annum
- (名)年、1年間
発音のコツ
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annum は最初の母音「æ」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を強く出してください。続く「nəm」は力を抜いた曖昧な母音にし、最後は唇をしっかり閉じて鼻から「ム」と音を抜きます。「アナム」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- annums
- 通常は per annum の形で使われるため稀
- anni
- ラテン語由来の複数形(稀な用法)
コアイメージ
「1年という期間」がコアイメージです。主に金融やビジネスの契約書で「1年につき(per annum)」という形で割合や金額を示す時に使います。
annumの意味・例文
名詞
年、1年間
A period of one year, typically used in financial contexts.
The interest rate is 5% per annum.
金利は年5%です。
per annum で「年につき」というビジネスの定型表現です。
The population grows at a rate of 2% per annum.
人口は年率2%で増加しています。
統計や学術データで年間の変化を示す際にも使われます。
He earns a salary of $100,000 per annum.
彼の年収は10万ドルです。
契約書などで年収を明記する際に好まれる表現です。
語源
annum はラテン語で「年」を意味する annus に由来します。ローマ時代から1年をひとつの重要な周期として捉える文化があり、そこから英語の法務やビジネスにおいて「1年間」という特定の期間を厳密に表す言葉として定着しました。同じ annus(年)の語根を持つ関連語には、annual(1年に1回の)や anniversary(記念日)があります。
派生語・ファミリー
annumの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
annum は主に per annum の形で契約や金融で使われ、year は日常的に最も一般的な「年」を表し、annual は「年次の」という形容詞として使われます。
よくある間違い
× I will see you next annum. ○ I will see you next year. → annum は日常の「年」ではなく、per annum の形で「年につき」と割合を示す時に使います。
× The per annum report is ready. ○ The annual report is ready. → 名詞を修飾する「年次の」には形容詞の annual を使います。
コラム
豆知識
annum はラテン語の annus(年)の対格形に由来します。ローマ時代から1年というサイクルは重要視されており、ミレニアム(millennium:1000年)やセンテニアル(centennial:100年祭)など、期間を表す多くの英語にこの語根が隠れています。
リアルな使われ方
実際のビジネス文書や求人票では、per annum を省略して p.a. と表記することが非常に多いです。「Salary: $80K p.a.」のように書かれていれば、「年収8万ドル」を意味します。就職活動や契約の際に知っておくと便利な知識です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの法廷シーンやビジネス交渉の場面で、「per annum」というフレーズが契約の条件として読み上げられることがよくあります。日常語の year ではなくラテン語由来の響きを使うことで、プロフェッショナルで厳格な雰囲気を演出するのに一役買っています。
イディオム・定型句
1年につき、年ごとに
“The rent is $12,000 per annum.”
年ベースで、年換算で
“We calculate the growth on a per annum basis.”
annumを使った会話例
オフィスの会議室で、賃貸契約について話す同僚
Did you review the new contract for the office lease?
Yes, the rent is $120,000 per annum.
Exactly. We need to pay it on an annual basis.
That means $10,000 a month, right?
Correct. The maintenance fee is also 5% per annum.
I see. I will prepare the budget for this year.
文化的背景
英語圏のビジネスや金融業界では、金利や年収を表す際にラテン語の per annum を好んで使います。日常会話では a year が一般的ですが、契約書などの公的な文書では per annum(略して p.a.)が標準的です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. annum とは?
1年という期間を表す名詞で、主に「per annum(年につき)」という形で使われます。『The interest rate is 3% per annum.(金利は年3%です)』のように、金融や契約の文脈で頻出します。
Q. per annum と a year の違いは?
per annum は契約書や金融などのフォーマルな場面で使われ、a year は日常会話で使われます。『I earn $50,000 a year.』をビジネス文書では『$50,000 per annum』と表現します。
Q. per annum の略語はありますか?
はい、ビジネスや金融の文書では p.a. と略されることがよくあります。『The yield is 4% p.a.(利回りは年4%です)』のように、数字の後に続けて書きます。
Q. annum から派生した単語はありますか?
annual(年次の)や anniversary(記念日)が代表的です。『We have an annual meeting.(私たちは年次会議を開きます)』のように、同じ語源を持つ単語は数多くあります。
Q. annum の発音のコツは?
最初の「a」はアとエの中間の音で強く発音し、後半の「num」は力を抜いて曖昧に発音します。『3% per annum』と続けて言う練習をすると自然に聞こえます。
CHECK QUIZ
Q: 「今年はハワイに行く」と言う時の自然な表現は?
Q: 求人票にある「$60,000 p.a.」の p.a. は何の略?
Q: 「年次報告書」を英語で正しく表現しているのは?