Christian
- (名)キリスト教徒
- (形)キリスト教の
発音のコツ
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Christian の発音は /krístʃən/ です。最初の「kr」は母音を入れず、舌を丸めて「r」の音を出しながら発音します。中盤の「tʃ」は日本語の「チ」に似ていますが、唇を前に突き出して息を強く吐き出します。最後の「ən」は曖昧な音で、力を抜いて短く発音してください。カタカナの「クリスチャン」と平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- Christians
コアイメージ
イエス・キリストの教えを信じ、それに従うこと、またはその教えに関連する物事であることがコアイメージです。宗教的な信仰や価値観、文化的な背景について話す時に使います。
Christianの意味・例文
名詞
キリスト教徒
A person who believes in the teachings of Jesus Christ.
He is a devout Christian who goes to church every Sunday.
彼は毎週日曜日に教会へ通う敬虔なキリスト教徒です。
devout Christian(敬虔なキリスト教徒)は頻出の組み合わせです。
Early Christians faced many challenges in the Roman Empire.
初期のキリスト教徒たちは、ローマ帝国で多くの困難に直面しました。
歴史的な文脈で初期の信徒を指す際によく使われます。
The survey shows the percentage of Christians in the country.
その調査は、国内のキリスト教徒の割合を示しています。
統計や人口動態について述べる客観的な表現です。
形容詞
キリスト教の
Relating to Christianity or its believers.
Our company was founded on strong Christian values.
私たちの会社は、強固なキリスト教の価値観に基づいて設立されました。
Christian values(キリスト教の価値観)は理念を示す際によく使われます。
We visited a beautiful Christian church during our trip.
私たちは旅行中に美しいキリスト教会を訪れました。
建築物や施設がキリスト教に関連していることを表します。
The professor lectured on the history of the Christian faith.
教授はキリスト教信仰の歴史について講義をしました。
Christian faith で「キリスト教信仰」という学術的な表現になります。
語源
Christian は、ギリシャ語で「油を注がれた者」を意味する Christos(キリスト)に、ラテン語由来の接尾辞 -ian(〜に属する人)が結びついて生まれました。キリストに従う者という成り立ちから、現在の「キリスト教徒」という意味に発展しました。同じ接尾辞を持つ関連語には、musician(音楽家)があります。
派生語・ファミリー
Christianの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
Christian はキリスト教徒全般を広く指し、Catholic はローマ教皇を頂点とするカトリック教会の信徒を、Protestant は宗教改革後にカトリックから分離した教派の信徒を指します。
よくある間違い
× He believes in Christian. ○ He believes in Christianity. → Christian は人や形容詞を表し、宗教そのものを指す場合は Christianity を使います。
× He is strong Christian. ○ He is a strong Christian. → 名詞として使う場合は可算名詞なので、単数形の場合は必ず冠詞の a が必要になります。
コラム
豆知識
Christian は男性の名前としても非常に人気があります。中世ヨーロッパで広く使われるようになり、現在でも多くの国で一般的な名前として定着しています。有名な童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)もこの名前を持ちます。
リアルな使われ方
ネイティブは「思いやりがある」「親切な」という意味の形容詞として Christian を使うことがあります。宗教的な意味合いを離れて、人としての立派な振る舞いを褒める際に「That's a very Christian thing to do.(それはとても立派な行いだ)」と表現します。
映画・音楽での使われ方
2005 年の映画『ナルニア国物語(The Chronicles of Narnia)』の原作者 C.S. ルイスは、キリスト教の教えを物語の根底に据えています。ライオンのアスランはキリストを象徴しており、キリスト教の価値観(Christian values)がファンタジーを通して美しく描かれています。
イディオム・定型句
下の名前、ファーストネーム
“Please write your Christian name here.”
西暦
“We live in the 21st century of the Christian era.”
キリスト教的な慈愛、思いやり
“He showed true Christian charity to the poor.”
Christianを使った会話例
休日の予定について、カフェで友人と
Are you going back to your hometown for the holidays?
Yes, my family always gathers to celebrate Christmas.
Oh, are you a Christian?
Actually, no. We just enjoy the cultural aspects of the holiday.
I see. Many people in Japan celebrate it too.
Exactly. But my grandmother is a devout Christian and goes to church.
That is wonderful. Does she follow strict Catholic traditions?
No, she belongs to a Protestant church in our neighborhood.
文化的背景
英語圏の多くの国ではキリスト教が文化の基盤となっており、祝日や日常の慣用句にその影響が色濃く残っています。ただし現代では多様な信仰が尊重されるため、相手の宗教を決めつけるような発言には配慮が必要です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. Christian とは?
イエス・キリストの教えを信じる人、またはキリスト教に関する物事を指します。『He is a devout Christian.(彼は敬虔なキリスト教徒です)』のように使います。
Q. Christian name とはファーストネームのことですか?
はい、主にイギリス英語などでファーストネーム(下の名前)を指す伝統的な表現です。『What is your Christian name?(下のお名前は何ですか?)』のように使われます。
Q. Christian と Christianity の違いは?
Christian は「キリスト教徒」という人や「キリスト教の」という形容詞を表し、Christianity は「キリスト教」という宗教そのものを表します。『She studies Christianity.(彼女はキリスト教を学んでいる)』のように使い分けます。
Q. 日常会話で宗教の話題を出すのは避けるべきですか?
英語圏では、親しい間柄になるまで宗教の話題は避けるのが無難です。もし尋ねたい場合は、『Are you a Christian?(あなたはキリスト教徒ですか?)』と直接聞くより、休日の過ごし方などから自然に知る方が良いでしょう。
Q. Christian を小文字で christian と書いても良いですか?
いいえ、宗教名やその信徒を表す単語は固有名詞の扱いになるため、文の途中でも必ず大文字で始めます。『Many Christians celebrate Christmas.(多くのキリスト教徒がクリスマスを祝う)』のように表記します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女はキリスト教を信仰しています」の英訳として正しいものは?
Q: イギリス英語の書類で「Christian name」と書かれている欄には何を記入する?
Q: 「It was a very Christian act.」という文における Christian のニュアンスに最も近いものは?