beak
- (名)(鳥の)くちばし
- (名)くちばし状の器官
- (名)大きな鼻
発音のコツ
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beak は最初の母音「iː」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「イー」と長めにはっきり発音してください。語尾の「k」は喉の奥で息をせき止めてから「クッ」と弱く破裂させる無声音で、母音の「ウ」を足さないことが重要です。「ビーク」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- beaks
コアイメージ
鳥などの先が尖った硬い口の部分がコアイメージです。主にワシやタカなどの猛禽類が持つ鋭いくちばしを表現したい時に使います。
beakの意味・例文
名詞
(鳥の)くちばし
The hard, pointed part of a bird's mouth.
The eagle has a sharp, curved beak.
そのワシには鋭く曲がったくちばしがあります。
猛禽類などの硬く尖ったくちばしを指す際に頻出します。
The bird held a worm in its beak.
その鳥はくちばしに虫をくわえていました。
鳥が餌を捕らえたり運んだりする場面で使われます。
A toucan is known for its large, colorful beak.
オオハシは大きくてカラフルなくちばしで知られています。
鳥の特徴的な外見を説明する際によく用いられます。
くちばし状の器官
The hard, horny mouthpart of certain animals such as octopuses and turtles.
An octopus uses its beak to crack open shells.
タコは貝殻を割るためにくちばしを使います。
頭足類の硬い顎(カラスとんび)を指します。
Turtles do not have teeth, but they have a beak.
カメには歯がありませんが、くちばしがあります。
カメなどの爬虫類が持つ顎の構造にも使われます。
The scientist examined the squid's beak closely.
科学者はイカのくちばしを綿密に調べました。
海洋生物の生態調査などの文脈で登場します。
大きな鼻
A person's nose, especially one that is large and pointed.
I cannot hide this giant beak of mine.
私は自分のこの巨大な鼻を隠すことができません。
人間の大きく突き出た鼻をからかって表現します。
He broke his beak in a boxing match.
彼はボクシングの試合で鼻を骨折しました。
砕けた会話で nose の代わりに使われます。
The caricature exaggerated the politician's long beak.
その風刺画は政治家の長い鼻を誇張して描いていました。
特徴を捉えた描写として使われることがあります。
語源
beak は古フランス語の bec(くちばし)に由来し、さらに遡るとラテン語の beccus(くちばし)に行き着きます。もともとは鳥の先が尖った硬い口を指す言葉として定着しました。英語内に同じ語源を持つ一般的な関連語は少ないですが、フランス語の bec やイタリア語の becco にその形がそのまま残っています。
派生語・ファミリー
beakの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
beak はワシなどの硬くて尖ったくちばしを、bill はアヒルなどの平たいくちばしを、snout は豚や犬などの突き出た鼻と口の周りを表します。
よくある間違い
× The duck has a sharp beak. ○ The duck has a flat bill. → アヒルなどの平たいくちばしには bill を使います。beak はワシなどの尖ったくちばしです。
× The dog opened its beak. ○ The dog opened its mouth. → beak は鳥類などに使います。哺乳類の口には mouth や snout(鼻づら)を使います。
コラム
豆知識
タコやイカなどの頭足類にも beak と呼ばれる硬い顎(カラスとんび)があります。彼らの体の中で唯一の硬い部分であり、食べた獲物を噛み砕くために使われます。鳥類だけでなく、意外な生物にも共通する名称です。
リアルな使われ方
日常会話では、人間の大きくて尖った鼻をからかって beak と呼ぶことがあります。例えば「He has a big beak.(彼は大きな鼻をしている)」のように使いますが、失礼に当たる可能性があるため使う相手には注意が必要です。
映画・音楽での使われ方
映画『ゴッドファーザー PART II』では、マフィアのボスがみかじめ料を要求する際に「wet my beak(くちばしを濡らす=分け前をもらう)」という表現を使います。このイタリア語由来の言い回しは、映画をきっかけに広く知られるようになりました。
イディオム・定型句
利益の分け前をもらう
“The corrupt official always wants to wet his beak.”
他人の事に口出しする
“Tell him not to stick his beak in my business.”
beakを使った会話例
週末の動物園で友人と
Look at that eagle's sharp beak.
It looks powerful enough to tear meat easily.
Exactly. But the duck over there has a flat bill.
They use it to filter food from the water, right?
Yes. By the way, did you know an octopus also has a beak?
Really? I had no idea they had hard mouths.
It is hidden inside, but it is very sharp.
Nature is full of surprises.
文化的背景
イギリスの古いスラングでは、beak を「裁判官」や「校長」など権威を持つ人物を指して使うことがありました。現在では主に鳥のくちばしを指し、英米間で意味や使い方に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. beak とは?
鳥などの先が尖った硬い口の部分を指す名詞です。『The bird opened its beak.(その鳥はくちばしを開いた)』のように動物の描写で使われます。
Q. beak と bill の違いは?
beak はワシやインコなどの「硬くて尖ったくちばし」を指すことが多いです。一方の bill はアヒルやペリカンなどの「平たくて幅広いくちばし」を指す傾向があり、『a duck's bill(アヒルのくちばし)』のように使い分けられます。
Q. 鳥以外の動物にも beak は使えますか?
はい、鳥類以外でも似た構造を持つ器官に使えます。『An octopus has a hard beak.(タコには硬いくちばしがある)』のように、タコやイカ、カメなどの硬い顎の部分を指す際にも用いられます。
Q. 人間に対して beak を使うことはありますか?
スラングとして人間の「大きく突き出た鼻」を指すことがあります。『He has a big beak.(彼は大きな鼻をしている)』のように使いますが、からかうニュアンスが含まれるため注意が必要です。
Q. beak を使ったイディオムはありますか?
『stick one's beak in(口出しする)』という表現があります。『Don't stick your beak in.(口出ししないで)』のように、他人の干渉を拒絶する場面で使われる口語表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「アヒルの平たいくちばし」を指すのに最適な単語は?
Q: 「Don't stick your beak in.」の意味は?
Q: タコやイカの体にある「beak」とはどの部分?