foam
- (名)泡、あぶく
- (名)発泡体、スポンジ状の素材
- (動)泡立つ、泡立てる
発音のコツ
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foam は最初の「f」を、上の前歯を下唇に軽く当てて息を摩擦させながら発音します。続く母音は二重母音の「oʊ」なので、「オウ」と滑らかに変化させます。最後に唇を閉じて「m」の音を鼻から抜きます。日本語のように「フォーム」と平坦に伸ばすと form(形)に聞こえてしまうため、口の動きに注意しましょう。
活用形
- 三単現
- foams
- 進行形(-ing)
- foaming
- 過去形
- foamed
- 過去分詞
- foamed
- 複数形
- foams
- 種類や製品としての発泡体を数える場合
コアイメージ
液体の上に集まった細かい気泡や、気泡を含んだ柔らかいスポンジ状の素材であることがコアイメージです。石鹸の泡立ちやビールの泡、またはクッション材などの素材を表す時に使います。
foamの意味・例文
名詞
泡、あぶく
A mass of small bubbles formed on or in liquid.
He wiped the shaving foam off his face.
彼は顔からシェービングフォームを拭き取りました。
洗顔料や髭剃り用の泡として日常的に使われます。
Thick white foam covered the polluted river.
分厚い白い泡が汚染された川を覆っていました。
水質汚染などで発生する不自然な泡にも使われます。
The sea foam looks so beautiful today.
今日の海の泡はとても美しく見えます。
波打ち際にできる白い泡(波の花)を表します。
発泡体、スポンジ状の素材
A soft, light rubber or plastic material full of small holes.
This mattress is made of memory foam.
このマットレスは低反発素材で作られています。
クッションや寝具の素材として頻出する表現です。
We use polyurethane foam for insulation.
私たちは断熱材としてポリウレタンフォームを使用しています。
建築や製造業における専門的な材料を指します。
The packaging is filled with protective foam.
その梱包には保護用の発泡材が詰められています。
衝撃を吸収するための緩衝材を表す際にも適しています。
動詞
泡立つ、泡立てる
To produce small bubbles or to form a mass of bubbles.
The soap foamed up nicely in my hands.
石鹸が手の中できれいに泡立ちました。
洗剤や石鹸が細かい泡を作る様子を表します。
The new machine can foam the milk automatically.
その新しい機械は牛乳を自動で泡立てることができます。
飲み物を意図的に泡立てる他動詞としての用法です。
The chemical reaction caused the liquid to foam.
化学反応によってその液体が泡立ちました。
科学的な現象として気泡が発生する状況を説明できます。
語源
foam の語源は、古英語で「泡」や「唾液」を意味した fam に遡ります。液体が激しく動いたり発酵したりする際に生じる細かい気泡の集まりを指す言葉として使われ、そこから現代の「泡」や「発泡素材」という意味に発展しました。同じく「泡」を表す古い語根から派生した関連語には、pumice(軽石)があります。軽石も多孔質で泡のような構造を持っています。
派生語・ファミリー
foamの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
foam は細かい気泡の集まりや発泡素材を、bubble は一つ一つの独立した丸い泡を、froth はコーヒーなどの表面に浮かぶ軽くてふんわりした泡の層を表します。
よくある間違い
× Look at that big foam in the air! ○ Look at that big bubble in the air! → 空中に浮かぶような一つ一つの丸いシャボン玉には bubble を使います。
× The cushion is made of a foam. ○ The cushion is made of foam. → 素材としての foam(発泡体)は不可算名詞なので、不定冠詞の a を付けずに使います。
コラム
豆知識
ギリシャ神話の愛と美の女神アプロディーテー(ヴィーナス)は、海の泡(sea foam)から生まれたという伝説があります。名画『ヴィーナスの誕生』でも波打ち際に立つ姿が描かれており、泡は古くから生命の誕生や美しさを象徴する神秘的な存在とされてきました。
リアルな使われ方
日常会話では memory foam(低反発素材)という表現がよく登場します。元々は NASA が宇宙飛行士の衝撃を和らげるために開発した素材ですが、現在では枕やマットレスの宣伝文句として誰もが知る一般的な単語になっています。
映画・音楽での使われ方
映画『ファインディング・ニモ』などの海のシーンでは、波が砕けて白い泡(sea foam)になる描写が美しく描かれます。また、クラブやイベントで部屋中に大量の泡を放出する foam party(泡パーティー)は、若者の間で人気のエンターテインメントです。
イディオム・定型句
激怒する、口から泡を吹く
“He was foaming at the mouth with anger.”
泡パーティー
“We went to a foam party last night.”
フォームローラー
“Use a foam roller to massage your muscles.”
foamを使った会話例
週末の朝、洗面所とキッチンで
Did you buy my shaving foam? I ran out of it.
Yes, it is in the cabinet. I also bought a new face wash.
Thanks. By the way, the coffee machine is foaming the milk right now.
Perfect. I love a thick layer of froth on my morning cappuccino.
The milk foam looks really creamy today.
Great. Let's enjoy a relaxing morning before we start working.
文化的背景
欧米のコーヒー文化では、カプチーノやラテに乗せるミルクの泡(milk foam)の質が非常に重視されます。また、ビールの泡に対する好みも国によって異なり、イギリスでは泡を少なめに注ぐ傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. foam とは?
液体表面の細かい泡や、気泡を含んだスポンジ状の素材のことです。『The beer has a lot of foam.(このビールは泡が多い)』のように使います。
Q. foam と bubble の違いは?
foam は細かい気泡が密集した状態や素材を指し、bubble は独立した一つ一つの丸い泡を指します。『The child blew a big bubble.(子供が大きなシャボン玉を吹いた)』のように使い分けます。
Q. 素材としての foam はどのように使いますか?
クッションやマットレスなどの発泡素材を指す時に使います。『This mattress is made of memory foam.(このマットレスは低反発素材で作られています)』のように不可算名詞として扱います。
Q. foam(泡立つ)の言い換えは?
飲み物などがきめ細かく泡立つ様子を強調する場合は froth が適しています。『The milk frothed up nicely.(牛乳がきれいに泡立った)』のように、軽くてふんわりした泡を表せます。
Q. foam を使ったイディオムはありますか?
『foam at the mouth』があります。直訳の「口から泡を吹く」から転じて、「激怒する」という意味で『He was foaming at the mouth.(彼は激怒していた)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「子供が公園でシャボン玉を飛ばしている」と言う時の「泡」は?
Q: 「このクッションは発泡素材でできている」の正しい英語は?
Q: 激怒して「口から泡を吹く」状態を表すイディオムは?