accustomed
- (形)〜に慣れている
- (形)いつもの、習慣的な
コアイメージ
習慣や経験を通じて、ある状態や物事に「すっかり慣れっこになっている」のがコアイメージ。何度も繰り返すうちに、それが自分にとって当たり前になった状態を表すのに使います。
accustomedの意味・例文
形容詞
〜に慣れている
familiar with something and accepting it as normal or usual
I am not accustomed to staying up so late.
こんなに遅くまで起きていることには慣れていません。
否定形で「〜する習慣がない、慣れていない」と伝える定番フレーズです。
Our team is accustomed to working under tight deadlines.
私たちのチームは厳しい締め切りの中で働くことに慣れています。
面接やアピールで「厳しい環境への耐性がある」ことを示すのに便利です。
The animals quickly became accustomed to their new environment.
その動物たちは新しい環境にすぐに慣れた。
become を使うことで「慣れていく変化のプロセス」を表せます。
We are accustomed to receiving such requests from clients.
クライアントからそのようなご要望をいただくことには慣れております。
顧客への返答などで、落ち着いた対応力を示す表現です。
I'm finally getting accustomed to the cold weather here.
ここの寒さにやっと慣れてきたよ。
get accustomed to で「だんだん慣れてきた」というニュアンスになります。
いつもの、習慣的な
usual or customary
He sat in his accustomed chair by the window.
彼は窓際のいつもの椅子に座った。
名詞の前に置いて「いつもの、指定席のようになっている」という意味を表す限定用法です。
She completed the task with her accustomed efficiency.
彼女はいつもの能率の良さでタスクを完了した。
with one's accustomed + 名詞 で「いつもの〜で」という表現になります。
The annual festival was celebrated in the accustomed manner.
その年に一度の祭りは、例年通りのやり方で祝われた。
伝統や習慣として定着しているやり方を表す際によく使われます。
語源
ac(〜の方へ)+ custom(習慣)+ ed(〜された状態)が組み合わさった単語です。「習慣の方へ向かっていき、すっかりその状態に染まる」という成り立ちを持ちます。何度も繰り返すうちにそれが自分にとっての「普通(カスタム)」になった状態を表します。関連語の custom(習慣)や customer(顧客=習慣的に来てくれる人)を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
派生語・ファミリー
accustomedの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
accustomed はフォーマルな響きで、習慣的に繰り返して定着した状態。used (used to) は日常会話で最も一般的に使われる「慣れ」。familiar (familiar with) は知識や見聞きした経験があり「よく知っている」という状態を表します。
“I'm used to eating spicy food.”
→ カジュアルで、日常的に「慣れっこである」というニュアンス。
“Are you familiar with this software?”
→ 知識や経験として「よく知っている、使い慣れている」というニュアンス。
よくある間違い
× I am accustomed to wake up early. ○ I am accustomed to waking up early. (to は不定詞ではなく前置詞なので、後ろには名詞や動名詞が来ます)
「used to + 動詞の原形(かつて〜だった)」と混同し、「accustomed to + 動詞の原形」で過去の習慣を表せると勘違いしやすいですが、accustomed は「慣れている」という状態しか表せません。
コラム
豆知識
語源である custom(習慣)は、衣装を意味する costume と同じ語源から派生しています。服を毎日身にまとうように、行動を身にまとって「習慣」になるというイメージを持つと、言葉の繋がりが見えてきて面白く覚えられます。
リアルな使われ方
ネイティブは日常会話のカジュアルな場面では圧倒的に「be used to」を使います。一方、「be accustomed to」はビジネスメールや改まった場、あるいは文章語として好まれます。例えばクライアントへのメールで「We are accustomed to handling such issues.(弊社はそのような問題の対応に慣れております)」と書くと、プロフェッショナルで丁寧な響きが出ます。
映画・音楽での使われ方
名作ミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』の有名な楽曲に「I've Grown Accustomed to Her Face(彼女の顔に慣れてしまった)」があります。ヒロインが去った後、彼女の存在がいかに自分の中で当たり前(習慣)になっていたかを痛感して歌う名曲です。
覚え方・ゴロ合わせ
「あ、カス溜む(accustomed)のには慣れた」生ゴミのカスが溜まることにもすっかり慣れっこになってしまった様子をイメージしましょう。
CHECK QUIZ
Check Quiz
Q: 以下の空欄に入る最も適切な語形はどれ? "I am accustomed to ____ here."