brow
- (名)眉毛、眉
- (名)額(ひたい)
- (名)(丘などの)頂上、縁
発音のコツ
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brow は最初の「b」から「r」へ素早く移行し、「ブラウ」のように発音します。母音は /aʊ/ という二重母音です。口を大きく開けて「ア」と発音した直後に、唇を丸めて「ウ」へと滑らかに移行してください。日本語の「ブロー」のように平坦に伸ばす音にならないよう、最後はしっかり唇をすぼめるのがポイントです。
活用形
- 複数形
- brows
コアイメージ
目のすぐ上にある部分(眉毛や額)がコアイメージです。人の感情が表れる顔の部位を指す時や、比喩的に丘や崖の突き出た縁を表す時に使います。
browの意味・例文
名詞
眉毛、眉
The line of hair above each eye.
She plucked her brows to shape them perfectly.
彼女は完璧な形にするために眉毛を抜いて整えました。
日常会話では eyebrow の短縮形としてよく使われます。
I need to buy a new brow pencil today.
今日、新しいアイブロウペンシルを買わなきゃ。
化粧品や美容の話題では brow が頻繁に用いられます。
He raised a skeptical brow at the strange suggestion.
彼は奇妙な提案に対して疑わしげに片眉を上げました。
感情を表す動作として単数形が使われることがあります。
額(ひたい)
The part of the face above the eyes; the forehead.
He wiped the sweat from his brow.
彼は額の汗を拭いました。
汗を拭う動作などでよく使われる慣用的な表現です。
The fever left her with a burning brow.
熱のせいで彼女の額は燃えるように熱くなりました。
病気や体調不良を伝える文脈でも登場します。
Worry lines were deeply etched into his brow.
彼の額には心配によるしわが深く刻まれていました。
苦悩や思考などの精神状態が表れる場所として描かれます。
(丘などの)頂上、縁
The top edge of a hill, cliff, or steep slope.
The castle was built on the brow of the hill.
その城は丘の頂上に建てられました。
丘や崖の突き出た部分を人間の額に見立てた比喩表現です。
They stood at the brow of the cliff, looking down.
彼らは崖の縁に立ち、下を見下ろしました。
景色や地形を描写する際に使われる文学的な表現です。
We finally reached the brow of the mountain.
私たちはついに山の頂上にたどり着きました。
長い登り坂を終えて視界が開けるような場所を指します。
語源
browの語源は、古英語の brū(眉毛、まぶた)に遡ります。もともとは目の上にある毛や皮膚の隆起を指していましたが、そこから顔の上部全体である「額」を意味するようになりました。さらに意味が広がり、人間の顔を風景に見立てて、丘や崖の突き出た「縁」という比喩的な意味にも発展しました。同じ語根を持つ関連語には eyebrow(眉毛)があります。
派生語・ファミリー
browの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
brow は感情が表れる額や眉毛を文学的に表し、forehead は顔の部位としての額を客観的に指し、eyebrow は目の上の毛そのものを具体的に指します。
よくある間違い
× He kissed her on the brow. ○ He kissed her on the forehead. → brow は苦悩や汗などの感情・状態と結びつきやすいため、単なる部位には forehead が自然です。
× I need to trim my brow. ○ I need to trim my eyebrows. → 両方の眉毛を整える場合は複数形の eyebrows を使います。brow の単数形は不自然です。
コラム
豆知識
brow の語源は古英語に遡りますが、現在でも highbrow(知識人向けの)や lowbrow(大衆向けの)といった単語にその名残があります。昔は額(brow)が広いほど脳が大きく、知能が高いと信じられていたため、このような言葉が生まれました。日常会話でも性格や趣味を表す際に使われます。
リアルな使われ方
日常会話で女性がメイクの話をする際、eyebrow より短く brow と言うのが一般的です。SNSや美容メディアでは「brow pencil(アイブロウペンシル)」や「perfect brows(完璧な眉)」といったフレーズが頻繁に登場します。複数形の brows で両眉を指すのが基本です。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズの原作小説では、登場人物が驚いたり疑ったりする際に raised an eyebrow や furrowed his brow という動作が頻繁に描かれます。特にスネイプ先生の険しい表情を思い浮かべると、brow が持つ感情のコアイメージが掴みやすいでしょう。
イディオム・定型句
額に汗して、一生懸命働いて
“He built his fortune by the sweat of his brow.”
眉をひそめる、考え込む
“She furrowed her brow in deep concentration.”
眉を寄せる、不快感を示す
“The teacher knit his brows at the noisy students.”
browを使った会話例
ジムでのトレーニング後、ロッカールームで
That was a tough workout. I need a towel to wipe my brow.
Yeah, you really worked hard today. You earned that break by the sweat of your brow.
Thanks. By the way, why did the trainer furrow his brow earlier?
I think someone was using the equipment incorrectly. He always gets strict about form.
Oh, I see. I shouldn't be the one to make him knit his brows.
Don't worry, your form is great. See you tomorrow at the gym!
文化的背景
英語圏では、知性や教養のレベルを額の広さや高さに結びつける伝統的な考え方があります。そこから、教養が高く知的なものを highbrow(ハイブロウ)、大衆的で教養が低いものを lowbrow(ロウブロウ)と表現します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. brow とは?
目のすぐ上にある部分、つまり「眉毛」や「額」を指す名詞です。『He wiped his brow.(彼は額を拭った)』のように、汗を拭う場面や感情が表れる描写でよく使われます。
Q. brow と forehead の違いは?
forehead は顔の部位としての「額」を客観的に指す一般的な言葉です。一方の brow は少し文学的で、苦悩や疲労などの感情がにじみ出る場所として使われます。『a wrinkled brow(しわの寄った額)』のように表現します。
Q. 「眉をひそめる」は英語で何と言いますか?
furrow one's brow または knit one's brows と言います。furrow は「溝を掘る」、knit は「編む・寄せる」という意味があり、『He furrowed his brow.(彼は眉をひそめた)』のように心配や熟考を表します。
Q. brow を使った地形の表現はありますか?
はい、人間の顔を風景に見立てて、丘や崖の「頂上」や「縁(ふち)」を指すことがあります。『the brow of the hill(丘の頂上)』のように、坂を登りきって視界が開ける場所を表す際によく使われます。
Q. brow を使った有名なイディオムは?
『by the sweat of one's brow』という表現があります。「額に汗して」という意味で、『He earned money by the sweat of his brow.(彼は額に汗して稼いだ)』のように、一生懸命働く様子を強調します。
CHECK QUIZ
Q: 病院で「彼は額にケガをした」と客観的に伝えるのに最適な語は?
Q: 「We reached the brow of the hill.」の意味として正しいのは?
Q: 「彼は額に汗して(一生懸命)働いた」の自然な表現は?