aloft

  • ()空中に、高く
  • ()高く掲げて
US/əˈlɔft/
UK/əˈlɔft/

発音のコツ

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aloft は「ə-lɔ́ft」と発音します。最初の「a」は力を抜いた曖昧母音で軽く「ア」と言います。アクセントは後ろの「lo」にあり、口を縦に大きく開けて「オ」と「ア」の中間のような音を出します。最後の「ft」は上前歯で下唇を軽く噛んで「f」、舌先を弾いて「t」と息だけで発音し、カタカナの「アロフト」にならないよう注意します。

活用形

比較級
more aloft
比較級を持たない単語ですが、稀に文脈で用いられます

コアイメージ

地面から離れて空中の高いところにある状態、または物を高く掲げている状態がコアイメージです。気球や鳥が上空にいる時や、トロフィーなどを誇らしげに高く掲げる時に使います。

aloftの意味・例文

副詞

空中に、高く

High up in the air; far above the ground.

日常会話

The kite stayed aloft for hours.

その凧は何時間も空中に留まりました。

凧や鳥などが空に浮かんでいる状態を表します。

ニュース

The hot air balloon remained aloft despite the wind.

強風にもかかわらず、熱気球は上空に留まりました。

remain aloft はニュース等でよく使われる表現です。

アカデミック

Certain bird species can stay aloft for months.

特定の鳥類は数ヶ月間空中に留まることができます。

stay aloft で長期間飛び続けることを示します。

高く掲げて

Held high up in the air, often to be seen.

ニュース

The captain held the championship trophy aloft.

キャプテンは優勝トロフィーを高く掲げました。

hold ~ aloft はスポーツの優勝シーンで頻出します。

フォーマル

They marched with their banners held aloft.

彼らは横断幕を高く掲げて行進しました。

誇りや主張を示すために物を掲げる場面で使います。

SNS・カジュアル

She held her phone aloft to get a signal.

彼女は電波を拾うためにスマホを高く掲げました。

日常的な動作を少し大げさに表現することもできます。

語源

aloft は接頭辞 a-(〜に、〜の上へ)と、古ノルド語に由来する loft(空気、空)から成り立っています。もともとは「空中に向かって」という意味であり、そこから「高い所に」「上に」という意味に発展しました。同じ loft(空、屋根裏部屋)の語根を持つ関連語には、形容詞の lofty(非常に高い)があります。

派生語・ファミリー

名詞loft
形容詞lofty
副詞loftily
名詞loftiness

aloftの使い方

よく使う組み合わせ

hold aloft (高く掲げる)stay aloft (空中に留まる)remain aloft (上空に留まる)keep aloft (空中に保つ)fly aloft (空高く飛ぶ)

使い分け

aloft は地面から離れて空中の高い位置にある状態を、overhead は自分のすぐ真上の空間を、airborne は飛行機などが離陸して完全に飛行中であることを表します。

The balloons went aloft into the sky.

地面から離れて高い空中にいるニュアンスです。

overhead

A flock of birds flew overhead.

自分の頭のすぐ上を通過していくニュアンスです。

The plane is now airborne.

地面を離れて飛行状態に入っているニュアンスです。

よくある間違い

× The plane flew aloft the clouds. ○ The plane flew above the clouds. → aloft は副詞なので、直後に名詞を置いて前置詞のように使うことはできません。

× I saw an aloft bird in the sky. ○ I saw a bird flying aloft in the sky. → aloft は名詞の前に置く形容詞としては使えません。動詞の後に置いて状態を説明します。

コラム

豆知識

aloft の語源にある loft は、現代英語では「屋根裏部屋」や「天井の高い広い部屋」を意味します。もともと古ノルド語で「空気」や「空」を意味していた言葉が、家の中の「空気に一番近い高い場所」を指すようになり、現在の意味に繋がりました。

リアルな使われ方

ニュース報道では、熱気球や飛行機が「上空に留まっている」ことを伝える際に stay aloft や remain aloft というフレーズが頻繁に使われます。日常会話の up in the air よりも、少しフォーマルで客観的な響きを持ちます。

映画・音楽での使われ方

マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランドに「Aloft Hotels(アロフト・ホテル)」があります。高い天井(loft)や開放的な空間をデザインの基調としており、名前の通り「気分が高まる」ような洗練された空間を提供しています。

イディオム・定型句

定型句hold aloft

高く掲げる、見せびらかす

The winner held the cup aloft.

定型句keep aloft

空中に保つ、沈まないようにする

They struggled to keep the balloon aloft.

定型句stay aloft

空中に留まる、持ちこたえる

The glider can stay aloft for hours.

aloftを使った会話例

月曜日の朝、オフィスでスポーツの話題について

A

Did you watch the final match yesterday?

B

Yes! It was amazing when the captain held the trophy aloft.

A

The crowd went wild. The team's spirit was truly airborne.

B

Absolutely. I wonder how they managed to keep their motivation aloft all season.

A

They had a strong coach. By the way, the confetti stayed aloft for so long during the celebration.

B

It looked like a sea of colors overhead. It was a memorable night.

文化的背景

スポーツの優勝式典でキャプテンがトロフィーを掲げる動作は、英語圏のメディアでよく「holding the trophy aloft」と表現されます。この表現は勝利の象徴として定着しており、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. aloft とは?

地面から離れて空中の高いところにある状態を表す副詞です。『The kite stayed aloft.(凧が空中に留まった)』のように、空に浮かんでいる様子を表現します。

Q. aloft と above の違いは?

above は位置関係を示す前置詞ですが、aloft は状態そのものを示す副詞です。『stay aloft(空中に留まる)』のように、直後に名詞を置かずに使います。

Q. aloft は日常会話でよく使われますか?

ニュースや文学的な表現でよく見かけます。『hold the trophy aloft(トロフィーを高く掲げる)』は、スポーツニュースなどで非常に頻繁に使われる定番フレーズです。

Q. aloft の比喩的な使い方はありますか?

物理的な高さだけでなく、希望や意欲を高い状態に保つ意味でも使われます。『keep one's hopes aloft(希望を失わないようにする)』のような表現が代表的です。

Q. aloft は名詞の前に置いて使えますか?

名詞の前に置く形容詞(限定用法)としては使えません。『The kite is aloft.(凧が上空にある)』のように、後ろから修飾するか叙述用法で使います。

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CHECK QUIZ

Q: 「鳥の群れが頭のすぐ上を飛んでいった」の自然な表現は?

Q: 「雲の上を飛ぶ」と英語で言う時の正しい表現は?

Q: スポーツニュースで「トロフィーを高く掲げた」と言う時の定番フレーズは?