aerospace
- (名)航空宇宙、航空宇宙産業
発音のコツ
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aerospace は最初の「エア」に第一アクセント、後半の「スペイス」に第二アクセントがあります。「エア」は口をやや広めに開けて「エ」と「ア」の中間の音を出し、舌を丸めて「r」の音に繋げます。後半の「space」は「ペ」でしっかり息を吐き出し、「スペイス」と二重母音を響かせた後、最後は有声音の「z」ではなく無声音の「s」で静かに終わらせます。
活用形
- 複数形
- aerospaces
- 通常は不可算名詞ですが、稀に複数の航空宇宙領域を指す場合に使われます
コアイメージ
地球の大気圏内と大気圏外の両方を含む空間や、それに関連する産業・技術であることがコアイメージです。主に航空機や宇宙船の設計・製造といった最先端の技術分野について話す時に使います。
aerospaceの意味・例文
名詞
航空宇宙、航空宇宙産業
The industry, science, or technology related to aircraft and spacecraft.
The aerospace industry is growing rapidly this year.
航空宇宙産業は今年急速に成長しています。
aerospace industry はニュースで頻出する組み合わせです。
She is studying aerospace engineering at university.
彼女は大学で航空宇宙工学を学んでいます。
学問分野を指す際にもよく使われます。
Our company supplies parts to major aerospace manufacturers.
我が社は主要な航空宇宙メーカーに部品を供給しています。
製造業のビジネス文脈でよく登場します。
語源
aerospace は、ギリシャ語の aero-(空気、航空)とラテン語由来の space(空間、宇宙)を組み合わせた合成語です。20世紀半ばに航空技術と宇宙技術が密接に結びつき、両者を統合して扱う必要が生じたことから現在の意味に発展しました。同じ aero-(航空)の語根を持つ関連語には、aerodynamics(空気力学)があります。
派生語・ファミリー
aerospaceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
aerospace は大気圏内外の両方の飛行技術を指し、aviation は地球の大気圏内を飛ぶ航空技術に限定され、space は大気圏外の宇宙空間そのものや宇宙探査を指します。
よくある間違い
× He is studying an aerospace. ○ He is studying aerospace. → aerospace は学問や産業の分野を指す不可算名詞なので、不定冠詞の a や an は付けません。
× I work in the aviation and space industry. ○ I work in the aerospace industry. → 航空と宇宙の両方を扱う産業は、2語に分けず aerospace という1つの単語で表現するのが一般的です。
コラム
豆知識
aerospace という言葉は、冷戦時代の1950年代に生まれました。当時、航空機がより高く飛び、宇宙開発が本格化する中で、地球の大気圏と宇宙空間を連続した一つの領域として捉える必要が出てきたため、aero と space を合体させたのです。
リアルな使われ方
ビジネスニュースや株式市場では、航空宇宙と防衛産業をまとめて A&D (Aerospace and Defense) と呼ぶのが一般的です。ネイティブの投資家やビジネスパーソンは「He works in A&D.」のように略語を使って業界を指すことがよくあります。
映画・音楽での使われ方
映画『アポロ13(Apollo 13)』や『ドリーム(Hidden Figures)』などの宇宙開発をテーマにした作品では、当時の aerospace engineering の最前線が描かれています。これらの作品を見ると、航空宇宙産業がいかに多くの専門家の力で成り立っているかが分かります。
イディオム・定型句
航空宇宙および防衛産業
“He is an expert in aerospace and defense.”
民間航空宇宙産業
“The commercial aerospace market is highly competitive.”
航空宇宙医学
“She specializes in aerospace medicine for astronauts.”
aerospaceを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you read the article about the new aerospace startup?
Yes, they are developing a revolutionary rocket engine, right?
Exactly. It could change the entire aerospace industry.
I heard they hired experts from commercial aviation too.
That makes sense. Combining both fields is the future.
Definitely. I wonder if they will partner with an established aerospace company.
文化的背景
アメリカにはNASAや世界的な大手航空機メーカーが多数存在し、航空宇宙産業(aerospace industry)は国の威信をかけた極めて重要な分野として認識されています。技術革新の象徴としてニュースでも頻繁に取り上げられます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. aerospace とは?
航空機と宇宙船の両方に関連する産業や技術のことです。『He works in the aerospace industry.(彼は航空宇宙産業で働いている)』のように、最先端の技術分野を指す際に使われます。
Q. aerospace と aviation の違いは?
aviation は地球の大気圏内を飛ぶ「航空」のみを指します。一方の aerospace は大気圏外の「宇宙」も含めた広い概念です。『civil aviation(民間航空)』のように使い分けます。
Q. aerospace はどんな名詞と組み合わせて使いますか?
industry(産業)や engineering(工学)と組み合わせるのが定番です。『I majored in aerospace engineering.(私は航空宇宙工学を専攻しました)』のように自己紹介でもよく使われます。
Q. 日常会話で aerospace は使いますか?
専門用語なので日常会話で頻出するわけではありませんが、職業や専攻を説明する際には使われます。『My brother is an aerospace engineer.(兄は航空宇宙技術者です)』のように使います。
Q. aerospace の語源は何ですか?
ギリシャ語の aero(空気・航空)と space(宇宙)を組み合わせた言葉です。『The term aerospace was coined in the 1950s.(航空宇宙という言葉は1950年代に作られました)』のように、技術の発展と共に生まれました。
CHECK QUIZ
Q: 空港の「民間航空」のターミナルを指す場合に、最も適切な単語は?
Q: 「大学で航空宇宙工学を専攻する」の自然な表現は?
Q: 「彼は航空宇宙産業で働いている」の正しい英文は?