armour
- (名)鎧、甲冑
- (名)装甲、防弾設備
- (名)心の鎧、防衛機制
- (動)〜を装甲する
発音のコツ
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armour の発音は「アーマー」です。最初の「ar」は口を大きく開けず、舌を丸めて喉の奥から「アー」と伸ばします。後半の「mour」は唇を軽くすぼめて曖昧な「マ」の音を出し、最後に再び舌を丸めて「r」の音を響かせます。カタカナの平坦な発音にならないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- armours
- 進行形(-ing)
- armouring
- 過去形
- armoured
- 過去分詞
- armoured
コアイメージ
外部の攻撃から身を守るための強固な覆いがコアイメージです。物理的な鎧や装甲だけでなく、心理的な防御を表す時に使います。
armourの意味・例文
名詞
鎧、甲冑
Protective metal or leather clothing worn in battle.
The museum displayed a medieval knight in full armour.
その博物館は中世の騎士の全身鎧を展示していました。
歴史的な文脈での鎧を指す最も一般的な使い方です。
He could hardly move while wearing the heavy armour.
彼は重い鎧を着ている間、ほとんど動けませんでした。
wear armour で「鎧を着る」と表現します。
The police officers were equipped with modern body armour.
警察官たちは現代の防弾チョッキを装備していました。
body armour は防弾チョッキなどの現代の防具を指します。
装甲、防弾設備
Tough metal covering used to protect ships or vehicles.
The tank has thick armour to survive enemy attacks.
その戦車は敵の攻撃に耐えるための厚い装甲を持っています。
軍事車両や兵器を保護する金属板を指します。
Engineers developed a new type of lightweight armour.
技術者たちは新しいタイプの軽量装甲を開発しました。
技術開発の文脈でも頻繁に登場します。
The missile easily pierced the vehicle's side armour.
ミサイルはその車両の側面装甲を簡単に貫通しました。
pierce the armour で「装甲を貫通する」となります。
心の鎧、防衛機制
A defensive psychological covering or behavior.
She uses arrogance as an armour to hide her insecurities.
彼女は不安を隠すための心の鎧として傲慢さを利用しています。
感情や弱さを隠すための態度を比喩的に表します。
Humor is my armour against a stressful world.
ユーモアはストレスの多い世界に対する私の鎧です。
困難な状況から身を守る手段として使われます。
He slowly dropped his psychological armour during the therapy.
彼はセラピーの間にゆっくりと心の鎧を下ろしました。
drop one's armour で「警戒を解く」というニュアンスになります。
動詞
〜を装甲する
To provide with a protective covering.
The president travels in a heavily armoured car.
大統領は重装甲された車で移動します。
過去分詞形の armoured(装甲された)として形容詞的に使うのが一般的です。
They plan to armour the new military vehicles effectively.
彼らは新しい軍用車両を効果的に装甲する計画です。
車両や建物に防御板を取り付ける動詞の用法です。
The bank uses armoured trucks to transport cash securely.
その銀行は現金を安全に運ぶために装甲トラックを使用しています。
armoured truck(現金輸送車)は頻出のコロケーションです。
語源
armour はラテン語の arma(武器)を語根に持ちます。武器や装備を身につけるという成り立ちから、身を守る「鎧」や「装甲」という意味に発展しました。同じ arma(武器)の語根を持つ関連語には、army(軍隊)があります。
派生語・ファミリー
armourの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
armour は体や車両全体を覆う防具や装甲を、shield は手で持って攻撃を防ぐ盾を、helmet は頭部を保護する兜やヘルメットを指します。
よくある間違い
× The knight wore an armour. ○ The knight wore armour. → armour は通常不可算名詞なので、不定冠詞の a/an は付けません。
× He carefully put on his armours. ○ He carefully put on his armour. → 不可算名詞のため、複数形の s を付けて使うのは誤りです。
コラム
豆知識
哺乳類のアルマジロ(armadillo)は、スペイン語で「武装した小さなもの」という意味があり、armour と同じ語根を持ちます。その名の通り、硬い甲羅を鎧のように使って身を守る姿から名付けられました。
リアルな使われ方
現代のニュースや警察の文脈では、body armour(防弾チョッキやボディアーマー)という形で頻出します。物理的な銃弾や刃物から身を守るための現代版の鎧として、日常的に使われる表現です。
映画・音楽での使われ方
マーベル映画『アイアンマン(Iron Man)』では、主人公が自ら開発したパワードスーツを armour と呼んでいます。単なる防具ではなく、空を飛びビームを撃つ高度な兵器としての側面が強調されています。
イディオム・定型句
窮地を救ってくれる理想のヒーロー
“He arrived like a knight in shining armour.”
弱点、アキレス腱
“His temper is the only chink in his armour.”
armourを使った会話例
映画館のロビーで友人たちと
Did you see the new action movie? The main character's armour was so cool.
Yes, I loved it! But I noticed a chink in his armour during the final battle.
You mean when his helmet got broken by the villain?
Exactly. He had to use a shield to protect himself after that.
Even so, he really looked like a knight in shining armour at the end.
True. I heard they used real metal to make that armour look authentic.
文化的背景
イギリス英語では armour、アメリカ英語では armor と綴ります。中世ヨーロッパの騎士が着ていた鎧のイメージが強く、現代でもファンタジー作品や比喩表現でよく登場します。
よくある質問
Q. armour とは?
外部の攻撃から身を守るための強固な覆いのことです。『The knight wore heavy armour.(騎士は重い鎧を着ていた)』のように、物理的な防具や装甲を指します。
Q. armour は比喩的に使えますか?
はい、心理的な防衛や感情を隠す態度に対しても使います。『He uses humor as his armour.(彼はユーモアを心の鎧にしている)』のように表現します。
Q. armour と armor の違いは何ですか?
意味や発音は全く同じですが、armour はイギリス英語、armor はアメリカ英語の綴りです。『body armor(防弾チョッキ)』のようにアメリカのニュースでは u が省略されます。
Q. armour を使った有名な表現は?
『a chink in one's armour(弱点)』が有名です。『That is the chink in his armour.』のように、一見完璧に見える人の唯一の弱点を指す時によく使われます。
Q. armoured vehicle とはどういう意味ですか?
防弾ガラスや特殊な金属で覆われた「装甲車」のことです。『The president traveled in an armoured vehicle.(大統領は装甲車で移動した)』のようにニュースで頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 騎士が鎧を着ている様子の正しい表現は?
Q: 「a chink in one's armour」が意味するものは?