finding

  • ()調査結果、発見
  • ()事実認定、評決
UK/faɪndɪŋ/

発音のコツ

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finding の最初の母音 /aɪ/ は、「ファイン」と平坦に読まず、「ア」を強く「イ」を弱く発音する二重母音です。続く /nd/ は舌先を上の歯茎の裏に当てて鼻から音を抜き、最後の /ɪŋ/ は「イング」と「グ」をはっきり発音するのではなく、鼻の奥を鳴らす鼻音 /ŋ/ で終わるように意識してください。

活用形

複数形
findings
「調査結果」を意味する場合は主に複数形で使われます

コアイメージ

調査や研究などを通じて見つけ出された結果やデータがコアイメージです。論文やレポート、ビジネスの調査報告などで客観的な事実を伝える時に使います。

findingの意味・例文

名詞

可算

調査結果、発見

Information discovered as the result of an inquiry or investigation.

アカデミック

The report summarizes the key findings of the study.

その報告書は研究の主要な調査結果を要約しています。

key findings は論文やレポートで頻出する組み合わせです。

ビジネス

We will present our findings at the next meeting.

次回の会議で私たちの調査結果を発表します。

調査や分析の結果を報告するビジネスシーンでよく使われます。

ニュース

New findings suggest that the disease is preventable.

新たな発見により、その病気は予防可能であることが示唆されています。

科学的な新事実を伝えるニュースでよく見かける表現です。

可算

事実認定、評決

A decision made by a judge or jury in a court of law.

ニュース

The court issued a finding of not guilty.

裁判所は無罪の認定を下しました。

裁判官や陪審員による公式な判断を表します。

フォーマル

The committee's finding was that he violated the rules.

委員会の認定は、彼が規則に違反したというものでした。

公的な機関が調査した末の結論を指します。

ビジネス

The audit resulted in a finding of significant errors.

監査の結果、重大な誤りがあるとの認定に至りました。

監査などの公式なチェックで問題が見つかった時にも使われます。

語源

動詞 find(見つける)に、名詞を作る接尾辞 -ing(〜すること、〜したもの)が結びついて成り立っています。何かを探し求めた結果として得られた具体的な物やデータを指すようになり、現在の「調査結果」や「発見物」という意味に発展しました。同じ -ing を持つ関連語には、building(建物)があります。

派生語・ファミリー

名詞find
名詞finder

findingの使い方

よく使う組み合わせ

present the findings (調査結果を発表する)publish the findings (調査結果を公表する)key findings (主な調査結果)research findings (研究結果)preliminary findings (初期の調査結果)

使い分け

finding は調査や研究によって得られた具体的な結果を、discovery はこれまで知られていなかった未知のものの発見を、result はある行為や出来事から生じた最終的な結果を表します。

The findings of the survey were unexpected.

調査やデータから導き出された結論というニュアンスです。

The discovery of penicillin changed medicine.

画期的で新しいものを見つけ出したというニュアンスです。

The result of the game was a tie.

原因や行動の後に続く直接的な結末というニュアンスです。

よくある間違い

× The scientist made a great finding. ○ The scientist made a great discovery. → 画期的な新発見には discovery を使います。finding は地道な調査から得られたデータや結論を指します。

× I read the finding of the report. ○ I read the findings of the report. → 調査結果を指す場合は、複数のデータや結論が含まれるため、通常は複数形の findings を使います。

コラム

豆知識

考古学の分野でも finding はよく使われます。遺跡から発掘された土器や装飾品などの具体的な「発見物」を指す場合、findings と表現します。何千年も前の人々の生活を紐解く重要な手がかりとなります。

リアルな使われ方

ビジネスのプレゼンテーションでは、「Here are our key findings(これが私たちの主な調査結果です)」というフレーズが定番です。聴衆の注意を最も重要なデータや結論に引きつけるための効果的な決まり文句です。

映画・音楽での使われ方

映画『ファインディング・ニモ(Finding Nemo)』の finding は、名詞ではなく動詞 find の動名詞(ニモを見つけること)として使われています。単語の形は同じでも、文脈によって名詞か動名詞かが変わる良い例です。

イディオム・定型句

定型句fact-finding

事実調査の、真相究明の

The committee went on a fact-finding mission.

findingを使った会話例

水曜の午後、オフィスで同僚と

A

Have you finished reading the report on consumer behavior?

B

Yes, I just finished it. The findings were quite surprising.

A

I agree. I didn't expect such a result from the younger demographic.

B

We should probably present these key findings at the next board meeting.

A

Definitely. It could lead to a major discovery for our new marketing strategy.

B

I will prepare a summary slide for the presentation tomorrow.

文化的背景

学術界やビジネスにおいて、finding(調査結果)は客観的な証拠に基づく信頼性の高い情報として扱われます。欧米のビジネスシーンでは、個人の意見よりもデータに基づいた findings を提示することが非常に重視されます。

よくある質問

Q. finding とは?

調査や研究によって明らかになった結果やデータのことです。『The report shows our key findings.(報告書は私たちの主な調査結果を示しています)』のように、ビジネスや学術分野でよく使われます。

Q. finding と discovery の違いは?

finding は調査や分析から得られた具体的なデータや結論を指します。一方の discovery は、これまで誰も知らなかった画期的なことを見つけることを意味し、『the discovery of electricity(電気の発見)』のように使います。

Q. finding は単数形と複数形のどちらで使いますか?

調査結果を意味する場合は、複数のデータや結論が含まれることが多いため、通常は複数形の findings で使われます。『We published our findings.(私たちは調査結果を公表した)』のように表現します。

Q. finding を使った複合語はありますか?

『fact-finding(事実調査の)』という表現がよく使われます。『a fact-finding committee(事実調査委員会)』のように、問題の真相を調べる公式なグループや任務を指す際に頻出します。

Q. finding は日常会話でもよく使われますか?

日常会話よりも、ビジネスの報告書や学術論文、ニュースなどのフォーマルな場面で好まれます。日常的に「結果」と言いたい場合は『What was the result?(結果はどうだった?)』のように result を使うのが自然です。

CHECK QUIZ

Q: 「新しい星の発見」を表現するのに最も適切な語は?

Q: 「そのレポートの調査結果を読んだ」の自然な英語は?