duty-free
- (形)免税の、無税の
- (副)免税で、無税で
- (名)免税店、免税品
発音のコツ
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duty-free のアクセントは最初の duty に置きます。アメリカ英語では「ドゥーティ」、イギリス英語では「デューティ」のように発音されます。続く free の /f/ は上の前歯で下唇を軽く押さえて息を摩擦させ、/r/ は舌先をどこにもつけずに発音します。平坦なカタカナ発音にならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- duty-frees
- 免税店や免税品を複数指す場合
コアイメージ
国境を越える際に、本来かかるはずの関税や税金が免除されることがコアイメージです。海外旅行の際や空港で、税金のかからない商品を購入する時に使います。
duty-freeの意味・例文
形容詞
免税の、無税の
Exempt from payment of duty or tax.
I bought a bottle of wine at the duty-free shop.
免税店でワインを1本買いました。
duty-free shop は海外旅行で頻出の表現です。
The government increased the duty-free allowance for international travelers.
政府は海外旅行者の免税枠を拡大しました。
allowance と組み合わせて「免税枠」を表します。
Duty-free sales have dropped significantly this year.
今年の免税品売上は大幅に落ち込んでいます。
sales を修飾して免税売上高を意味します。
The report analyzes the economic impact of duty-free trade zones.
その報告書は免税貿易圏の経済的影響を分析しています。
貿易や経済の専門的な文脈でも使われます。
副詞
免税で、無税で
Without payment of duty or tax.
You can buy cosmetics duty-free at the airport.
空港で化粧品を免税で買うことができます。
動詞 buy などを修飾して「免税で」という意味になります。
I always shop duty-free when I travel abroad.
海外旅行の時はいつも免税で買い物をします。
shop duty-free で「免税で買い物する」という定型フレーズです。
Goods imported duty-free are subject to strict regulations.
免税で輸入された商品は厳しい規制の対象となります。
貿易や関税の文脈でも副詞として使われます。
名詞
免税店、免税品
A duty-free shop or goods sold there.
Let's stop by the duty-free before our flight.
飛行機に乗る前に免税店に寄りましょう。
shop を省略して duty-free だけで免税店を指すことができます。
I got these chocolates at the duty-free.
このチョコレートは免税店で買いました。
at the duty-free で「免税店で」というカジュアルな使い方です。
The new terminal features a massive duty-free.
新しいターミナルには巨大な免税店があります。
空港施設の一部として数えられる名詞として扱われます。
語源
duty-free は duty(税金、関税)と free(免除された、〜がない)から成り立っています。国境を越えて商品を持ち込む際に、本来かかるはずの関税や消費税が免除される仕組みから、現在の「免税の」という意味に発展しました。同じ free(〜がない)を持つ関連語には、tax-free(消費税免税の)や sugar-free(無糖の)があります。
派生語・ファミリー
duty-freeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
duty-free は主に関税や酒税などが免除されること、tax-free は消費税や付加価値税が免除されること、toll-free は電話料金や通行料が無料であることを表します。
よくある間違い
× I bought it duty-freely. ○ I bought it duty-free. → duty-free は副詞としても使えるため、-ly を付ける必要はありません。
× This item is free duty. ○ This item is duty-free. → 「免税の」という形容詞は duty-free が正しい語順です。名詞+free で「〜がない」を表します。
コラム
豆知識
世界初の免税店は1947年、アイルランドのシャノン空港にオープンしました。大西洋を横断する飛行機が給油で立ち寄る際、乗客が税金なしで買い物できるようにしたのが始まりです。この画期的なアイデアが世界中の国際空港に広まり、現在の形になりました。
リアルな使われ方
ネイティブは「免税店」を指す際、shop を省略して単に the duty-free と呼ぶことがよくあります。空港で「I'll be at the duty-free.(免税店にいるね)」のように日常会話で使われる便利な省略表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『ラブ・アクチュアリー(Love Actually)』などの空港を舞台にした作品では、登場人物が duty-free で買い物をするシーンが描かれます。旅行の高揚感や別れを演出する象徴的な場所として、映画やドラマに頻繁に登場します。
イディオム・定型句
免税枠、持ち込み限度額
“Check your duty-free allowance before packing.”
免税店
“We stopped by a duty-free shop.”
免税限度額
“Do not exceed the duty-free limit.”
duty-freeを使った会話例
空港の出発ラウンジで
We still have an hour before boarding.
Let's check out the duty-free shops. I need to buy some gifts.
Good idea. Do you know the duty-free allowance for cosmetics?
I think it's quite generous, but we should be careful with alcohol.
Right. I plan to buy a bottle of wine tax-free in the city anyway.
Then let's just browse. I love shopping duty-free before a trip.
Me too. Sometimes you can find exclusive items at the duty-free.
Exactly. Let's head over there right now.
文化的背景
duty-free shop の概念は、1947年にアイルランドのシャノン空港で世界で初めて誕生しました。現在では国際空港の定番となっていますが、EU圏内の移動では関税がかからないため、免税店は利用できません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. duty-free とは?
関税などの税金が免除されることを表す言葉です。『I bought it at a duty-free shop.(免税店で買いました)』のように、海外旅行時の買い物で頻出します。
Q. duty-free と tax-free の違いは?
duty-free は国境を越える際にかかる関税などの免除を指します。一方の tax-free は国内での消費税(VAT)の免除を指し、『tax-free shopping(免税ショッピング)』のように使います。
Q. duty-free は副詞としても使えますか?
はい、そのまま副詞として使えます。『You can buy liquor duty-free.(お酒を免税で買えます)』のように、動詞 buy や shop の後に置いて「免税で」という意味を表せます。
Q. duty-free allowance とはどういう意味ですか?
海外から自国へ持ち帰る際に、税金を払わずに持ち込める「免税枠」のことです。『What is the duty-free allowance?(免税枠はいくらですか?)』のように税関でよく使われます。
Q. duty-free のハイフンは必須ですか?
形容詞や副詞として使う場合はハイフンを入れるのが一般的です。『a duty-free item(免税品)』のように名詞の前に置くときは必須ですが、名詞の後ろに置く時は外すこともあります。
CHECK QUIZ
Q: 街中の家電量販店で「消費税抜き」で買い物をする際の表現は?
Q: 空欄に入る適切な語は?「You can buy these perfumes ____ at the airport.」
Q: 「お酒の免税枠」を英語で言うと?