bullying

  • ()身体的・精神的ないじめ
UK/ˈbʊliɪŋ/

発音のコツ

▶ 表示する

bullyingの発音は最初の「bu」にアクセントを置きます。日本語の「ブ」のように唇を突き出さず、少し口をリラックスさせて短く「ブ」と発音します。続く「lly」の「l」は、舌先を上の前歯の裏にしっかり当てて音を出してください。最後の「ing」は鼻に抜ける音を意識し、「グ」と強く発音しないよう注意しましょう。

活用形

複数形
bullyings
通常は不可算名詞ですが、具体的な事象を指す際に稀に使われます

コアイメージ

弱い立場の人に対して意図的かつ反復的に身体的・精神的な苦痛を与えることがコアイメージです。学校や職場などで起きる嫌がらせやいじめについて話す時に使います。

bullyingの意味・例文

名詞

不可算

身体的・精神的ないじめ

the behavior of a person who hurts or frightens someone smaller or less powerful

日常会話

The school has a strict policy against bullying.

その学校はいじめに対して厳しい方針を持っています。

against bullying はいじめ防止の文脈で頻出します。

ニュース

Cyber bullying has become a serious problem among teenagers.

ネット上のいじめが10代の間で深刻な問題になっています。

cyber bullying(ネットいじめ)は現代のニュースでよく見られます。

ビジネス

Workplace bullying can lead to decreased productivity.

職場でのいじめは生産性の低下につながる可能性があります。

workplace bullying(職場でのいじめ)という形で使われます。

アカデミック

Researchers are studying the psychological effects of bullying.

研究者たちはいじめの心理的影響を調査しています。

心理学や社会学の分野でも重要な研究テーマとなります。

語源

bullyingは動詞bully(いじめる)に、名詞を作る接尾辞-ingがついた言葉です。bullyは16世紀のオランダ語で「恋人」を意味する言葉でした。そこから「虚勢を張る人」を経て「弱い者をいじめる人」へと意味が反転し、現在の形に発展しました。関連語には、行為を表す同じ接尾辞を持つteasing(からかい)があります。

派生語・ファミリー

名詞bully
動詞bully

bullyingの使い方

よく使う組み合わせ

physical bullying (身体的ないじめ)verbal bullying (言葉によるいじめ)prevent bullying (いじめを防ぐ)a victim of bullying (いじめの被害者)stop bullying (いじめをやめさせる)

使い分け

bullyingは意図的で反復的な苦痛を与える行為を、harassmentは特定の属性に対する執拗な嫌がらせを、teasingは親しい間柄での軽いからかいを指します。

The boy suffered from bullying at school.

意図的かつ継続的に弱い者を攻撃するニュアンスです。

harassment

The company has zero tolerance for sexual harassment.

性別や人種などの属性に基づく執拗な嫌がらせのニュアンスです。

teasing

Gentle teasing is common among close friends.

愛情や親しみを込めた軽いからかいのニュアンスです。

よくある間違い

× He is a bullying in our class. ○ He is a bully in our class. → bullyingはいじめという「行為」を表します。いじめを行う「人」を指す場合はbullyを使います。

× The school must stop bullyings. ○ The school must stop bullying. → bullyingは通常、数えられない名詞として扱われるため、複数形のsはつけません。

コラム

豆知識

カナダ発祥の「ピンクシャツデー」をご存知でしょうか。ピンク色のシャツを着て登校した男子生徒がからかわれた際、上級生たちが自らピンクのシャツを着て彼をかばい、いじめ(bullying)をなくしたという実話が起源です。現在では世界中でいじめ反対のシンボルとなっています。

リアルな使われ方

ネイティブは、威圧的な態度で自分の思い通りにしようとする行為を指して、大人の間でもbullyingを使います。例えば、会議で他人の意見を力ずくで押さえつける上司に対して、「His management style is just bullying.(彼の管理手法は単なるいじめだ)」のように表現します。

映画・音楽での使われ方

Netflixの大ヒットドラマ『13の理由(13 Reasons Why)』は、高校生のネットいじめ(cyber bullying)や人間関係の葛藤をリアルに描き、社会現象を巻き起こしました。この作品は、些細なからかいがどれほど深刻な結果を招くかを世界中の視聴者に問いかけました。

イディオム・定型句

定型句stand up to bullying

不当ないじめに毅然と立ち向かう

We must teach children to stand up to bullying.

定型句cyber bullying

SNSやインターネット上のいじめ

Cyber bullying is a growing issue on social media.

定型句anti-bullying campaign

学校や地域のいじめ撲滅キャンペーン

The school launched an anti-bullying campaign.

bullyingを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Did you read the new company policy on workplace bullying?

B

Yes. They are taking a strong stance against any form of harassment.

A

It is good to see them finally address this serious issue.

B

Absolutely. Even subtle verbal bullying can ruin the work environment.

A

I agree. We all need to stand up to such behavior.

B

Right. A safe and respectful workplace is essential for everyone.

文化的背景

欧米では、いじめ(bullying)に対して「ゼロ・トレランス(一切容認しない)」方針をとる学校や企業が一般的です。近年はSNSを通じたサイバーブーリングが深刻な社会問題となっており、10月を「全国いじめ防止月間」と定めるなど、地域や国全体で啓発活動が積極的に行われています。

よくある質問

Q. bullying とは?

弱い立場の人に対して意図的かつ反復的に身体的・精神的な苦痛を与える行為のことです。『We must stop bullying.(いじめを止めなければならない)』のように社会問題としてよく語られます。

Q. bullying と harassment の違いは?

bullyingは力関係の不均衡を利用した攻撃全般を指します。一方のharassmentは特定の属性に対する不快な言動です。『Stop workplace harassment.(職場のハラスメントをやめろ)』のように使います。

Q. ネット上のいじめは英語で何と言いますか?

ネット上のいじめは cyber bullying と表現します。SNSを通じた嫌がらせを指し、『Cyber bullying is a crime.(ネットいじめは犯罪である)』のように使われます。

Q. 「いじめっ子」は英語で何と言いますか?

いじめを行う人は bully と言います。bullying は行為を指すため使い分けが必要です。『He is a school bully.(彼は学校のいじめっ子だ)』のように名詞として使います。

Q. 「いじめに立ち向かう」と表現するには?

stand up to というフレーズを使って stand up to bullying と表現します。『Stand up to bullying.(いじめに立ち向かえ)』のように、恐れずに抵抗する際によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「性別に基づく職場での嫌がらせ」を指すのに最も適切な語は?

Q: 「彼は学校のいじめっ子だ」の自然な英語表現は?

Q: 「いじめに立ち向かう」を意味する定型フレーズは?