carbon footprint

  • ()二酸化炭素排出量
UK/ˈkɑrbən ˌfʊtˌprɪnt/

発音のコツ

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carbon の「a」は喉の奥で「アー」と伸ばす /ɑː/ の音です。続く「r」は舌を丸めて響かせます。footprint の「oo」は短く「ウ」と発音し、最後の「t」は息を止めて音を飲み込みます。2 つの単語ですが、最初の car に最も強いアクセントを置いて一気に発音しましょう。カタカナの「カーボン」のように平坦にならないよう注意してください。

活用形

複数形
carbon footprints

コアイメージ

人や活動が環境に与える負荷を、二酸化炭素の足跡に見立てて数値化することがコアイメージです。環境問題やサステナビリティについて語る時に使います。

carbon footprintの意味・例文

名詞

可算

二酸化炭素排出量

Total greenhouse gas emissions caused by a person or activity.

ビジネス

Our company needs to reduce its carbon footprint by next year.

我が社は来年までに二酸化炭素排出量を削減する必要があります。

企業が環境目標を掲げる際によく使われる表現です。

ニュース

Air travel leaves a large carbon footprint on the environment.

飛行機での移動は環境に大きな二酸化炭素排出量を残します。

交通手段が環境に与える影響を語る場面で頻出します。

日常会話

I am trying to lower my carbon footprint by eating less meat.

肉を食べる量を減らして、自分の炭素排出量を下げようとしています。

個人の生活習慣を通じた環境保護の文脈で使われます。

アカデミック

The researchers calculated the carbon footprint of the new building.

研究者たちはその新しい建物の温室効果ガス排出量を計算しました。

calculate(計算する)と組み合わせて定量的なデータを示す時に使います。

語源

carbon(炭素)と footprint(足跡)から成り立っています。人が歩いた後に足跡が残るように、人間の活動が地球にどれだけの炭素(温室効果ガス)の痕跡を残したかを比喩的に表すことから、現在の意味に発展しました。同じ footprint(足跡)を持つ関連語には、ecological footprint(エコロジカル・フットプリント)があります。

派生語・ファミリー

名詞carbon
名詞footprint

carbon footprintの使い方

よく使う組み合わせ

reduce a carbon footprint (二酸化炭素排出量を減らす)calculate a carbon footprint (二酸化炭素排出量を計算する)leave a carbon footprint (二酸化炭素排出量を残す)offset a carbon footprint (二酸化炭素排出量を相殺する)a large carbon footprint (大きな二酸化炭素排出量)

使い分け

carbon footprint は個人や活動の総排出量を比喩的に表し、carbon emissions は排出されるガスそのものを客観的に指し、environmental impact はガス以外の要素も含めた環境への影響全般を表します。

We must reduce our carbon footprint.

個人や組織の活動による総排出量を足跡に例えるニュアンスです。

carbon emissions

The factory cut its carbon emissions by half.

物理的に放出されるガスそのものを客観的に指すニュアンスです。

environmental impact

They assessed the environmental impact of the dam.

生態系や水質など幅広い環境への影響を指すニュアンスです。

よくある間違い

× We need to decrease our carbon footprints. ○ We need to decrease our carbon footprint. → 個人の総排出量を指す場合、通常は単数形で使います。複数の企業等を比較する際に複数形になります。

× Air travel emits a large carbon footprint. ○ Air travel leaves a large carbon footprint. → footprint(足跡)は比喩的に「残す」ものなので、動詞は leave や have を使うのが自然です。

コラム

豆知識

1990 年代に考案された「エコロジカル・フットプリント」という概念から派生し、2000 年代初頭に石油会社 BP が大規模な広告キャンペーンで使用したことで一気に大衆へ普及しました。個人の責任を問う言葉として作られたという歴史的背景もあります。

リアルな使われ方

ネイティブは個人の生活習慣を見直す際によくこの言葉を使います。「What is your carbon footprint?(あなたの炭素排出量はどれくらい?)」のように、オンラインの計算ツールを使って日常的に話題にすることが多い定型表現です。

映画・音楽での使われ方

2006 年のドキュメンタリー映画『不都合な真実(An Inconvenient Truth)』などで気候変動が大きく取り上げられて以降、メディアで頻出するようになりました。現代の環境問題を語る上で避けて通れないキーワードとして定着しています。

イディオム・定型句

定型句reduce one's carbon footprint

二酸化炭素排出量を削減する

Everyone should try to reduce their carbon footprint.

定型句offset one's carbon footprint

二酸化炭素排出量を相殺する

They planted trees to offset their carbon footprint.

carbon footprintを使った会話例

オフィスの会議室で、サステナビリティ担当の同僚と

A

Our company needs to reduce its carbon footprint by next year.

B

I agree. Should we start by cutting down on business flights?

A

Yes, flying leaves a large carbon footprint. We can use video calls instead.

B

That makes sense. What about the environmental impact of our office?

A

We could switch to renewable energy to lower our carbon emissions.

B

Great idea. Let's calculate our current carbon footprint first.

文化的背景

環境保護意識の高まりとともに、欧米では日常会話でも頻繁に登場する言葉です。企業が自社の排出量を公開したり、消費者が環境に配慮した商品を選ぶ基準にしたりと、現代のビジネスや生活において欠かせない重要な概念として広く使われます。

よくある質問

Q. carbon footprint とは?

人や企業、製品が活動の過程で排出する温室効果ガスの総量のことです。『We need to reduce our carbon footprint.(二酸化炭素排出量を減らす必要がある)』のように環境問題の文脈で使われます。

Q. carbon footprint と carbon emissions の違いは?

footprint はある活動から生じる「総排出量」を足跡に例えた表現です。一方の emissions は「排出されるガス自体」を指し、『cut carbon emissions.(炭素排出を削減する)』のように使います。

Q. carbon footprint の大きさを表す形容詞は?

足跡の比喩なので、big や large、small などのサイズを表す形容詞を使います。『Air travel has a large carbon footprint.(飛行機の移動は炭素排出量が大きい)』のように表現します。

Q. carbon footprint と一緒によく使われる動詞は?

削減を意味する reduce や cut、測定する calculate が頻出します。『Calculate your carbon footprint online.(オンラインであなたの炭素排出量を計算しよう)』のように企業や個人の取り組みで使われます。

Q. 企業が carbon footprint を実質ゼロにすることを何と言いますか?

carbon neutral(カーボンニュートラル)と言います。『Our company aims to become carbon neutral by 2030.(我が社は 2030 年までにカーボンニュートラルを目指す)』のように目標として掲げられます。

CHECK QUIZ

Q: 「飛行機移動は大きな二酸化炭素排出量を『残す』」の自然な動詞は?

Q: 「工場の『炭素排出量』を半減させる」と言う時、物理的なガス自体を指す表現は?