be poised to

  • ()〜する用意ができている
UK/bi ˈpɔɪzd tu/

発音のコツ

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poised の母音 /ɔɪ/ は、口を丸めて「オ」と発音したあと、滑らかに「イ」へと移行する二重母音です。続く /z/ は舌先を歯茎に近づけて息をこすらせる有声音で、最後の /d/ は軽く弾くように発音します。「ポイズド」と日本語の平坦なリズムにならないよう、/ɔɪ/ の部分を長めに響かせるのがコツです。

活用形

三単現
is poised to
進行形(-ing)
being poised to
過去形
was poised to
過去分詞
been poised to

コアイメージ

何かが起こる直前の、バランスを保ちながら静かに力を蓄えている状態がコアイメージです。準備が完全に整い、まさに今行動を起こそうとしている時に使います。

be poised toの意味・例文

動詞

自動詞

〜する用意ができている

completely ready to do something or for something to happen

ニュース

The company is poised to launch its new product.

その企業は新製品を発売する準備が整っています。

企業が新しい動きを見せる際によく使われます。

ビジネス

We are poised to expand our business into Asia.

私たちはアジアへ事業を拡大する用意ができています。

今後の戦略や強気な見通しを語るのに適しています。

日常会話

The runner was poised to start the race.

そのランナーはレースを始める態勢に入っていました。

物理的に力を蓄えて静止している状態を表せます。

アカデミック

The economy is poised to recover this year.

経済は今年、回復に向かうと予測されています。

データに基づいた確実性の高い予測を示します。

語源

poise は古フランス語の「重さを量る、釣り合いをとる」を意味する peiser に由来します。天秤が釣り合って静止している状態から、「準備が整い、いつでも動ける姿勢を保つ」という意味へ発展しました。同じ語根を持つ関連語には、pendulum(振り子)があります。

派生語・ファミリー

動詞poise
名詞poise

be poised toの使い方

よく使う組み合わせ

be poised to win (勝利する用意ができている)be poised to become (〜になる準備が整っている)be poised to take over (引き継ぐ態勢ができている)be poised to strike (攻撃の態勢に入っている)be poised to grow (成長する見込みである)

使い分け

be poised to は準備が整い今にも動き出しそうな緊張感を持ち、be ready to は単に準備が完了した状態を、be about to は時間的にまさに今起こる直前であることを表します。

The cat is poised to pounce on the mouse.

獲物に飛びかかる直前の静止した緊張感があります。

be ready to

I am ready to order my meal.

単に必要な準備が整っているという状態を示します。

be about to

The train is about to leave the station.

時間的にすぐ次の瞬間に動作が起こることを示します。

よくある間違い

× The company is poised to launching the new product. ○ The company is poised to launch the new product. → to の後は動詞の原形が続きます。前置詞の to ではないため動名詞は使いません。

× I am poison to start the presentation. ○ I am poised to start the presentation. → 発音の似ている poison(毒)と混同しないよう、poise(釣り合う)の過去分詞形を使います。

コラム

豆知識

poise の語源は「重さを量る」ことですが、そこから「頭の上に本を乗せて歩くような、優雅でバランスの取れた姿勢」を意味する名詞としても使われるようになりました。モデルの歩き方などを褒める際に「She has great poise.」と表現します。

リアルな使われ方

経済ニュースでは、株価や企業の業績が上向きになることを予測する際、be poised to が頻繁に登場します。ネイティブは確実性が高く、今まさにその変化が起きようとしている期待感を強調したい時にこの表現を選びます。

映画・音楽での使われ方

2011年の映画『マネーボール(Moneyball)』などのスポーツ映画のレビュー記事では、弱小チームが番狂わせを起こす直前の状態を poised to win と表現することがよくあります。勝利への期待感が高まる瞬間にぴったりの言葉です。

イディオム・定型句

定型句poised on the brink of

〜の瀬戸際に立たされて

The country is poised on the brink of war.

定型句be poised for

〜の準備ができている

The company is poised for rapid growth.

イディオムlose one's poise

平静を失う

She never loses her poise under pressure.

be poised toを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Have you heard the news? Our company is poised to acquire a startup.

B

Really? I knew we were ready to expand, but that is fast.

A

Yes, the CEO is poised to announce it this afternoon.

B

That makes sense. We are poised for significant growth this year.

A

Exactly. We need to be prepared for the upcoming changes.

B

I agree. Let's make sure our team does not lose its poise.

文化的背景

ニュースやビジネスの文脈において、企業の業績向上や経済の回復など、今後のポジティブな見通しや期待を伝えるための決まり文句として非常に好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. be poised to とは?

準備が完全に整い、まさに行動を起こそうとしている状態を表すフレーズです。『The team is poised to win the championship.(そのチームは優勝する準備が整っている)』のように使います。

Q. be poised to と be ready to の違いは?

be ready to が単なる準備完了を表すのに対し、be poised to は今にも動き出しそうな緊張感や期待感を含みます。『The lion is poised to attack.』のように、力を蓄えて静止しているイメージです。

Q. be poised to はどんな場面でよく使われますか?

ビジネスやニュースで、企業や経済が大きな変化や飛躍を遂げる直前によく使われます。『The market is poised to recover.(市場は回復に向かう見込みだ)』は経済ニュースの定番表現です。

Q. to の後ろにはどのような形が来ますか?

to は不定詞なので、必ず動詞の原形が続きます。『She is poised to become the next CEO.』のように、これから起こる動作や状態の変化を表現します。

Q. poised を使った他の表現はありますか?

名詞を続けて『be poised for 〜』とする形も頻出します。『The industry is poised for growth.(その業界は成長の準備ができている)』のように、ポジティブな予測を語る際に便利です。

CHECK QUIZ

Q: 「獲物に飛びかかる直前の猫」の緊張感を表すのに最適な表現は?

Q: 「その業界は成長の準備ができている」の自然な表現は?

Q: 「CEOは新計画を発表する態勢に入っている」の正しい英語は?