have nothing to do with
- (動)〜と全く関係ない
発音のコツ
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have の /v/ と nothing の /n/ が続くため、/v/ は上前歯で下唇を軽く押さえて摩擦音を出したらすぐに /n/ に移行します。nothing の /θ/ は舌先を上下の歯で軽く挟んで息を摩擦させます。with の /ð/ も同様に舌を挟んで有声音を出します。単語同士を滑らかに繋げて一息で発音しましょう。
活用形
- 三単現
- has nothing to do with
- 進行形(-ing)
- having nothing to do with
- 過去形
- had nothing to do with
- 過去分詞
- had nothing to do with
コアイメージ
ある物事や人と、自分や別の物事との間に一切のつながりや関わりがないことがコアイメージです。自分は無関係であると主張したり、二つの出来事に因果関係がないことを明確に否定したりしたい時に使います。
have nothing to do withの意味・例文
動詞
〜と全く関係ない
to not be related to or involved with someone or something
I have nothing to do with that problem.
私はその問題とは全く関係ありません。
自分が関与していないことを明確に伝える基本の表現です。
This decision has nothing to do with your performance.
この決定はあなたの業績とは無関係です。
ビジネスで評価や決定の理由を切り離して説明する際に使います。
The suspect claimed he had nothing to do with the crime.
容疑者はその犯罪と全く無関係だと主張しました。
事件や不正行為への関与を否定する文脈で頻出します。
My personal life has nothing to do with my professional duties.
私の私生活は職務とは一切関係がありません。
公私の区別など、二つの領域に繋がりがないことを示します。
語源
have nothing to do with は、have(持つ)、nothing(何も〜ない)、to do with(〜と関わること)に分解できます。「〜と関わることを何も持っていない」という直訳から、「全く関係ない」という意味に発展しました。関連表現として、少し関係がある場合は have something to do with を使います。
派生語・ファミリー
have nothing to do withの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
have nothing to do with は日常的で関与や関連を強く否定し、be unrelated to は客観的に関連性がないことを示し、be independent of は他から独立して影響を受けないことを表します。
“The two events are unrelated to each other.”
→ 客観的な事実としてつながりがないことを示します。
“Your grade is independent of the attendance.”
→ 他からの影響を受けず独立していることを示します。
よくある間違い
× I have nothing to do to the project. ○ I have nothing to do with the project. → 「〜と関係する」という対象を示すには前置詞 with を使います。to を使うと不自然になります。
× He has no things to do with it. ○ He has nothing to do with it. → nothing を使って関係性を否定するのが定型表現です。no things とは言いません。
コラム
豆知識
have nothing to do with は、直訳すると「〜と一緒にやるべきことを何も持っていない」となります。中世英語の時代から、do with(〜をどうにかする、扱う)という表現があり、それが発展して「関わり合い」を示すようになりました。日常会話に深く根付いた歴史ある表現です。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で、相手の誤解を解くためにこのフレーズを頻繁に使います。例えば「It has nothing to do with you(あなたのせいではない)」と言って、相手を慰めたり、不必要な口出しを牽制したりする場面で活躍する非常に実用的な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの取り調べシーンで、容疑者が「I have nothing to do with it!(俺は無関係だ!)」と叫ぶのは定番のセリフです。警察の追及に対して自分自身の潔白を強く主張する際、最も自然で力強い表現として数多くの刑事ドラマで耳にします。
イディオム・定型句
〜と何らかの関係がある
“The weather might have something to do with it.”
〜と大いに関係がある
“Stress has a lot to do with his illness.”
〜とほとんど関係がない
“This has little to do with the main topic.”
have nothing to do withを使った会話例
水曜の午後、オフィスで同僚と
Did you hear about the data leak in the marketing department?
Yes, but thankfully our team has nothing to do with it.
That is a relief. I was worried it might affect our project.
The issue is unrelated to our current system.
So, the delay in our schedule has nothing to do with the leak?
Exactly. The delay has a lot to do with the vendor's problem.
文化的背景
欧米のビジネスシーンでは、自分の責任範囲を明確にすることが重視されます。そのため、自分や自部署が関与していない問題に対してはこのフレーズを使ってはっきりと線引きをします。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. have nothing to do with とは?
ある物事や人と一切の関わりがないことを表すフレーズです。『I have nothing to do with it.(私はそれとは無関係です)』のように、関与をきっぱり否定する際に使います。
Q. have nothing to do with と be unrelated to の違いは?
前者は日常会話でよく使われ、関与の否定に感情がこもることがあります。後者は客観的な事実として関連がないことを示します。『The topics are unrelated.』のように学術やビジネスで好まれます。
Q. どんな場面でよく使われますか?
トラブルへの関与を否定したり、二つの出来事に因果関係がないと説明したりする場面で使います。『My personal life has nothing to do with my work.』のように公私を分ける時にも便利です。
Q. 過去形や三人称単数ではどう変化しますか?
先頭の動詞 have を文法規則に合わせて変化させます。主語が三人称単数なら has、過去のことなら had になります。『He had nothing to do with the accident.』のように使います。
Q. 肯定形にして「関係がある」と言いたい時は?
nothing の部分を something や a lot に変えることで関連性を表現できます。『Skill has a lot to do with success.』のように言うと、「大いに関係がある」という意味になります。
CHECK QUIZ
Q: 「It has nothing to do with you.」が慰めの意味になる状況は?
Q: 「〜と大いに関係がある」と言いたい時の自然な表現は?
Q: 「私はその件とは無関係だ」I have nothing to do ( ___ ) the matter.