give in to

  • ()〜に屈する、妥協する
  • ()(誘惑や感情に)負ける
UK/ˌɡɪv ˈɪn tu/

発音のコツ

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give in to は3つの単語が繋がって発音されます。give の語尾の「v」と in の語頭の「ɪ」がリンキングして「ヴィン」のように聞こえます。また、to は弱く発音されて「トゥ」や「タ」のようになります。全体として「ギヴィントゥ」と滑らかに繋げて発音し、単語ごとに区切らないよう意識してください。

活用形

三単現
gives in to
進行形(-ing)
giving in to
過去形
gave in to
過去分詞
given in to

コアイメージ

相手の要求や圧力、誘惑に対して抵抗をやめ、最終的に受け入れてしまうことがコアイメージです。自分の意志を曲げて、相手の要求に妥協したり誘惑に負けたりする時に使います。

give in toの意味・例文

動詞

他動詞

〜に屈する、妥協する

To stop resisting and agree to someone's demands.

ビジネス

We cannot give in to their unreasonable demands.

彼らの理不尽な要求に屈することはできません。

相手の強い要求や条件に対して妥協する時に使います。

ニュース

The manager gave in to the union's pressure.

経営者は労働組合の圧力に屈しました。

圧力や抗議に負けて意見を変える場面で頻出します。

日常会話

Don't give in to peer pressure at school.

学校での同調圧力に負けないでください。

周囲の圧力(peer pressure)に流される状況を表せます。

他動詞

(誘惑や感情に)負ける

To allow a feeling or desire to control you.

日常会話

I usually give in to my sweet tooth.

私はたいてい甘いものの誘惑に負けてしまいます。

自分の内なる欲求や誘惑に負ける時に使います。

SNS・カジュアル

She gave in to the temptation of buying shoes.

彼女は靴を買いたいという誘惑に負けました。

temptation(誘惑)と組み合わせるのが定番です。

アカデミック

He gave in to sleep after a long day.

長い一日の後、彼は眠気に負けました。

眠気や恐怖など、抗えない生理的現象や感情にも使います。

語源

give(与える)と in(内へ)、to(〜に対して)の組み合わせから成り立っています。もともとは「自分の立場や権利を相手の領域(in)に引き渡す(give)」というニュアンスがあり、そこから抵抗をやめて「〜に屈する」「〜に負ける」という意味に発展しました。同じく give を使った関連語には、give up(諦める)があります。

派生語・ファミリー

名詞giver
名詞gift

give in toの使い方

よく使う組み合わせ

give in to pressure (圧力に屈する)give in to temptation (誘惑に負ける)give in to demands (要求をのむ)give in to threats (脅しに屈する)give in to fear (恐怖に負ける)

使い分け

give in to は日常的な圧力や誘惑に負け、yield to はよりフォーマルに要求や力に屈し、surrender to は完全に降伏して支配を明け渡します。

The parents gave in to their crying child.

日常的な要求や個人的な誘惑に負けるニュアンスです。

yield to

The government yielded to public pressure.

フォーマルな文脈で圧力や力に屈するニュアンスです。

surrender to

The rebels surrendered to the army.

戦いなどで完全に降伏し支配を明け渡すニュアンスです。

よくある間違い

× He gave in his boss. ○ He gave in to his boss. → give in だけでは自動詞(降参する)になるため、対象を示す前置詞 to が必要です。

× I didn't give up to the temptation. ○ I didn't give in to the temptation. → give up は「(行動や習慣を)やめる」であり、誘惑に「負ける」場合は give in to を使います。

コラム

豆知識

give in to はもともと軍事用語として「敵に陣地を明け渡す」という状況で使われていました。そこから派生して、現代では他人の意見や自分の内なる誘惑に対して「心の陣地を明け渡す」という比喩的な意味で日常的に使われるようになりました。

リアルな使われ方

ネイティブはダイエット中や節約中など、自分との戦いに負けた時にこのフレーズをよく使います。例えば「I gave in to my cravings(食欲に負けちゃった)」は、深夜にアイスクリームを食べてしまった時などに使われる定番の言い訳です。

映画・音楽での使われ方

映画『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジェダイが怒りや憎しみに駆られて「give in to the dark side(ダークサイドに屈する)」というテーマが繰り返し描かれます。強い感情や誘惑に負けることの恐ろしさを表現する印象的なセリフです。

イディオム・定型句

定型句refuse to give in to

〜に屈することを拒む

We must refuse to give in to fear.

定型句give in without a fight

戦わずに降参する

He will not give in without a fight.

give in toを使った会話例

木曜の夜、友人と週末の予定を相談しながら

A

For our weekend plans, how about an amusement park instead of a movie?

B

We went to one last week. Let's stick to the movie.

A

Please! I really want to ride the new roller coaster.

B

Alright, I will give in to your enthusiasm this time.

A

Yay! Thanks for agreeing. I won't ask for anything else.

B

Next time, I will not yield to your requests so easily.

文化的背景

英語圏では、自分の意見や信念を曲げずに立ち向かうこと(stand one's ground)が美徳とされることが多いため、give in to はネガティブな文脈で使われる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. give in to とは?

相手の要求や圧力、誘惑に対して抵抗をやめ、受け入れてしまうことです。『He finally gave in to my request.(彼はついに私の要求を受け入れた)』のように使います。

Q. give in to と give up の違いは?

give in to は誰かの要求や誘惑に「屈する・負ける」ことです。一方の give up は自分の努力や行動を「諦める・やめる」ことであり、『I gave up smoking.(タバコをやめた)』のように使います。

Q. give in to はどんな場面で使いますか?

子どもが親におねだりして親が根負けする場面や、ダイエット中に甘いものの誘惑に負ける場面などでよく使います。『She gave in to the temptation.(彼女は誘惑に負けた)』は日常会話の定番フレーズです。

Q. give in to をフォーマルに言い換えると?

ビジネスやニュースなどの公式な場面では yield to に言い換えることができます。『The company yielded to the union's demands.(会社は組合の要求に屈した)』のように、より硬い表現になります。

Q. give in と give in to の使い分けは?

対象を明記しない場合は give in(自動詞)を使い、対象を明記する場合は後ろに to を置きます。『I will never give in.(絶対に降参しない)』と『I will never give in to you.(あなたには絶対に屈しない)』のように使い分けます。

CHECK QUIZ

Q: 「政府が市民の抗議活動に屈した」の自然な表現は?

Q: 「He finally gave in to her demands.」の意味は?

Q: 「タバコを吸うのをやめた」と言う時の正しい表現は?