factorial
- (名)階乗
- (形)要因の、因子の
発音のコツ
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factorial は真ん中の「tɔːr」にアクセントを置きます。最初の「fæ」は口を横に引きながらアとエの中間の音を出します。アクセント部分は唇を丸めて「トー」と伸ばしながら、舌を軽く巻いて「r」の音を作ります。最後の「ri-əl」は力を抜いて曖昧に発音し、平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- factorials
コアイメージ
ある数から1までのすべての整数を掛け合わせること、または要因に関することがコアイメージです。主に数学や統計学で、計算方法や実験の要因について話す時に使います。
factorialの意味・例文
名詞
階乗
The product of an integer and all the integers below it.
The factorial of 5 is 120.
5の階乗は120です。
数学の授業や教科書で必ず登場する基本的な表現です。
The algorithm uses a factorial to calculate the combinations.
そのアルゴリズムは組み合わせを計算するために階乗を使います。
プログラミングやデータ分析の文脈でよく使われます。
I completely forgot how to calculate a factorial.
階乗の計算方法を完全に忘れてしまいました。
学校で習った数学の話題を振り返る時に使えます。
形容詞
要因の、因子の
Relating to a factor or a factorial design in statistics.
The researchers conducted a factorial experiment.
研究者たちは要因実験を行いました。
複数の要因を同時に調べる実験手法を指します。
We need a factorial design to analyze this data.
このデータを分析するには要因計画法が必要です。
統計学を用いたマーケティング分析などで登場します。
The report includes a complex factorial analysis.
その報告書には複雑な因子分析が含まれています。
専門的で高度な統計分析を示すフォーマルな表現です。
語源
factorial は、ラテン語で「作る」を意味する facere に由来する factor(要因、作るもの)と、接尾辞 -ial(〜に関する)から成り立っています。掛け算によって大きな数を作り出すという成り立ちから、「階乗」の意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、factory(工場)があります。
派生語・ファミリー
factorialの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
factorial は数学の階乗や統計の要因という専門的な意味を持ち、factor は結果に影響を与える要素そのものを広く指し、factual は推測ではなく客観的な事実に基づいていることを表します。
よくある間違い
× The documentary was highly factorial. ○ The documentary was highly factual. → factorial は「階乗」や「要因の」という意味の専門用語です。事実に基づく場合は factual を使います。
× The symbol 5! is read as five exclamation. ○ The symbol 5! is read as five factorial. → 数学記号の「!」は、英語ではエクスクラメーションマークではなく factorial と読みます。
コラム
豆知識
階乗を表す「!」という記号は、1808年にフランスの数学者クリスチャン・クランプによって考案されました。数字が急激に大きくなることへの驚きを表現するために、感嘆符が選ばれたと言われています。数学の世界にも人間の感情が反映されている興味深いエピソードです。
リアルな使われ方
プログラミングの世界では、factorial は非常に馴染み深い単語です。「再帰関数(自分自身を呼び出す関数)」という重要な概念を学ぶ際、階乗の計算プログラムが定番の例題として使われるからです。エンジニア同士の会話では、日常的に登場する実用的な単語です。
映画・音楽での使われ方
大ヒットSFコメディドラマ『ビッグバン★セオリー(The Big Bang Theory)』では、天才物理学者たちが日常的に複雑な数学用語を使います。factorial のような専門用語も彼らのオタク的なジョークの中で自然に登場し、キャラクターの知性を強調するスパイスになっています。
イディオム・定型句
要因計画法(統計手法)
“We applied a factorial design to the clinical trial.”
完全実施要因(全組み合わせ)
“A full factorial experiment requires significant resources.”
階乗関数
“He plotted the factorial function on the graph.”
factorialを使った会話例
大学の図書館で、統計学の授業後に同僚と
Did you understand the professor's explanation of factorial design?
Mostly. But I'm struggling to calculate the factorial of large numbers in my code.
You can use a built-in function for that. We need to focus on the factual data.
Right. Which factor do you think has the biggest impact on the results?
That is exactly what we need to find out with this analysis.
Let's break it down and review the variables one by one.
文化的背景
英語圏の学校教育では、代数や確率の授業で階乗(factorial)を学びます。文系の日常会話に登場することは稀ですが、ITエンジニアや研究者の間ではごく一般的な語彙です。英米間で意味や使い方に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. factorial とは?
ある数から1までのすべての整数を掛け合わせる計算、または統計の要因に関することを指します。『The factorial of 4 is 24.(4の階乗は24です)』のように使います。
Q. 数学記号の「!」は英語でどう発音しますか?
感嘆符ではなく factorial と発音します。『5!』であれば『five factorial』と読みます。日常会話では使いませんが、理系の授業では必須の知識です。
Q. factor と factorial の違いは何ですか?
factor は一般的な「要因」「要素」を指す名詞で頻出します。一方の factorial は「要因の」という形容詞や「階乗」という名詞で使われる専門用語です。『Time is a key factor.』のように日常では factor を使います。
Q. 日常会話で factorial を使うことはありますか?
ほぼありません。主に数学、統計学、プログラミングなどの専門的な文脈で登場します。日常で「要因」と言いたい時は factor を使うのが自然です。
Q. ビジネスで factorial が使われるのはどんな時ですか?
データ分析や品質管理の場面で使われます。『factorial design(要因計画法)』のように、複数の要素が結果にどう影響するかを統計的に調べる際に登場する表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「その記事は事実に基づいている」と言いたい時に最適な単語は?
Q: 数学の「5!」を英語で正しく読むと?