double-book
- (動)二重に予約する
発音のコツ
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double の母音 /ʌ/ は「ア」と短く発音し、語尾の /l/ は舌先を上の前歯の裏につけて暗い「ル」の音を出します。book の /ʊ/ は唇を丸めずにリラックスして「ウ」と発音し、最後の /k/ は息だけで鋭く破裂させます。2つの単語を繋げて一息で発音しましょう。
活用形
- 三単現
- double-books
- 進行形(-ing)
- double-booking
- 過去形
- double-booked
- 過去分詞
- double-booked
コアイメージ
1つの枠(時間や座席など)に対して2つ以上の予約を同時に入れてしまうことがコアイメージです。ホテルやフライト、会議室、個人のスケジュールなどで予約が重複してしまった時に使います。
double-bookの意味・例文
動詞
二重に予約する
To book or reserve something for two people simultaneously.
I accidentally double-booked the meeting room for 2 PM.
誤って午後2時の会議室を二重予約してしまいました。
会議室や機材の手配ミスを報告する際によく使われます。
The hotel double-booked our room and had to upgrade us.
ホテルが私たちの部屋をダブルブッキングし、アップグレードせざるを得ませんでした。
宿泊施設や飲食店の予約トラブルを説明する表現です。
I think I double-booked myself for Friday night.
金曜の夜は予定をダブルブッキングしてしまった気がします。
自分自身のスケジュールを重ねてしまった時にも使えます。
語源
double-book は、double(二重の)と book(予約する)という2つの単語から成り立っています。1つの枠に対して「二重に(double)」「予約を入れる(book)」という文字通りの意味から、予定や手配が重なってしまうミスを指すようになりました。同じ book(予約する)を持つ関連語には、overbook(定員以上に予約をとる)があります。
派生語・ファミリー
double-bookの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
double-book は同じ枠に2つの予約を入れること、overbook は定員を超えて予約を受けること、overlap は予定や時間が部分的に重なることを表します。
“The airline tends to overbook its flights.”
→ キャンセルを見越して定員以上の予約を意図的に受けることを表します。
よくある間違い
× I double-booked with him. ○ I double-booked my schedule. → double-book は「予定や場所」を目的語にとります。「人と予定が重なる」という意味で with 人 とは言いません。
× The flight was double-booking. ○ The flight was double-booked. → 「二重予約された」という状態を表す時は、受動態の be double-booked を使います。
コラム
豆知識
カタカナ語の「ダブルブッキング」は日本でもお馴染みですが、英語では動詞 double-book として使うか、名詞の double-booking として使うのが一般的です。「ダブルブッキングする」をそのまま英語にする時は、品詞の使い分けに注意しましょう。
リアルな使われ方
ネイティブは自分の予定が重なってしまった時に、受動態を使って「I am double-booked.」と表現します。直訳すると「私は二重予約された」ですが、日常会話やビジネスメールで「予定が被ってしまって行けない」と断る際の定番フレーズです。
映画・音楽での使われ方
2002年のロマンチックコメディ映画『メイド・イン・マンハッタン(Maid in Manhattan)』など、ホテルの予約ミスを描くシーンで double-booking のトラブルがよく登場します。物語の展開を動かす古典的なきっかけとして映画やドラマで頻繁に使われます。
イディオム・定型句
予定が二重に入っている
“I am double-booked for tomorrow morning.”
自分の予定を二重に入れる
“She double-booked herself again this week.”
double-bookを使った会話例
火曜の朝、オフィスで同僚と
Are you joining the project kickoff at 10 AM?
I want to, but I am double-booked at that time.
Oh, do you have another meeting?
Yes, I accidentally double-booked myself with a client call.
That happens. Would you like me to take notes for you?
That would be great. I will try not to overlap my schedule next time.
文化的背景
欧米のビジネスシーンでは、スケジュール管理のミスはプロ意識に欠けると見なされることがあります。万が一 double-book してしまった場合は、率直に謝罪して速やかにリスケジュールを提案するのがマナーです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. double-book とは?
1つの時間枠や場所に2つの予約を同時に入れてしまうことです。『I accidentally double-booked the room.(誤って部屋を二重予約してしまった)』のように、手配ミスの文脈で使われます。
Q. 人の予定が重なった時にも使えますか?
はい、場所だけでなく個人のスケジュールにも使えます。『I am double-booked at 3 PM.(午後3時は予定が重なっています)』のように、受動態で「自分に2つの予定が入っている」状態を表現できます。
Q. double-book と overbook の違いは?
double-book は特定の1枠に2つの予約が入るミスを指します。一方の overbook は『The flight was overbooked.(フライトが過剰予約されていた)』のように、全体の定員を超えて予約を受け付ける意図的な仕組みを指すことが多いです。
Q. 名詞として使うことはできますか?
名詞として使う場合は double-booking となります。『There was a double-booking.(ダブルブッキングがありました)』のように、予約重複という事象そのものを指す際によく使われます。
Q. 「予定が重なっている」とマイルドに伝えるには?
double-book は自分のミスを認める響きがあるため、角を立てずに断るなら schedule conflict(スケジュールの衝突)を使います。『I have a scheduling conflict.(予定が重なっておりまして)』はビジネスで重宝する表現です。
CHECK QUIZ
Q: 航空会社が「定員以上の予約を受け付ける」ことを表す動詞は?
Q: 「明日は予定が重なっています」の自然な英語は?
Q: 「I double-booked myself.」の意味として最も適切なものは?