credibility
- (名)信用できること、信憑性
- (名)説得力、現実味
発音のコツ
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credibility は第3音節の「bi」に第一アクセントを置きます。「クレディビリティ」と平坦に読まず、「bíl」の「イ」を短く鋭く発音してください。また、続く「ity」の「t」はアメリカ英語ではフラップTとなり、日本語の「ラ行」に近い柔らかい音(リ)に変化させるのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 複数形
- credibilities
- 通常は不可算名詞として単数形で使われます
コアイメージ
情報や人物が真実であり、信じるに足る性質を持っていることがコアイメージです。ニュースの信憑性や専門家の信頼性を客観的に評価したい時に使います。
credibilityの意味・例文
名詞
信用できること、信憑性
The quality of being trusted and believed in.
The scandal severely damaged the credibility of the government.
そのスキャンダルは政府の信頼性を著しく損ないました。
組織や人物の信用が失われる文脈で頻出します。
You must evaluate the credibility of your sources before citing them.
引用する前に情報源の信憑性を評価しなければなりません。
論文や研究でデータの正確さを問う際によく使われます。
Winning the award helped establish his credibility in the industry.
その賞を受賞したことで、業界内での彼の信頼性が確立されました。
専門家としての評価や地位を築く場面で適しています。
説得力、現実味
The quality of being convincing or believable.
His excuse for being late lacks credibility.
彼の遅刻の言い訳には説得力が欠けています。
話の内容がもっともらしいかどうかを表します。
The new evidence adds credibility to her argument.
新しい証拠が彼女の主張に説得力を加えています。
主張や仮説を裏付ける要素に対して使われます。
The threat of a strike is gaining credibility among workers.
ストライキの脅威が労働者の間で現実味を帯びてきています。
出来事が実際に起こりそうであるというニュアンスを含みます。
語源
credibility は、ラテン語の credere(信じる)と接尾辞 -bility(〜できる性質)から成り立っています。信じることができる能力という成り立ちから、情報や人物の「信頼性・信憑性」という意味に発展しました。同じ credere の語根を持つ関連語には、incredible(信じられない)があります。
派生語・ファミリー
credibilityの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
credibilityは情報や人物が真実で信じるに足る信憑性を、reliabilityは機械や人が安定して期待通りに機能する信頼性を、trustworthinessは人物の誠実さや道徳的な正しさに裏打ちされた信頼性を表します。
“Honesty is the key to trustworthiness.”
→ 人物が道徳的に正しく、嘘をつかないという誠実さを表します。
よくある間違い
× He lost his credit as a doctor. ○ He lost his credibility as a doctor. → 職業的な信頼性や信憑性には credibility を使います。credit は金融的な信用や功績を指します。
× The article has a good credibility. ○ The article has good credibility. → credibility は通常不可算名詞として扱われるため、直前に不定冠詞の a を付けるのは不自然です。
コラム
豆知識
語源であるラテン語の credere(信じる)は、数多くの英単語を生み出しました。クレジットカードの credit(信用)や、宗教的な credo(信条)、だまされやすいことを意味する credulous などが代表的です。語根を知ることで芋づる式に語彙を増やせます。
リアルな使われ方
日常会話や若者文化では、street credibility を省略した street cred という表現がよく使われます。これは「ストリート(現場)でリスペクトされていること」や「本物であること」を意味し、ヒップホップなどの音楽シーンで頻出する生の英語表現です。
映画・音楽での使われ方
法廷を舞台にした映画やドラマでは、証人の credibility(証言の信憑性)をめぐる攻防がよく描かれます。例えば、人気法廷ドラマ『SUITS/スーツ』などでも、相手側の証人が信用に足らないことを証明して credibility を破壊するシーンが頻繁に登場します。
イディオム・定型句
言行不一致による不信感
“The politician suffered from a widening credibility gap.”
〜に信憑性を与える
“The new evidence lends credibility to his theory.”
ストリートでの支持や評価
“The rapper worked hard to maintain his street credibility.”
credibilityを使った会話例
会議室で新しいプロジェクトの提案について
I read the new report, but it lacks credibility.
I agree. We need more data to prove its reliability.
If we add quotes from experts, it might lend credibility to our claims.
Good idea. That will make our presentation more trustworthy.
Exactly. We can't afford a credibility gap with our clients.
I will contact Dr. Smith to see if he can endorse it.
文化的背景
現代の情報社会において、フェイクニュースの増加に伴い、ニュースソースやメディアの credibility(信憑性)は非常に重視されるテーマとなっています。英米間で使い方に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. credibility とは?
情報や人物が真実であり、信じるに足る性質を持っていることです。『We must assess the credibility of the source.(情報源の信憑性を評価しなければならない)』のように使います。
Q. credibility と reliability の違いは?
credibility は「情報が真実かどうか」の信憑性を指し、reliability は「安定して機能するかどうか」の信頼性を指します。『reliability of the car(車の信頼性)』のように使い分けます。
Q. credibility はどんな場面で使われますか?
ビジネスや学術論文、ニュースなど、証拠の正確さや専門家の評価が問われる場面で頻出します。『gain credibility(信用を得る)』や『lose credibility(信用を失う)』などの表現が定番です。
Q. credibility の形容詞形は何ですか?
形容詞形は credible(信用できる)です。『a credible witness(信用できる証人)』や『a credible threat(現実味のある脅威)』のように、名詞を修飾する際に日常的によく使われます。
Q. credibility gap とはどういう意味ですか?
政府や企業が言っていることと、実際にやっていることの食い違いから生まれる「不信感」を指します。『The government faces a credibility gap.』のように政治ニュースでよく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 機械やシステムが「故障せずに安定して作動する」ことを表すのに最適な名詞は?
Q: 「新しい証拠が彼の主張に信憑性を与える」の自然な表現は?
Q: 政治ニュースでよく聞く credibility gap が意味するものは?