bone
- (名)骨
- (名)核心、骨組み
- (動)(魚や肉の)骨を取る
発音のコツ
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bone の母音は「ボーン」と平坦に伸ばすのではなく、「オウ」という二重母音 /oʊ/ を意識してください。口を丸めて「オ」と発声してから、唇をすぼめて「ウ」へ滑らかに変化させます。最後の /n/ は舌先を上の前歯の裏にピタッとつけて鼻から音を抜き、母音を入れずに終わらせるのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 三単現
- bones
- 進行形(-ing)
- boning
- 過去形
- boned
- 過去分詞
- boned
- 複数形
- bones
コアイメージ
人や動物の体を支える硬い組織である「骨」や、物事の「骨組み・核心」がコアイメージです。物理的な骨だけでなく、議論の要点や構造の基礎を表す時に使います。
boneの意味・例文
名詞
骨
the hard parts inside a human or animal that make up its frame
My dog happily chewed on the large bone.
私の犬は大きな骨を喜んでかじりました。
動物の骨や犬の餌としての骨を表す最も一般的な使い方です。
The skier broke a bone in his right leg.
そのスキーヤーは右脚の骨を折りました。
骨折のニュースや医療の文脈で頻出します。
Calcium is essential for maintaining healthy bones.
カルシウムは健康な骨を維持するために不可欠です。
栄養学や生物学の分野で体の組織として言及されます。
核心、骨組み
the basic structure or essential part of something
We only have the bare bones of the business plan.
私たちは事業計画の必要最低限の骨組みしか持っていません。
bare bones で「必要最低限のもの」という定型表現になります。
Let us discuss the bones of the new policy.
新しい政策の骨子について議論しましょう。
計画や議論の根本的な構造を指す時に使います。
I feel in my bones that he is lying.
彼が嘘をついていると直感で分かります。
体の芯から感じるような強い直感を表す比喩表現です。
動詞
(魚や肉の)骨を取る
to remove the bones from meat or fish before cooking
You need to bone the chicken before frying it.
揚げる前に鶏肉の骨を取り除く必要があります。
調理の過程で骨を外す作業を動詞として表現します。
The chef can bone a whole fish in seconds.
そのシェフは数秒で魚丸ごとの骨を抜くことができます。
レストランや食品加工の現場で使われる専門的な動作です。
I prefer buying boned meat to save time.
時間を節約するために骨抜きの肉を買うのが好きです。
過去分詞形 boned で「骨を取り除かれた」という意味になります。
語源
bone は古英語の bān(骨)に由来し、ゲルマン祖語を起源としています。最初は人や動物の物理的な骨を指していましたが、徐々に物事を支える「骨組み」や「核心」といった比喩的な意味へと発展しました。興味深い関連語として bonfire(焚き火)があり、これは中世の bone fire(骨を燃やす火)に由来します。
派生語・ファミリー
boneの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
bone は個々の骨を、skeleton は体全体を支える骨格全体を、skull は脳を保護する頭蓋骨を指します。
よくある間違い
× I broke my bone in my leg. ○ I broke a bone in my leg. → 特定の1本ではなく「脚の骨のどれか(1本)」を折った場合は a bone を使います。
× I have a pain in my bones. ○ I have a pain in my joints. → 関節が痛い場合は bone ではなく joint(関節)を使います。bone は硬い組織そのものです。
コラム
豆知識
「bonfire(焚き火)」という単語は、実は bone が語源です。中世イギリスで、動物の骨を屋外で燃やす儀式的な火を「bone fire」と呼んでいたことが由来です。現在では骨を燃やすことはありませんが、言葉の歴史にその名残が残っています。
リアルな使われ方
ネイティブは誰かに不満や文句がある時、「I have a bone to pick with you(あなたに文句がある)」と表現します。犬が骨をかじって離さない様子から生まれた定番フレーズで、友人や同僚に対して日常的に使われます。
映画・音楽での使われ方
アメリカの人気ドラマ『Bones(ボーンズ - 骨は語る -)』は、法人類学者が被害者の「骨」から事件の真相を解明するストーリーです。主人公のニックネームでもあり、科学的分析の重要性を象徴するタイトルとして有名です。
イディオム・定型句
骨に近いほど肉は甘い(苦労の末の成果は大きい)
“Do not give up now, the nearer the bone, the sweeter the meat.”
〜に文句がある
“I have a bone to pick with you about yesterday.”
〜を隠さない、ためらわない
“He makes no bones about his dislike for the new boss.”
〜を猛勉強する
“I need to bone up on my math skills.”
boneを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you read the proposal for the new project?
Yes, but it only contains the bare bones of the plan.
I agree. We need to add more flesh to it before the meeting.
Exactly. I will bone up on the market data this afternoon.
Thanks. The client is strict, so we cannot afford any mistakes.
Don't worry. I feel in my bones that they will love our idea.
文化的背景
英語圏では、犬が骨を好むというイメージから、骨を使った動物由来のイディオムが多く存在します。また、ハロウィンの時期には骨格の装飾が街中に溢れ、死や恐怖を象徴する身近なモチーフとして親しまれています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. bone とは?
人や動物の体を支える硬い組織、または物事の核心のことです。『The dog is chewing a bone.(犬が骨を噛んでいる)』のように日常で頻出します。
Q. bone up on はどういう意味ですか?
試験の前などに「猛勉強する」「詰め込み勉強をする」という意味のくだけた表現です。『I need to bone up on my English.(英語を猛勉強する必要がある)』のように使います。
Q. bone と skeleton の違いは?
bone は個別の骨を指しますが、skeleton はそれらが組み合わさった「骨格全体」を表します。『He studied the human skeleton.(彼は人体の骨格を研究した)』のように全体を意識した表現です。
Q. feel it in my bones とはどういう意味ですか?
論理的な理由はないが「直感で確信している」という状態を表します。『I know he will win, I feel it in my bones.(彼が勝つと直感で分かる)』のように使います。
Q. bare bones をビジネスで使うとどうなりますか?
「必要最低限のもの」「骨組みだけ」という意味になり、計画や予算の初期段階を表すのに便利です。『We only have a bare bones budget.(必要最低限の予算しかない)』のように使えます。
CHECK QUIZ
Q: 「人間の骨格」を指すのに最も適切な英単語は?
Q: 「彼はそのことについて隠さずに言った」の自然な表現は?
Q: 「bone up on the subject」の意味は?