around-the-clock
- (形)24時間体制の、昼夜連続の
発音のコツ
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around の最初の a は力を抜いて「ア」と発音し、round にアクセントを置きます。the は舌を軽く歯に当てて濁らせ、clock の o は口を大きく開けた「ア」に近い音で発音します。単語同士が繋がるため「アラウンド・ザ・クロック」と区切らず、一息で滑らかに発音するよう注意しましょう。
コアイメージ
時計の針が文字盤を休むことなく回り続けるように、物事が24時間絶え間なく続くことがコアイメージです。医療やITのサポートなど、昼夜を問わないサービスや監視体制を強調したい時に使います。
around-the-clockの意味・例文
形容詞
24時間体制の、昼夜連続の
happening or done all day and all night
We offer around-the-clock support for our premium customers.
プレミアム顧客向けに24時間体制のサポートを提供しています。
顧客サービスやITサポートの文脈で頻出する表現です。
The police are keeping around-the-clock surveillance on the suspect.
警察は容疑者に対して24時間体制の監視を続けています。
途切れることのない厳重な監視体制を強調します。
My grandfather requires around-the-clock care at the nursing home.
祖父は老人ホームで24時間体制の介護を必要としています。
医療や介護など、常に誰かがついている状況に適しています。
The facility maintains an around-the-clock operation to collect continuous data.
その施設は連続的なデータを収集するために24時間稼働を維持しています。
施設やシステムが休むことなく動き続ける様子を表します。
語源
around-the-clock は、around(周りを)と the clock(時計)から成り立っています。時計の針が文字盤をぐるりと一周し、さらに休むことなく回り続ける様子から、「昼夜を問わず」「24時間ぶっ通しで」という現在の意味に発展しました。同じ clock(時計)を語根に持つ関連語には、clockwise(時計回りに)があります。
派生語・ファミリー
around-the-clockの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
around-the-clock は時計の針が回るように24時間体制であることを、24/7 は週末を含めいつでも対応可能であることを、nonstop は途切れることなく連続して行われることを表します。
“Our customer support is available 24/7.”
→ 曜日に関係なくいつでも利用できることを強調します。
“He talked nonstop for two hours.”
→ 一時も休まずに動作が続くことを表します。
よくある間違い
× They worked around-the-clock to finish it. ○ They worked around the clock to finish it. → 動詞を修飾する副詞として使う場合はハイフンを外します。ハイフン付きは名詞の前の形容詞として使います。
× The store is open all the clock. ○ The store is open around the clock. → 「24時間ずっと」は all ではなく around を使います。時計の周囲をぐるりと回るイメージが由来です。
コラム
豆知識
語源の面白エピソードとして、昔の時計は12時間表示が一般的でしたが、時計の針が文字盤を「ぐるっと一周(around)」してさらに回り続ける様子から、昼夜を問わない24時間という意味が生まれました。時計という身近な道具から生まれた、非常に視覚的で分かりやすい表現です。
リアルな使われ方
ネイティブはシフト勤務や緊急事態の対応などでこの表現をよく使います。特にハイフンを外した work around the clock は、締め切り前やシステムのトラブル対応で、徹夜覚悟で働くときの定番フレーズとしてビジネス現場で頻繁に耳にします。
映画・音楽での使われ方
1954年の大ヒット曲『Rock Around the Clock(ロック・アラウンド・ザ・クロック)』は、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツによるロックンロールの代名詞とも言える一曲です。タイトル通り「一晩中ロックして踊り明かそう」という若者の熱狂を見事に表現しています。
イディオム・定型句
時間と戦って、大急ぎで
“We are working against the clock to finish.”
制限時間や締め切りに間に合わせる
“They managed to beat the clock.”
時計の針を戻す、昔に戻る
“You cannot turn back the clock.”
around-the-clockを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
The new server migration is taking longer than expected.
I know. The IT team has been working around the clock since yesterday.
Do they have around-the-clock support from the vendor?
Yes, they are in contact with them 24/7.
That is a relief. I hope they can beat the clock before Monday.
Me too. Let's buy them some coffee to show our appreciation.
文化的背景
現代のグローバルビジネスやインターネット社会では、いつでもサービスが利用できることが求められるため、日常的にもビジネスシーンでも非常に頻繁に使われる表現です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. around-the-clock とは?
24時間体制の、昼夜ぶっ通しのという意味です。『We offer around-the-clock support.(24時間サポートを提供しています)』のように、絶え間ないサービスや監視を表すときに使います。
Q. around-the-clock と 24/7 の違いは?
どちらも「24時間いつでも」を意味しますが、24/7 は「週7日」も含まれるため、週末も休まないことをより強く強調します。『The gym is open 24/7.』のように店舗営業などでよく使われます。
Q. ハイフンは必ず必要ですか?
名詞の前に置く形容詞の場合はハイフンが必要です(around-the-clock care)。一方、動詞を修飾する副詞として使う場合は『They work around the clock.』のようにハイフンを外すのが一般的です。
Q. 時計(clock)を使った他の表現はありますか?
『against the clock(時間と戦って)』が有名です。『We are working against the clock.』のように、締め切りが迫って大急ぎで作業している緊迫した状況を表すときに使います。
Q. around-the-clock を別の言葉で言い換えると?
continuous(連続的な)や nonstop(休むことのない)に言い換えられます。『continuous monitoring(24時間の監視)』のように、よりフォーマルな文脈で途切れない状態を強調できます。
CHECK QUIZ
Q: 次のうち、文法的に正しい文はどれ?
Q: 「24時間・年中無休」を強調するカジュアルな表現は?
Q: 「締め切りに間に合わせる」という意味のイディオムは?