coronary
- (形)冠動脈の、心臓の
- (名)心臓発作
発音のコツ
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coronary は最初の母音「ɔː」にアクセントを置きます。口を丸く開けて「コー」と伸ばし、続く「rə」は軽く舌を巻き上げます。後半の「ner」で再び舌を巻き、「i」で口を横に引いて終わります。「コロナリー」と平坦な日本語の発音にならないよう、最初を強く発音し、R の音を意識しましょう。
活用形
- 複数形
- coronaries
コアイメージ
心臓を取り巻く血管が「王冠」のように見えることがコアイメージです。医療ニュースや健康の話題で、心臓や血管に関する状態を説明する時に使います。
coronaryの意味・例文
形容詞
冠動脈の、心臓の
Related to the heart or the blood vessels supplying it.
Smoking is a major factor in coronary artery disease.
喫煙は冠動脈疾患の主要な要因です。
coronary artery(冠動脈)は医学的な文脈で頻出します。
The hospital opened a new coronary care unit today.
その病院は今日、新しい冠疾患集中治療室を開設しました。
CCU(冠疾患集中治療室)という略語の元になる表現です。
High blood pressure increases the risk of coronary disease.
高血圧は冠動脈疾患のリスクを高めます。
生活習慣病のリスクを語る場面でよく使われます。
名詞
心臓発作
A heart attack (often used informally).
His grandfather suffered a coronary last year.
彼の祖父は昨年、心臓発作を起こしました。
heart attack の代わりに口語として使われます。
I almost had a coronary when I saw the bill.
請求書を見たとき、心臓が止まるかと思いました。
驚きやパニックを大げさに表現する定番の比喩です。
Don't have a coronary, I am just five minutes late!
そんなに怒らないで、たった5分遅刻しただけだよ!
相手が激怒している状況をなだめる時に使えます。
語源
coronary はラテン語の corona(王冠)に由来します。心臓に血液を送る重要な血管である冠動脈が、心臓の上部をぐるりと王冠のように取り囲んでいることから、この意味に発展しました。同じ corona(王冠)の語根を持つ関連語には、coronation(戴冠式)があります。
派生語・ファミリー
coronaryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
coronary は心臓に血液を送る血管に特化し、cardiac は心臓そのものの機能や状態を指し、cardiovascular は心臓と全身の血管系全体を表します。
よくある間違い
× He got a coronary attack. ○ He had a heart attack. → coronary 単独で心臓発作を表すため、coronary attack とは通常言いません。
× I had a cardiac when I lost my phone. ○ I had a coronary when I lost my phone. → 「心臓が止まるほど驚く」という口語表現には coronary を使います。
コラム
豆知識
新型コロナウイルスでおなじみの「Coronavirus」も、実は coronary と同じ語源を持っています。電子顕微鏡でウイルスを見たときに、表面にある突起が「王冠(corona)」のように見えたことから名付けられました。
リアルな使われ方
口語表現の have a coronary は、文字通りの心臓発作ではなく、パニックや激怒を大げさに表現する際によく使われます。日本語の「心臓が止まるかと思った」「寿命が縮んだ」に近いニュアンスで、感情を強調する便利なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
アメリカの人気医療ドラマ『ER 緊急救命室』や『グレイズ・アナトミー』では、CCU という言葉が頻出します。これは Coronary Care Unit(冠疾患集中治療室)の略で、重症の心臓病患者を専門に治療する緊迫したシーンでよく耳にする用語です。
イディオム・定型句
心臓が止まるほど驚く、激怒する
“My boss will have a coronary when he reads this.”
coronaryを使った会話例
会社のカフェテリアで同僚と
I just got the results of my health checkup.
How did it go? Nothing serious, I hope.
The doctor told me to watch my diet to prevent coronary issues.
That makes sense. Improving cardiovascular health is important for us.
Yeah, but when I saw the cost of organic food, I almost had a coronary!
Haha, stress is bad for your heart too. Take it easy.
文化的背景
欧米では心疾患が主要な死因の一つであるため、coronary という単語は医療従事者だけでなく一般市民にも広く認知されています。日常会話やニュースでも健康管理の話題として頻繁に登場し、生活習慣を見直す文脈でよく使われます。
よくある質問
Q. coronary とは?
主に心臓に血液を送る血管(冠動脈)を指す形容詞です。『coronary artery disease(冠動脈疾患)』のように、医療や健康の文脈で頻出します。
Q. coronary と cardiac の違いは?
coronary は心臓を取り巻く「血管」に焦点を当て、cardiac は「心臓そのもの」を指します。『cardiac arrest(心停止)』と使い分けます。
Q. 日常会話で coronary はどのように使われますか?
名詞として「心臓発作」の意味で使われ、転じて「激怒する」「パニックになる」と大げさに言う時に使います。『I almost had a coronary!(心臓が止まるかと思った!)』は定番です。
Q. ニュースで聞く CHD とは何の略ですか?
Coronary Heart Disease(冠動脈性心疾患)の略です。『He was diagnosed with CHD.(彼は冠動脈性心疾患と診断された)』のように、生活習慣病の話題でよく登場します。
Q. 語源の「王冠」と「心臓」はどう関係していますか?
心臓に栄養を送る血管が、心臓の上部を「王冠(corona)」のようにぐるりと取り囲んでいる形に由来します。『The coronary arteries supply blood.(冠動脈が血液を供給する)』という仕組みを表します。
CHECK QUIZ
Q: 「心停止(心臓が突然止まること)」を表す自然な表現は?
Q: 「My mom is going to have a coronary.」の文脈として最も適切なのは?