arduously
- (副)骨を折って、苦労して
- (副)辛抱強く、粘り強く
発音のコツ
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arduously は最初の『ɑːr』にアクセントを置きます。口を大きく開けて『アー』と伸ばしながら、舌を丸めて『r』の音を作ります。続く『du』は『ヂュ』または『デュ』のように発音し、その後の『ous』は力を抜いた曖昧な『アス』にします。最後に『ly(リー)』を軽く添え、『アージュアスリー』のように滑らかに繋げましょう。
コアイメージ
多大な労力や困難を伴いながら、骨を折って物事に取り組むことがコアイメージです。困難な課題や過酷な作業に粘り強く挑む時に使います。
arduouslyの意味・例文
副詞
骨を折って、苦労して
In a manner requiring strenuous effort or great labor.
The researchers arduously collected data over several years.
研究者たちは数年にわたり苦労してデータを収集しました。
長期間にわたる困難な研究活動を表現するのに適しています。
The team arduously worked on the complex project.
チームはその複雑なプロジェクトに骨を折って取り組みました。
労力を要する困難な業務に取り組む場面で使われます。
Rescue workers arduously searched for survivors in the rubble.
救助隊員たちは瓦礫の中で苦労して生存者を捜索しました。
過酷な状況下での救助活動などを伝える際によく登場します。
辛抱強く、粘り強く
With great perseverance and continuous effort despite difficulties.
He arduously practiced the piano every single day.
彼は毎日辛抱強くピアノを練習しました。
困難に負けず継続して努力する様子を表します。
The committee arduously debated the new policy for hours.
委員会は新方針について何時間も粘り強く議論しました。
結論が出るまで粘り強く話し合う状況にぴったりです。
I am arduously trying to finish this massive assignment.
この大量の課題を終わらせようと必死に頑張っています。
大変な作業に苦労しながら立ち向かっていることを伝えられます。
語源
arduously は、ラテン語で『急勾配の』や『険しい』を意味する arduus に、副詞を作る接尾辞 -ly が結びついて生まれました。険しい山道を登るのが困難であるというイメージから、『多大な努力を要して』や『骨を折って』という意味に発展しました。関連語には、同じく『険しい』という原義から派生した形容詞の arduous(困難な)があります。
派生語・ファミリー
arduouslyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
arduously は多大な困難に耐えて骨を折る様子を、laboriously は時間や手間をかけて苦労する様子を、strenuously は激しいエネルギーや体力を注ぎ込む様子を表します。
“He laboriously copied the document by hand.”
→ 時間や手間をかけて面倒な作業を行うニュアンスです。
“She strenuously objected to the new proposal.”
→ 激しいエネルギーや強い力を込めて行動するニュアンスです。
よくある間違い
× He worked arduous on the task. ○ He worked arduously on the task. → 動詞 worked を修飾するには、形容詞 arduous ではなく副詞の arduously を使います。
× She completed the task easily and arduously. ○ She completed the task easily and effortlessly. → arduously は「苦労して」という意味なので、easily(簡単に)と並列するのは矛盾します。
コラム
豆知識
arduously の語源であるラテン語の arduus には、『急勾配の』や『空高くそびえ立つ』という意味がありました。古代ローマの人々が、険しい山を登る際の肉体的な苦痛や息苦しさを表現した言葉です。現代でもそのニュアンスが残り、単なる努力ではなく『息が切れるほどの過酷な苦労』を暗示する言葉として使われています。
リアルな使われ方
ネイティブは、達成が極めて困難な目標に対して努力を続ける状況で arduously を使います。ビジネスシーンでは『work arduously(骨を折って働く)』や『strive arduously(懸命に努力する)』といったフレーズが好まれます。苦労を伴うプロセスを強調し、相手の労をねぎらう際にも効果的な表現です。
映画・音楽での使われ方
ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』のような壮大な冒険譚では、主人公たちが険しい道のりを進む様子を表現するのに arduously がぴったりです。実際に、英語の書評や映画評論では、登場人物が過酷な運命に立ち向かう『arduous journey(困難を極める旅)』という表現が頻繁に登場します。
イディオム・定型句
骨の折れる仕事、困難な課題
“Managing the project was an arduous task.”
困難を極める旅、苦難の道のり
“They embarked on an arduous journey across the desert.”
長く苦労して、長時間骨を折って
“He worked long and arduously on the manuscript.”
arduouslyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you finish the data analysis for the new project?
Yes, I worked arduously all weekend to get it done.
Thank you. I know it was an arduous task for one person.
It really was. I had to laboriously check every single spreadsheet.
Your hard work paid off. The results look very accurate.
I am glad to hear that. I hope we do not have to do it arduously again anytime soon.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。フォーマルな響きを持つ単語であるため、日常会話よりもニュース報道、学術論文、ビジネスの公式な場などで、努力や困難を強調する際によく好んで用いられます。
よくある質問
Q. arduously とは?
多大な労力や困難を伴いながら、骨を折って物事に取り組む様子を表す副詞です。『He worked arduously.(彼は苦労して働いた)』のように、困難に負けず粘り強く努力する文脈で使われます。
Q. arduously と laboriously の違いは?
arduously は困難や過酷さに耐えて努力する点に焦点が当たります。一方の laboriously は『laboriously copy the text(手書きで苦労して写す)』のように、時間や手間がかかる面倒な作業に焦点を当てます。
Q. arduously はどんな場面で使いますか?
長期間にわたる研究、過酷な救助活動、困難なプロジェクトなど、多大な労力を必要とする場面で使います。『The team arduously collected data.(チームは苦労してデータを集めた)』のように、アカデミックやビジネスで頻出します。
Q. arduously をもっと簡単な言葉で言い換えると?
日常会話では with difficulty や hard に言い換えられます。『He tried arduously.』を『He tried hard.(彼は一生懸命頑張った)』とすると、よりカジュアルで親しみやすい表現になります。
Q. arduously の形容詞形は何ですか?
形容詞形は arduous(困難な、骨の折れる)です。『an arduous task(骨の折れる仕事)』や『an arduous journey(困難な旅)』のように、多大な労力を要する名詞を修飾する定型フレーズとして頻繁に使われます。
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CHECK QUIZ
Q: 「手書きで時間をかけて書類を写す」状況に最適な副詞は?
Q: 以下の空欄に入る適切な語は? "It was an ( ) task."
Q: 「懸命に努力する」を意味する自然な組み合わせは?