flammable
- (形)可燃性の、燃えやすい
- (名)可燃物、引火性物質
発音のコツ
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flammable の発音は /flǽməbl/ です。最初の母音「æ」に強いアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音をはっきりと出してください。続く「məbl」は力を抜いて曖昧に発音し、最後の「l」は舌先を上の歯の裏につけて終わります。「フラマブル」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- flammables
- 名詞として「可燃物」の意味で使う場合
コアイメージ
炎を上げて容易に燃え広がる性質を持つことがコアイメージです。ガソリンやガスなど、少しの引火で危険な状態になる物質の注意喚起をしたい時に使います。
flammableの意味・例文
形容詞
可燃性の、燃えやすい
Easily set on fire; capable of burning quickly.
Gasoline is highly flammable.
ガソリンは非常に可燃性が高いです。
危険な液体や気体の性質を表す最も一般的な表現です。
Keep flammable liquids away from direct sunlight.
可燃性液体を直射日光から遠ざけてください。
安全管理の指示やマニュアルで頻出する使い方です。
The old building was made of flammable materials.
その古い建物は燃えやすい材料で作られていました。
火災の原因や被害の大きさを説明する文脈で適しています。
名詞
可燃物、引火性物質
A substance or material that is easily set on fire.
Store all flammables in a safe cabinet.
すべての可燃物を安全なキャビネットに保管してください。
複数形で「可燃性物質・可燃物」そのものを指します。
You cannot bring flammables on the airplane.
飛行機に引火性物質を持ち込むことはできません。
空港の保安検査場などでよく見聞きするルールです。
The factory handles various flammables daily.
その工場は毎日さまざまな可燃物を取り扱っています。
危険物を取り扱う施設の報道などで使われます。
語源
flammable は、ラテン語の flammare(火をつける)に由来し、flame(炎)と接尾辞 -able(〜できる)が結びついて成り立っています。炎を上げて燃えやすい性質を持つという成り立ちから、現在の「可燃性の」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、flame(炎)があります。
派生語・ファミリー
flammableの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
flammable は低い温度でも容易に炎を上げて燃え広がり、combustible は紙や木のように加熱すると燃焼し、inflammable は flammable と全く同じ意味ですが誤解されやすいという特徴を持ちます。
“This gas is highly inflammable.”
→ flammable と同義ですが、不燃性と誤解されやすいため注意が必要です。
よくある間違い
× This liquid is inflammable, so it won't burn. ○ This liquid is inflammable, so it will burn easily. → inflammable の in- は否定ではなく強調を表すため、flammable と全く同じ「可燃性」の意味になります。
× Please keep away from flammable. ○ Please keep away from flammables. → flammable は形容詞です。名詞として「可燃物」を指す場合は、複数形の flammables を使います。
コラム
豆知識
inflammable は「中へ」を意味する in- と flammable が合わさった単語で、実は flammable と全く同じ「可燃性」を意味します。しかし「不燃性」と誤解して火災事故を引き起こす人が後を絶たなかったため、20世紀半ばから安全表示には flammable が採用されるようになりました。
リアルな使われ方
ガソリンスタンドや工場、タンクローリーの車体などで「FLAMMABLE」という赤い警告ラベルをよく見かけます。日常会話よりも、安全管理や製品の注意書きなど、命に関わる重要な場面でネイティブが実際に目にする実用的な単語です。旅行中にこの表示を見たら、火気厳禁であることを思い出してください。
映画・音楽での使われ方
イギリスのロックバンド、アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)の楽曲『Fluorescent Adolescent』の歌詞には、flammable という単語が比喩的に使われています。若き日の危うさや、火がつきやすい感情を表現する際に、この単語が効果的な役割を果たしています。
イディオム・定型句
一触即発の危険な状況
“The political conflict created a highly flammable situation.”
絶対に燃えない、完全不燃性の
“Ensure all decorations are strictly non-flammable.”
flammableを使った会話例
研究所の倉庫で同僚と
Did you check the labels on these new chemical barrels?
Yes, they are marked as highly flammable.
Are they also combustible at room temperature?
No, but we must keep them away from any heat source.
Good point. Let's move them to the fireproof cabinet.
Thanks. Handling flammables requires strict safety protocols.
文化的背景
かつては「可燃性」を示す表示に inflammable が使われていましたが、in- を「〜ない」という否定の接頭辞と勘違いして「不燃性」と思い込む事故が多発しました。そのため現在では、英米間で大きな差はなく、どの地域でも誤解のない flammable が安全基準の表示として広く使われます。
よくある質問
Q. flammable とは?
物質が容易に炎を上げて燃えやすい性質を持つことを表す形容詞です。『Gasoline is highly flammable.(ガソリンは非常に燃えやすい)』のように、警告や注意喚起の場面で頻出します。
Q. flammable と inflammable の違いは?
実はどちらも全く同じ「可燃性の」という意味です。『This gas is inflammable.』と言っても燃えやすいことを示しますが、誤解を招きやすいため現在では flammable を使うのが一般的です。
Q. flammable と combustible の使い分けは?
flammable はガソリンなど常温で容易に発火するものに使います。一方の combustible は紙や木材など、ある程度加熱すると燃えるものに対して『combustible waste(可燃ゴミ)』のように使います。
Q. flammable の対義語は何ですか?
燃えない性質を表す non-flammable や fireproof が対義語になります。『This fabric is non-flammable.(この生地は不燃性です)』のように、安全性を強調する際に使われます。
Q. flammable は名詞としても使えますか?
はい、複数形の flammables にして「可燃物」という意味で使えます。『Keep flammables away from heat.(可燃物を熱源から遠ざけてください)』のように、安全管理の指示でよく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 常温でも「容易に炎を上げて燃える」液体を指すのに最適な形容詞は?
Q: 「This substance is inflammable.」の正しい解釈は?
Q: 「可燃物は火気から遠ざけてください」の自然な英語は?