bubble

  • (名)泡、シャボン玉
  • (名)バブル経済、孤立した世界
  • (動)泡立つ、沸騰する
  • (動)感情が湧き上がる
UK/ˈbʌbəl/

発音のコツ

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bubble は最初の母音にアクセントを置き、口をリラックスさせて短く「バッ」と発音します。続く「b」で唇をしっかり閉じ、最後の「le」は舌先を上の前歯の裏につけたまま、喉の奥で「ウ」と「ル」の中間のような暗い音(ダーク L)を響かせます。日本語の「バブル」と平坦に読まないよう注意してください。

活用形

三単現
bubbles
進行形(-ing)
bubbling
過去形
bubbled
過去分詞
bubbled
複数形
bubbles

コアイメージ

液体の中にできる空気の球や、それが表面に浮かび上がって弾ける様子がコアイメージです。物理的な泡立ちだけでなく、実態のない経済の高騰や、感情が内側から湧き上がる様子を表現したい時に使います。

bubbleの意味・例文

名詞

可算

泡、シャボン玉

A small ball of gas in a liquid or a ball of liquid enclosing air.

日常会話

The children are blowing bubbles in the park.

子供たちは公園でシャボン玉を吹いています。

→

シャボン玉を作って遊ぶ時の定番表現です。

アカデミック

There is a large air bubble in the pipe.

パイプの中に大きな空気の泡があります。

→

物理的な気泡を指す時に使われます。

フォーマル

The champagne has fine bubbles.

そのシャンパンにはきめ細かい泡があります。

→

飲み物の炭酸の泡を表現する際にも適しています。

可算

バブル経済、孤立した世界

A period of temporary economic success or an isolated environment.

ニュース

The real estate bubble finally burst last year.

不動産バブルが昨年ついに崩壊しました。

→

経済の文脈で非常によく使われる表現です。

SNS・カジュアル

He lives in his own little bubble.

彼は自分だけの小さな世界に閉じこもって生きています。

→

現実から切り離された環境を比喩的に表します。

ビジネス

Many startups failed when the tech bubble collapsed.

ITバブルが崩壊した時、多くのベンチャー企業が倒産しました。

→

実体のない急激な成長を指すビジネス用語です。

動詞

自動詞

泡立つ、沸騰する

To produce bubbles or to boil and make a bubbling sound.

日常会話

The soup is bubbling away on the stove.

スープがコンロの上でグツグツと煮えたぎっています。

→

液体が熱されて泡を立てる様子を描写します。

アカデミック

The chemical mixture began to bubble violently.

その化学混合物は激しく泡立ち始めました。

→

化学反応による気泡の発生を表します。

ニュース

Fresh water bubbled up from the natural spring.

天然の泉から新鮮な水が湧き出していました。

→

地面から水が湧き出る自然現象にも使えます。

自動詞

感情が湧き上がる

To be filled with an irrepressible emotion such as excitement or anger.

日常会話

She was bubbling with excitement before the trip.

彼女は旅行の前に興奮で胸を躍らせていました。

→

嬉しい感情が内側からあふれ出る様子を表します。

フォーマル

Anger bubbled up inside him when he heard the news.

その知らせを聞いた時、彼の内側に怒りが湧き上がりました。

→

ネガティブな感情が沸々と湧く時にも使われます。

ニュース

The crowd was bubbling with anticipation.

群衆は期待で沸き立っていました。

→

大勢の人が熱気を帯びている状況に適しています。

語源

bubble の語源は、14 世紀の中英語 bubbelen(ブクブクと音を立てる)という擬音語に由来します。液体が沸騰したり空気が弾けたりする時の音から、物理的な泡そのものを指すようになり、さらに実態のない経済現象や湧き上がる感情へと意味が発展しました。同じく音に由来する関連語には、babble(ペチャクチャしゃべる)があります。

派生語・ファミリー

形容詞bubbly

bubbleの使い方

よく使う組み合わせ

blow a bubble (シャボン玉を吹く)burst a bubble (バブルを崩壊させる)the housing bubble (住宅バブル)bubble with excitement (興奮で湧き返る)a soap bubble (シャボン玉)

使い分け

bubble は液体から空気の球が出て弾ける様子を、simmer は沸点直前で静かに煮立っている状態を、fizz は炭酸飲料などがシュワシュワと細かい泡を立てる音や様子を表します。

“The boiling water began to bubble.”

→ 水が沸騰してボコボコと激しく泡立つニュアンスです。

“Let the sauce simmer for ten minutes.”

→ 弱火でグツグツと静かに煮込むニュアンスです。

fizz

“The soda started to fizz in the glass.”

→ 炭酸ガスがシュワシュワと細かく弾けるニュアンスです。

よくある間違い

× The economic bubble broke. ○ The economic bubble burst. → 風船やバブルが破裂して弾ける時は break ではなく burst を使います。

× We played with soap foams. ○ We played with soap bubbles. → 独立した球状のシャボン玉は bubble、ビールの泡や石鹸の細かい泡の集まりは foam を使います。

コラム

豆知識

17 世紀のオランダで起きた「チューリップ・バブル(Tulip mania)」は、世界最初のバブル経済だと言われています。当時は珍しいチューリップの球根が家一軒以上の値段で取引されました。このように、中身が空っぽですぐに弾けてしまう泡の性質が、実態のない経済現象の語源となっています。

リアルな使われ方

ネイティブは相手の期待や夢を打ち砕く時に「I hate to burst your bubble, but...(がっかりさせたくないんだけど…)」という定型表現をよく使います。残酷な真実を伝える前のクッション言葉として、日常会話からビジネスシーンまで幅広く活躍する便利なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

2022 年の日本のアニメ映画『バブル(Bubble)』は、重力が壊れた東京を舞台にした作品です。また、ビートルズの楽曲「I'm Looking Through You」の中にも、幻想が消える様子を泡に例えた表現が登場するなど、儚いものの象徴としてポップカルチャーで頻繁に描かれます。

イディオム・定型句

イディオムburst someone's bubble

人の夢を壊す、がっかりさせる

“I hate to burst your bubble, but we lost.”

定型句in a bubble

外界から孤立して、自分の世界に閉じこもって

“You cannot live in a bubble forever.”

定型句bubble over

感情が抑えきれなくなる、あふれ出る

“Her enthusiasm bubbled over during the meeting.”

bubbleを使った会話例

休憩中、カフェテリアで同僚と

A

Did you hear the news about the housing market?

B

Yes, experts are saying the real estate bubble might burst soon.

A

It makes me nervous. My anxiety bubbled up when I saw those inflated prices.

B

I understand. But we can't just live in a bubble and ignore the economy.

A

True. By the way, your sparkling water is starting to fizz over.

B

Oh, thanks! I love the fine bubbles, but I opened it too quickly.

文化的背景

オーストラリアやアメリカの一部地域では、公園などにある公共の水飲み場を bubbler と呼ぶことがあります。泡立つように水が湧き出る様子から名付けられました。基本的な bubble の意味や使い方については英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. bubble とは?

液体の中の空気の球や、それが弾ける様子を表す単語です。『The water started to bubble.(水が泡立ち始めた)』のように物理的な現象のほか、経済や感情の比喩にも使われます。

Q. 経済の「バブル」は英語でも同じですか?

はい、英語でもそのまま bubble を使います。『The real estate bubble burst.(不動産バブルが弾けた)』のように、実体のない価格高騰が崩壊する際によく登場する表現です。

Q. bubble と foam の違いは?

bubble は空気を含んだ 1 つ 1 つの球状の泡を指し、foam はそれらが密集した細かいクリーミーな泡の集合体を指します。『I like the foam on my beer.(ビールの泡が好きだ)』のように使い分けます。

Q. 「in a bubble」とはどういう意味ですか?

現実社会から孤立し、自分たちだけの閉鎖的な世界にいる状態を指します。『They live in a bubble.(彼らは世間知らずだ)』のように、周囲の状況が見えていない人への批判として使われます。

Q. 感情を表す bubble の使い方は?

感情が内側から湧き上がる様子を bubble up で表現します。『Joy bubbled up inside her.(彼女の心に喜びが湧き上がった)』のように、抑えきれない興奮や怒りを描写するのに最適です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼女は興奮で胸を躍らせていた」の自然な表現は?

Q: シャンプーを泡立てた時の「細かい泡」を表すのに最適な単語は?

Q: 「He lives in a bubble.」が意味する彼の人柄は?