agile
- (形)機敏な、すばしっこい
- (形)頭の回転が速い
- (形)変化に柔軟な
発音のコツ
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agile の発音は地域によって異なります。アメリカ英語では「アジャル」のように語尾を曖昧に短く切りますが、イギリス英語では「アジャイル」と二重母音をはっきり発音します。最初の「a」は口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出すのがコツです。
活用形
- 比較級
- agiler
- 通常は more agile を使います
- 最上級
- agilest
- 通常は most agile を使います
コアイメージ
素早くしなやかに動き、状況の変化に即座に対応できることがコアイメージです。体や頭の回転の速さ、またはビジネスで柔軟に対応したい時に使います。
agileの意味・例文
形容詞
機敏な、すばしっこい
Able to move quickly and easily.
The agile cat jumped onto the high fence.
機敏な猫は高いフェンスに飛び乗りました。
動物や人のしなやかで素早い動きを表します。
The athlete showed an agile performance during the routine.
その選手は演技中に機敏なパフォーマンスを見せました。
スポーツでの身体能力の高さを表現できます。
Monkeys are highly agile climbers in their natural habitat.
猿は自然の生息地において非常に機敏な登り手です。
動物の生態や特性を説明する際によく使われます。
I wish I were as agile as a ninja!
私が忍者のようにすばしっこかったらいいのに!
驚異的な身のこなしを例える時に便利です。
頭の回転が速い
Able to think quickly and intelligently.
She has an agile mind and solves problems quickly.
彼女は頭の回転が速く、問題を素早く解決します。
agile mind は知的な機敏さを表す定番フレーズです。
An agile intellect is essential for advanced research.
高度な研究には機転の利く知性が不可欠です。
状況に応じて柔軟に思考できる能力を指します。
You need to be mentally agile to win this game.
このゲームに勝つには頭の回転の速さが必要です。
mentally agile で精神的な柔軟性を強調します。
変化に柔軟な
Able to adapt quickly to new changes or requirements.
We need an agile approach to project management.
私たちはプロジェクト管理に対して柔軟なアプローチが必要です。
状況の変化に素早く対応する姿勢を表します。
The company adopted agile methodology for software development.
その会社はソフトウェア開発にアジャイル手法を導入しました。
IT業界の専門用語として定着している使い方です。
Modern businesses must remain agile to survive global competition.
現代の企業はグローバル競争を生き抜くために機敏であり続ける必要があります。
組織全体が変化に強いことを示します。
語源
agile は、ラテン語で「動かす」「行う」を意味する語根 agere と、「〜できる」を意味する接尾辞 -ilis から成り立っています。自らを自在に動かせるという成り立ちから、体や頭が「機敏な」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、自ら行動を起こす人を表す agent(代理人)があります。
派生語・ファミリー
agileの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
agile は体や頭全体がしなやかで機敏なことを、nimble は特に足元や手先の動きが軽快なことを、quick は動作そのものの速度が速いことや所要時間が短いことを表します。
よくある間違い
× The train is very agile. ○ The train is very fast. → 単純な直線の速さには fast を使い、agile は方向転換を伴うしなやかな動きに用います。
× We must improve our agile. ○ We must improve our agility. → agile は形容詞であるため、能力や性質を示す際は名詞の agility を使いましょう。
コラム
豆知識
agile の語源であるラテン語の agere(動かす)は、英語の基礎的な単語に多くの影響を与えています。例えば、自ら動いて交渉する agent(代理人)や、動きそのものを表す action(行動)も同じ語源から生まれました。言葉のルーツを知ると、機敏さというイメージがより明確に掴めます。
リアルな使われ方
ネイティブのビジネス会話では、「stay agile(機敏であり続ける)」や「agile working(柔軟な働き方)」という表現がよく登場します。これは単に作業が速いだけでなく、予期せぬトラブルや顧客の要望の変化に対して、計画を素早く軌道修正できる組織の強さを表す生きた実例です。
映画・音楽での使われ方
RPG などのゲームをプレイする人には、キャラクターのステータス画面でおなじみの単語かもしれません。素早さや回避率を示すパラメーターとして「Agility(略称:AGI)」がよく使われます。敵の攻撃をサッと避けるしなやかな身のこなしは、まさに agile のコアイメージそのものです。
イディオム・定型句
変化に柔軟に対応できる思考法
“Developing an agile mindset is crucial for leaders.”
アジャイル開発手法
“The tech team uses agile methodology to build apps.”
猿のようにすばしっこい
“The little boy climbing the tree was agile as a monkey.”
agileを使った会話例
月曜の朝、プロジェクト会議で
We need to make our project management more agile.
Do you mean we should adopt the agile methodology?
Exactly. The market is changing, and we need an agile approach.
That requires everyone to have an agile mind, right?
Yes. We cannot be slow. We must be as nimble as possible.
I will train the team to improve their agility this week.
文化的背景
IT業界から広まった「アジャイル開発」の影響で、近年はビジネス全般で「変化に強い、柔軟な」という意味での使用が急増しています。アメリカでは「アジャル」、イギリスでは「アジャイル」と発音の差がある点に注意してください。
よくある質問
Q. agile とは?
素早くしなやかに動き、状況の変化に即座に対応できることを表す形容詞です。『She is an agile athlete.(彼女は機敏なアスリートだ)』のように、身体や思考の柔軟性を示します。
Q. agile と fast の違いは?
fast は単純な速度が速いことを表します。一方の agile は方向転換を含むしなやかな動きを表し、『an agile mind(機転の利く頭)』のようにも使います。
Q. agile はビジネスでどのように使いますか?
市場の変化や顧客の要望に素早く適応できる組織や手法に対して使います。『We need an agile approach.(柔軟なアプローチが必要だ)』は、現代のビジネスシーンで頻出する表現です。
Q. agile の名詞形は何ですか?
名詞形は agility(機敏さ、柔軟性)です。『The dog showed great agility.(その犬は素晴らしい機敏さを見せた)』のように、能力を示す際によく使われます。
Q. IT業界でよく聞く「アジャイル」とは関係がありますか?
はい、密接に関係しています。『agile software development(アジャイル開発)』は、計画の変更に機敏に対応しながら短い期間で開発を繰り返す手法を指す専門用語です。
CHECK QUIZ
Q: 「新幹線は非常に速い」と言う時の自然な表現は?
Q: ビジネスで「agile approach」と言った場合、何を重視している?
Q: 「彼は素晴らしい機敏さを見せた」の空欄に入る語は? He showed great ( ).