inclusive

  • (形)全てを含んだ、包括的な
  • (形)包摂的な、多様性を受け入れる
  • (形)(両端を)含んで
UK/ɪnˈkluːsɪv/

発音のコツ

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inclusive の発音は /ɪnˈkluːsɪv/ です。最初の「in」は日本語の「イ」より力を抜き、「イ」と「エ」の中間の音を出します。アクセントは2音節目の「clu(クルー)」にあり、唇を丸めて長めに発音します。最後の「sive」は「シブ」ではなく、前歯で下唇を軽く押さえて息を摩擦させる「v」の音で終わるのがポイントです。

コアイメージ

対象となるもの全てを範囲内に含み、誰も排除しないことがコアイメージです。料金が全て込みであることや、社会や組織が多様な人々を受け入れる姿勢を表現したい時に使います。

inclusiveの意味・例文

形容詞

全てを含んだ、包括的な

containing all or most of the things that are expected

日常会話

The resort offers an inclusive package for families.

そのリゾートは家族向けのすべて込みのパッケージを提供しています。

→

旅行のパッケージプランなどでよく使われます。

ビジネス

Is the quoted price inclusive of tax?

提示された価格は税込みですか?

→

inclusive of tax(税込みで)はビジネスで頻出の表現です。

アカデミック

The report provides an inclusive overview of the whole project.

その報告書はプロジェクト全体の包括的な概要を提供しています。

→

内容が網羅的であることを示す際にも適しています。

包摂的な、多様性を受け入れる

welcoming to all kinds of people, regardless of their background

ビジネス

We strive to create a more inclusive workplace.

私たちはより包摂的な職場環境の構築に努めています。

→

ダイバーシティ(多様性)の文脈で非常に重要な表現です。

ニュース

The government announced a new inclusive education policy.

政府は新しいインクルーシブ教育の方針を発表しました。

→

障害の有無に関わらず共に学ぶ教育などを指します。

SNS・カジュアル

It is important to use inclusive language.

誰も排除しない言葉遣いをすることが大切です。

→

特定の属性の人を傷つけない配慮ある言葉遣いを表します。

(両端を)含んで

including the first and last dates or numbers stated

ビジネス

The office will be closed from Monday to Friday inclusive.

オフィスは月曜から金曜までを含めて休業となります。

→

期間の初めと終わりの両方を含むことを明確にします。

フォーマル

Please read pages 10 to 20 inclusive.

10ページから20ページまでを含めて読んでください。

→

指定範囲の端の数字も対象になることを示します。

日常会話

The festival runs from May 1st to May 5th inclusive.

そのお祭りは5月1日から5日まで開催されます。

→

日程の誤解を防ぐための実用的な使い方です。

語源

inclusive は、接頭辞 in-(中に)とラテン語の claudere(閉じる)、そして -ive(〜の性質を持つ)から成り立っています。必要なものを全て枠の中に閉じ込めておくという成り立ちから、「包括的な」「全てを含んだ」という意味へ発展しました。同じ「閉じる」の語根を持つ関連語には、exclusive(排他的な)があります。

派生語・ファミリー

動詞include
名詞inclusion

inclusiveの使い方

よく使う組み合わせ

an inclusive society (包摂的な社会)inclusive of tax (税込みで)fully inclusive (全てを含んだ)create an inclusive environment (包摂的な環境を作る)inclusive language (インクルーシブな言葉)

使い分け

inclusive は対象を一つも排除せず全て含み、comprehensive は必要な情報や要素を広く網羅し、broad は範囲や視点が物理的・抽象的に広いことを表します。

“The price is fully inclusive.”

→ 誰も、何も排除せず全てを含んでいるニュアンスです。

“We offer a comprehensive training program.”

→ 必要な要素を漏れなく網羅しているニュアンスです。

“She has a broad range of interests.”

→ 範囲や幅が広く多岐にわたるニュアンスです。

よくある間違い

× The price is inclusive with tax. ○ The price is inclusive of tax. → 「〜を含んで」と言いたい時は inclusive of を使います。with などの前置詞は不自然です。

× We must inclusive everyone in the team. ○ We must include everyone in the team. → inclusive は形容詞です。動詞として「含める」と言いたい場合は include を使います。

コラム

豆知識

inclusive の語源であるラテン語 claudere(閉じる)は、close(閉じる)や closet(クローゼット)と同じルーツを持っています。「中に閉じ込める」という物理的なイメージが、現代では「誰も外に閉め出さない(=仲間外れにしない)」という社会的な包摂を意味するようになったのは興味深い歴史です。

リアルな使われ方

旅行業界では、宿泊費や食事、アクティビティ代が全て含まれたプランを all-inclusive と呼びます。ネイティブは休暇の計画を立てる際、「We booked an all-inclusive resort.(全て込みのリゾートを予約した)」のように使い、追加料金を気にせず楽しめることを強調します。

映画・音楽での使われ方

映画『The Greatest Showman(グレイテスト・ショーマン)』は、社会から疎外されていた人々を集め、誰もが輝ける居場所を作るという inclusive なテーマを描いた作品です。劇中歌の「This Is Me」は、多様性と自己肯定感を力強く歌い上げたアンセムとして世界中で愛されています。

イディオム・定型句

定型句all-inclusive

(料金などが)全て込みの

“We booked an all-inclusive resort for our honeymoon.”

定型句from A to B inclusive

AからBまでを含めて

“The shop is closed from Monday to Wednesday inclusive.”

定型句mutually inclusive

相互に切り離せない、不可分の

“These two concepts are mutually inclusive.”

inclusiveを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you see the new HR guidelines on inclusive language?

B

Yes, I read through them. It is a comprehensive document.

A

I agree. It shows our commitment to creating an inclusive workplace.

B

Definitely. By the way, is the upcoming diversity training mandatory?

A

Yes, all employees from managers to new hires inclusive must attend.

B

Understood. I will make sure to include it in my schedule.

文化的背景

近年、欧米を中心に「Diversity, Equity & Inclusion (DE&I)」という概念が広く浸透しており、ビジネスや教育の場で inclusive という言葉を耳にする機会が急増しています。単に数を含めるだけでなく、多様な背景を持つ人々が公平に参加でき、心理的安全性を持てる環境を指す重要なキーワードです。

よくある質問

Q. inclusive とは?

対象となるものを全て含み、誰も排除しないことを表す形容詞です。『an inclusive society(包摂的な社会)』のように、多様性を受け入れる現代的な文脈で頻出します。

Q. inclusive と exclusive の違いは?

inclusive は「全てを含める・受け入れる」という意味です。一方の exclusive は「他を排除する・限定的な」という意味で、『an exclusive club(会員制の高級クラブ)』のように対義語として使われます。

Q. ビジネスで inclusive はどのように使いますか?

料金が全て込みであることや、多様性を尊重する職場環境を表現する時に使います。『The price is inclusive of tax.(価格は税込みです)』は契約や見積もりでよく見る定型表現です。

Q. inclusive language とは何ですか?

性別や人種、障害などの特定の属性を持つ人々を排除したり、不快にさせたりしない配慮ある言葉遣いのことです。『We should use inclusive language.』のように、現代のコミュニケーションで重視されています。

Q. inclusive の名詞形と動詞形は?

名詞形は inclusion(包含・包摂)、動詞形は include(含める)です。『Our company promotes inclusion.(我が社はインクルージョンを推進しています)』のように、セットで覚えておくと便利です。

CHECK QUIZ

Q: 「その価格は税込みです」の自然な表現は?

Q: 「彼は幅広い知識を持っている」と言いたい時に最適な形容詞は?

Q: 「from Monday to Friday inclusive」の意味として正しいのは?