apology
- (名)謝罪、お詫び
- (名)弁解、弁明
発音のコツ
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apology は第2音節の「ポ(pɑ́)」にアクセントを置きます。最初の「a」は力を抜いた曖昧な「ア」で発音し、「ポ」は口を大きく開けて「ア」に近い「オ」を出します。続く「lo」と「gy」は日本語の「ロジ」にならないよう、舌先を上の前歯の裏につけて「L」の音を作り、最後は唇を横に引いて「ジー」と濁らせます。
活用形
- 複数形
- apologies
コアイメージ
自分の過ちや責任を認め、相手に対して反省や遺憾の意を言葉で伝えることがコアイメージです。ビジネスや日常会話で、フォーマルに謝罪や弁明をする時に使います。
apologyの意味・例文
名詞
謝罪、お詫び
A statement saying that you are sorry for something you have done.
We owe you a sincere apology for the delay.
遅延につきまして心よりお詫び申し上げます。
owe someone an apology で「(人)に謝罪する義務がある」と表します。
Please accept my apologies for the inconvenience.
ご不便をおかけしたことへのお詫びをお受け入れください。
フォーマルな場面では複数形の apologies がよく使われます。
He made a public apology for his inappropriate remarks.
彼は不適切な発言について公に謝罪しました。
make an apology で「謝罪する」という動作を表します。
I owe you an apology for missing your party.
パーティーに行けなくてごめんね。
親しい間柄でも、あえて少し硬い言葉で誠実さを示す時に使います。
弁解、弁明
An explanation or defense of a belief or action.
The book is an apology for classical education.
その本は古典教育の弁明です。
ある思想や立場を論理的に擁護する文章や発言を指します。
The politician offered no apology for his controversial policies.
その政治家は物議を醸す政策について一切弁明しませんでした。
批判に対する公式な釈明の文脈で使われます。
He wrote a lengthy apology defending his research methods.
彼は自身の研究手法を擁護する長々とした弁明を書きました。
語源である「非難から身を守る言葉」に最も近い用法です。
語源
apology は接頭辞 apo-(離れて)と logia(言葉)から成り立っています。自分から離れていく言葉、つまり非難から自分を遠ざけるための「弁明」という意味になり、そこから過ちを認める「謝罪」へと発展しました。同じ logia(言葉)の語根を持つ関連語には、logic(論理)があります。
派生語・ファミリー
apologyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
apology は自分の過ちを認めて謝罪し、excuse は責任を回避するための言い訳であり、justification は行動が正当であると主張する理由付けです。
“She always has an excuse for being late.”
→ 自分の責任を逃れようとするネガティブなニュアンスです。
“There is no justification for such violent behavior.”
→ その行動が正しいと論理的に正当化するニュアンスです。
よくある間違い
× I will apology to him tomorrow. ○ I will apologize to him tomorrow. → apology は名詞であり、動詞として使う場合は apologize になります。
× I gave an apology to him of the delay. ○ I gave an apology to him for the delay. → 何に対する謝罪かを示す場合、前置詞は of ではなく for を使います。
コラム
豆知識
apology の語源であるギリシャ語の apologia は、もともと法廷での「弁明」や「自己弁護」を意味する言葉でした。古代ギリシャの哲学者ソクラテスが裁判で行った弁明を記録したプラトンの著書『ソクラテスの弁明(Apology)』は、この本来の意味で使われている有名な例です。
リアルな使われ方
ネイティブはビジネスメールで返信が遅れた際、「Sorry for the late reply」よりも少し丁寧な表現として「My apologies for the delay」をよく使います。複数形の apologies にすることで、よりフォーマルで誠実な響きを持たせることができます。
映画・音楽での使われ方
2007年のワンリパブリックのヒット曲『Apologize』は、手遅れになった謝罪をテーマにした楽曲です。「It's too late to apologize(謝るには遅すぎる)」という印象的なサビは、恋愛における感情のすれ違いを見事に表現しています。
イディオム・定型句
申し訳ありません
“My apologies for the late reply.”
(人)に謝るべきだ
“I think you owe her an apology.”
〜には申し訳ないが
“With apologies to the author, I disliked the book.”
apologyを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
I need to make a formal apology to the client.
What happened? Did we miss the deadline again?
Yes. I feel like I owe the whole team an apology, too.
You do not need to make an excuse, but we should explain the situation.
I will send an email with my sincere apologies right away.
Good idea. Let's make sure it does not happen again.
文化的背景
英語圏では、安易に I'm sorry と言うと法的な責任を認めたと解釈される恐れがあるため、ビジネスシーンでの正式な謝罪には慎重さが求められます。しかし、日常的な軽いミスに対しては、人間関係を円滑にするために My apologies. が頻繁に使われます。
よくある質問
Q. apology とは?
自分の過ちや責任を認め、相手に対して反省の意を言葉で伝えることです。『Please accept my sincere apology.(心からの謝罪をお受け入れください)』のように、ビジネスや公式な場面でよく使われます。
Q. apology と excuse の違いは?
apology は過ちを素直に認める謝罪を指しますが、excuse は責任を逃れるための言い訳を指します。『Stop making excuses.(言い訳をするな)』のように、excuse はしばしばネガティブに響きます。
Q. apology は日常会話でも使いますか?
はい、使います。ただし sorry より少しフォーマルな響きがあるため、丁寧に謝りたい時に『My apologies for the delay.(遅れて申し訳ありません)』のように複数形で使うのが一般的です。
Q. apology を使った定型表現は?
『owe someone an apology(人に謝るべきである)』が非常によく使われます。『I owe you an apology.(あなたに謝らなければなりません)』のように、自分から誠実に謝罪を切り出す時に適しています。
Q. apology の動詞形はどう使いますか?
動詞形は apologize で、「apologize to 人 for 理由」の形をとります。『I must apologize to you for my mistake.(私のミスについてあなたに謝罪しなければなりません)』のように使います。
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CHECK QUIZ
Q: 自分の失敗を正当化するための「言い訳」に最適な名詞は?
Q: 「彼に謝らなければならない」の自然な表現は?
Q: 「私はそのミスについて謝罪する」の正しい英文は?