junior
- (形)年下の、下位の
- (名)年下の人、後輩
- (形)年少者向けの
- (名)(米)高校・大学の3年生
発音のコツ
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junior は最初の「dʒuː」にアクセントを置きます。唇を丸めて前に突き出し、「ジュー」と少し長めに発音します。続く「ni」は弱く短くし、最後の「or(ər)」は舌を軽く丸めて喉の奥で響かせる曖昧な音にします。「ジュニア」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く長めに発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- juniors
コアイメージ
年齢や地位、経験などが基準や他の人よりも下であること、がコアイメージです。年下の人や、組織での下位の役職、経験の浅い立場を客観的に表現したい時に使います。
juniorの意味・例文
形容詞
年下の、下位の
younger in age, or lower in rank or status.
She is a junior manager in the marketing department.
彼女はマーケティング部の若手マネージャーです。
役職や経験が下位であることを示します。
My husband is three years junior to me.
私の夫は私より3歳年下です。
junior to の形で比較対象を示します。
The hospital is hiring more junior doctors.
その病院はより多くの研修医を雇っています。
専門職における経験の浅い立場を表します。
年少者向けの
for or relating to young people in sports.
He won the national junior tennis championship.
彼は全国ジュニアテニス選手権で優勝しました。
一定の年齢以下の競技カテゴリーを指します。
My son joined the junior baseball team.
息子はジュニア野球チームに入りました。
子供向けのスポーツチームを表す定番表現です。
She is totally dominating the junior league.
彼女はジュニアリーグを完全に圧倒しています。
若い世代のリーグ戦や大会に言及する時に使います。
名詞
年下の人、後輩
a person who is younger or of a lower rank.
He is my junior by five years.
彼は私より5歳年下です。
名詞として年齢が下の人物を指します。
We should listen to the opinions of our juniors.
私たちは後輩の意見にも耳を傾けるべきです。
組織内の経験が浅いメンバーを複数形で表します。
The professor treats his juniors with great respect.
その教授は後輩たちに大きな敬意を払って接します。
学術界での目下の研究者などを指す場面です。
(米)高校・大学の3年生
a student in their third year of high school or college.
She is currently a junior at the university.
彼女は現在、大学の3年生です。
アメリカの4年制学校での3年生を指します。
The prom is usually organized by the juniors.
プロムは通常、3年生によって企画されます。
高校の行事などで学年を特定する際に使われます。
I cannot believe I am already a junior.
自分がもう3年生だなんて信じられません。
学生自身の学年を表現する日常的な用法です。
語源
junior は、ラテン語の juvenis(若い)の比較級である junior(より若い)に由来しています。もともとは単純に「より若い」ことを意味していましたが、そこから派生して「年下」「後輩」「下位の役職」など、年齢だけでなく地位や経験の少なさを表す言葉に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、juvenile(青少年の、未熟な)があります。
派生語・ファミリー
juniorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
junior は地位や年齢が下であることを客観的に示し、younger は単に年齢が若いという事実を表し、subordinate は組織内で権限が下であり、誰かに従属する立場にあることを強調します。
“My younger brother is still in high school.”
→ 単に年齢が自分より下であるという事実を表します。
よくある間違い
× He is two years junior than me. ○ He is two years junior to me. → junior はラテン語由来の比較級なので、than ではなく to を使って比較対象を示します。
× She is my three years junior. ○ She is three years junior to me. → 「私より3歳年下」は years junior to me の語順にします。所有格と組み合わせるのは不自然です。
コラム
豆知識
欧米では、父親と同じフルネームを息子に付ける伝統があります。その際、名前の最後に「Jr.(ジュニア)」を付けて区別します。有名な例として、公民権運動の指導者であるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King Jr.)が挙げられます。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、経験の浅い若手社員を総称して junior staff と呼びます。特定の個人を「私の後輩」と紹介するよりも、役職や役割の階層を客観的に示す言葉として、求人情報や組織図などで頻繁に使われる実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2007年の映画『Juno(邦題:JUNO/ジュノ)』など、アメリカの学園ドラマでは高校の学年がよく登場します。1年生(freshman)、2年生(sophomore)、3年生(junior)、4年生(senior)という呼び方は、映画やドラマを理解する上で必須の知識です。
イディオム・定型句
スポーツチームの2軍や控え選手
“He played for the junior varsity team last year.”
組織や提携関係における下位のパートナー
“He was promoted from a junior partner to a senior partner.”
2年制の大学や短期大学のこと
“She decided to attend a local junior college.”
juniorを使った会話例
職場の休憩室で同僚と
Did you meet the new junior staff member today?
Yes, I did. He is actually three years junior to me.
Oh, really? He seems very confident for his age.
He was a subordinate at his previous company, but he learned a lot.
I hope he can handle the junior executive role here.
I am sure he will do great. He is a fast learner.
文化的背景
日本の「先輩・後輩」の概念は英語圏にはなく、年齢や社歴の違いを日常的に意識することは少ないです。そのため、会話で頻繁に my junior と呼ぶと、上下関係を強調しすぎて少し高圧的に聞こえることがあるので注意しましょう。
よくある質問
Q. junior とは?
年齢や地位、経験などが基準より下であることを表す言葉です。『He is a junior staff member.(彼は若手スタッフです)』のように、ビジネスでも日常でも使われます。
Q. junior と younger の違いは?
younger は単に年齢が若いことを指しますが、junior は年齢だけでなく、組織内の地位や経験が浅いことも含みます。『a junior colleague』は役職が下の同僚を指します。
Q. junior を使って「〜歳年下」とどう言いますか?
比較級の than ではなく to を使い、『He is three years junior to me.(彼は私より3歳年下です)』と表現します。ラテン語由来の比較級に共通する重要なルールです。
Q. 日本語の「後輩」は junior で通じますか?
通じますが、英語には明確な上下関係の概念が薄いため多用は避けます。単に『He is my junior.』と言うより、『He joined the company after me.』と具体的に説明する方が自然です。
Q. アメリカの学校での junior とはどういう意味ですか?
アメリカの4年制高校や大学の「3年生」を指します。『She is a junior in college.(彼女は大学3年生です)』のように使い、4年生は senior と呼ばれます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は私より2歳年下です」の自然な表現は?
Q: 組織内で「指示を受ける部下」を明確に指す名詞は?
Q: アメリカの大学で「a junior」が指す学年は?