立っています。もともとは古英語の hlysnan(注意を払う)に由来し、単に音が聞こえるだけでなく、意識的に耳を傾ける人を指すようになりました。同じ -er を持つ関連語には、speaker(話し手)があります。
派生語・ファミリー
listenerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
listener は意識的に耳を傾ける個人を、audience は講演やイベントに集まった聴衆全体を、hearer は意図に関わらず単に音が耳に入ってきた人を表します。
よくある間違い
× He is a good hearer. ○ He is a good listener. → 話をしっかり聞いてくれる「聞き上手」には listener を使います。hearer は単に音が聞こえる人です。
× I am a listener of this podcast. ○ I am a regular listener to this podcast. → 「〜のリスナー」と言う時は listener to 〜 の形をとるのが自然です。名詞を重ねて podcast listener とも言えます。
コラム
豆知識
listen の t は発音されない黙字(サイレント・レター)です。これは hasten や soften と同じパターンで、歴史的な発音の変化によって t の音が脱落したためです。したがって listener も「リストナー」ではなく「リスナー」と発音します。
リアルな使われ方
ネイティブは相手の悩みを聞いてあげたい時に I am a good listener.(私は聞き上手ですよ=話を聞きますよ)と表現することがあります。直接的に「何でも話して」と言うよりも、控えめで優しい印象を与える実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ポッドキャストやラジオ番組の冒頭で、ホストが Hello, listeners!(リスナーの皆さん、こんにちは!)と呼びかけるのは定番の挨拶です。最近では動画配信でも、音声中心のコンテンツでは視聴者を viewer ではなく listener と呼ぶことがあります。
イディオム・定型句
聞き上手である
“You need to be a good listener.”
積極的に話を聞く人
“An active listener asks good questions.”
親身になってくれる聞き手
“She always acts as a sympathetic listener.”
listenerを使った会話例
カフェで友人と
You are such a good listener.
Thanks. I think it is important to pay attention to others.
I always feel better after talking to you.
I am glad. Being an active listener helps build trust.
By the way, are you a listener to that new podcast?
Yes. The host is great, and the live audience is always energetic.
文化的背景
欧米のコミュニケーションにおいて、自分の意見を主張することと同じくらい、相手の話を遮らずに聞く積極的傾聴(active listening)が重視されます。職場や人間関係において聞き上手であることは、高く評価される資質です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. listener とは?
意識的に話や音に耳を傾ける人のことです。『She is a good listener.(彼女は聞き上手です)』のように、日常会話では相手の話をしっかり聞く人を指してよく使われます。
Q. listener と audience の違いは?
listener は個人の聞き手に焦点を当てますが、audience は集団全体を指します。『The audience enjoyed the show.(聴衆はショーを楽しんだ)』のように使います。
Q. 「聞き上手」は英語でどう表現しますか?
a good listener と表現するのが一般的です。『You are such a good listener.(あなたは本当に聞き上手ですね)』のように、相手を褒める時によく使われます。
Q. ラジオやポッドキャストの視聴者は何と呼びますか?
音声メディアの視聴者は listener と呼びます。『Hello, listeners!(リスナーの皆さん、こんにちは)』のように、番組のホストが呼びかける定番のフレーズがあります。
Q. listener の後ろに続く前置詞は何ですか?
何を聴いているかを示す時は to を使います。『I am a frequent listener to that podcast.(私はそのポッドキャストの頻繁なリスナーです)』のように表現します。
CHECK QUIZ
Q: 講演会やコンサートに集まった「聴衆全体」を指す単語は?
Q: 「She is a good listener.」が表す意味として最も適切なものは?
Q: 「私はその番組のリスナーです」の自然な英語表現は?