growl
- (動)うなる
- (動)低い声で怒鳴る
- (動)ゴロゴロ鳴る
- (名)うなり声、ゴロゴロ鳴る音
発音のコツ
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growl は最初の「gr」をしっかり発音することが重要です。唇を丸めて喉の奥から「グ」と出しつつ、すぐに舌を丸めて「r」の音に繋げます。続く「ow」は「アウ」と口を大きく開いてから閉じ、最後の「l」は舌先を上の前歯の裏に当てて「ル」と響かせます。「グラウル」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- growls
- 進行形(-ing)
- growling
- 過去形
- growled
- 過去分詞
- growled
- 複数形
- growls
コアイメージ
喉の奥から響く、低く威嚇するような音がコアイメージです。動物が怒ってうなる時や、人が不機嫌に低い声で話す時、またお腹がゴロゴロ鳴る時に使います。
growlの意味・例文
動詞
うなる
To make a low, rough sound, usually in anger.
The angry dog began to growl.
怒った犬がうなり始めました。
動物が威嚇して出す低い音を表す最も基本的な用法です。
The lion growled to protect its territory.
ライオンは縄張りを守るためにうなり声をあげました。
野生動物の習性や行動を描写する際によく使われます。
The bear was growling softly in the dark.
クマは暗闇の中で低くうなっていました。
softly を伴うと、低く響くようなうなり声を表せます。
低い声で怒鳴る
To say something in a low, angry voice.
He growled at the intruder to leave immediately.
彼は侵入者にすぐ出て行くよう怒鳴りました。
怒りや不機嫌さを伴う人の声を動物のうなり声に例えています。
The coach growled instructions to the players.
コーチは選手たちに低い声で指示を怒鳴りました。
厳しい態度で言葉を吐き捨てるように言うニュアンスです。
She growled a complaint about the cold weather.
彼女は寒い天気についてぶっきらぼうに不平を言いました。
文句や不満を低い声で言う時にも使えます。
ゴロゴロ鳴る
To make a low, rumbling noise.
My stomach is growling because I am hungry.
お腹が空いているので胃がゴロゴロ鳴っています。
空腹でお腹が鳴る現象を表す定番の表現です。
The old engine growled as it started.
古いエンジンは始動する時にゴロゴロと鳴りました。
機械や車が発する低い轟音にも使われます。
Thunder growled in the distance.
遠くで雷がゴロゴロと鳴りました。
雷などの自然現象が発する重低音を表現できます。
名詞
うなり声、ゴロゴロ鳴る音
A low, rough sound made in anger or a rumbling noise.
The dog gave a low, warning growl.
犬は威嚇するような低いうなり声をあげました。
give a growl で「うなり声をあげる」という定型表現になります。
He answered my question with a growl.
彼は私の質問に不機嫌な声で答えました。
with a growl で不機嫌な態度を効果的に描写できます。
I heard the growl of a motorcycle.
オートバイの低いエンジン音が聞こえました。
動物や人だけでなく、機械の重低音を指す名詞としても使います。
語源
growl は中英語の groulen が語源で、喉を鳴らす音を模した擬音語から生まれました。不快感や怒りを伴う低い音という成り立ちから、動物のうなり声や人の不機嫌な声へと意味が発展しました。同じ gr- から始まる関連語には、不平を言う grumble やうめき声の groan があります。
派生語・ファミリー
growlの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
growl は喉の奥で低くうなる音、snarl は歯を剥き出して威嚇するうなり声、bark は短く鋭い吠え声を表します。
よくある間違い
× My stomach is barking. ○ My stomach is growling. → お腹が空いてゴロゴロ鳴る音には growl を使います。bark は犬が吠える音です。
× The dog growled to me. ○ The dog growled at me. → 「〜に向かってうなる」と対象を示す場合は、前置詞 at を使います。
コラム
豆知識
語源の「gr」から始まる単語には、grumble(不平を言う)、groan(うめく)、grunt(ブーブー鳴く)など、低くて不快な音を表すものが多く存在します。これらは音の響きがそのまま意味に結びついた擬音語の代表例です。英語の音と意味のつながりを感じられる興味深い単語群です。
リアルな使われ方
日常会話では、空腹を伝える時に stomach is growling というフレーズが頻繁に使われます。会議中や静かな教室で不意に音が鳴ってしまった時、「Excuse me, my stomach is growling.(すみません、お腹が鳴ってしまって)」と笑いを誘うこともあります。
映画・音楽での使われ方
2004年の映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、シリウス・ブラックが変身した黒い犬が喉の奥で不気味に growl するシーンが印象的です。動物の脅威や緊張感を描く際、映画の台本や小説のト書きに頻出する単語であり、臨場感を高める効果があります。
イディオム・定型句
お腹が鳴っている
“My stomach is growling loudly.”
うなり声をあげて、不機嫌に
“He answered the question with a growl.”
growlを使った会話例
ランチタイム前、オフィスで同僚と
My stomach has been growling all morning.
I heard a low rumble earlier. Was that you?
Yes, I skipped breakfast today.
No wonder. Let's go grab something to eat before our boss starts to growl at us.
Good idea. He gave me a fierce growl when I was late yesterday.
Let's hurry then. We don't want to make him angry again.
文化的背景
英語圏では、犬のうなり声(growl)は明確な警告のサインとして真剣に受け止められます。また、お腹が鳴る音も同じ単語で表現されるため、文脈によって意味が大きく変わる面白い単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. growl とは?
喉の奥から出す低く脅すような音や、その音を出すことです。『The dog started to <<growl>>.(犬がうなり始めた)』のように使います。
Q. growl と rumble の違いは?
growl は動物や人の怒りを伴う低い音に多く使われます。一方の rumble は『Thunder **rumbles**.(雷がゴロゴロ鳴る)』のように、自然現象や重い機械の連続する低音に使います。
Q. growl の後ろにはどの前置詞が来ますか?
誰かに向かってうなる、怒鳴るという場合は at を使います。『The manager <<growled>> at the staff.(マネージャーはスタッフに怒鳴りつけた)』のように対象を明確にします。
Q. growl は人に使えますか?
はい、不機嫌に低い声で話す時に使えます。『He <<growled>> a reply.(彼はぶっきらぼうに返事をした)』のように、怒りや苛立ちを表現したい時に便利です。
Q. お腹が鳴ることを英語で何と言いますか?
growl を使って表現します。『My stomach is <<growling>>.(お腹が鳴っている)』は、空腹を伝える時の非常に一般的な決まり文句です。
CHECK QUIZ
Q: 犬が「キャンキャンと鋭く吠える」様子を表す動詞は?
Q: 「He growled his answer.」の意味として最も適切なものは?
Q: 「犬が私に向かってうなった」の自然な表現は?