where
- (副)どこに、どこへ
- (接)〜する場所、〜する所
発音のコツ
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where の「w」は唇を丸めて前に突き出し、そこから「エ」の音へ移ります。続く「r」は、舌の先を口の天井につけずに軽く巻き上げて響かせます。アメリカ英語では「ウェアー」と最後の r をしっかり発音しますが、イギリス英語では r を発音せず長めに伸ばします。平坦なカタカナ読みにならないよう、唇の動きを意識しましょう。
活用形
- 複数形
- wheres
- 名詞として使われる場合の複数形です
コアイメージ
特定の場所や位置を指し示すことがコアイメージです。人や物がどこにあるのかを尋ねたり、出来事が起こる場所を説明したりする時に使います。
whereの意味・例文
副詞
どこに、どこへ
in or to what place or position
Where are you going for your holiday?
休暇はどこへ行く予定ですか?
相手の行き先や予定を尋ねる基本的な表現です。
Does anyone know where my keys are?
私の鍵がどこにあるか誰か知りませんか?
探し物の場所を周りの人に尋ねる時に使います。
Where should we set up the new office?
新しいオフィスはどこに構えるべきでしょうか?
候補となる場所を相談するビジネスの場面で役立ちます。
接続詞
〜する場所、〜する所
in or to the place in which
This is the park where we first met.
ここは私たちが初めて出会った公園です。
先行詞となる場所を後ろから詳しく説明します。
The region where the ruins were found is vast.
その遺跡が発見された地域は広大です。
歴史や地理などの説明で特定の地域を示す際に適しています。
Please return the document to where you found it.
書類は見つけた場所に戻してください。
where が名詞節を作り「〜した場所」を表す用法です。
語源
where は古英語の hwær(どこ)に由来します。この言葉は、疑問を表すインド・ヨーロッパ祖語の語根 kwo- に場所を示す接尾辞がついた形から成り立っています。そこから「どの場所に」という空間的な位置を尋ねる意味へと発展しました。同じ疑問の語根を持つ関連語には、what(何)や when(いつ)があります。
派生語・ファミリー
whereの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
where は特定の場所を直接的に指し示し、in which はよりフォーマルな響きで前置詞と関係代名詞を用いて場所を示し、wherever は特定の場所を限定せずに「どこでも」という広い範囲を表します。
よくある間違い
× This is the house where I live in. ○ This is the house where I live. → where 自体に「〜に」という前置詞の意味が含まれるため、in などの前置詞は不要です。
× I do not know where to going. ○ I do not know where to go. → where to の後ろには必ず動詞の原形を置き、「どこへ〜すべきか」を表します。
コラム
豆知識
where はもともと空間的な「場所」を指す言葉でしたが、時が経つにつれて「状況」や「段階」といった抽象的な概念にも使われるようになりました。例えば「This is where I disagree.(ここが私の反対する点だ)」のように、議論のポイントを示す際にも活躍します。
リアルな使われ方
日常会話でネイティブは「Where to?」という短いフレーズをよく使います。タクシーに乗った時や、出かけようとしている家族に対して「どこへ行くの?」と尋ねる際の定番表現です。非常に短く便利なので、カジュアルな場面で頻出する生き生きとした実例です。
映画・音楽での使われ方
2003年のヒット曲、ブラック・アイド・ピーズの『Where Is the Love?』は、世界中の争いや差別に対して「愛はどこにあるんだ?」と問いかけた社会派の楽曲です。タイトルにある where が、失われた大切なものを探す強いメッセージとなっています。
イディオム・定型句
意志あるところに道は開ける
“Remember, where there is a will, there is a way.”
家庭とは心が安らぐ場所である
“He travels a lot, but home is where the heart is.”
人の立場や状況を理解する
“I want to know where I stand in this company.”
一番面白くて流行している場所
“Downtown is where it's at tonight.”
whereを使った会話例
金曜の午後、カフェで同僚と
Do you know where the meeting will be held next week?
It is in the main room, where we had the last one.
Thanks. I was not sure exactly where to go.
No problem. That room is where the projector is already set up.
Good. I want to know where we stand with the project timeline.
We can discuss that. I will bring the documents wherever we meet.
文化的背景
「Where are you from?」は初対面の会話でよく使われますが、相手のルーツを深く詮索するように聞こえることもあるため、多様な背景を持つ人が集まる現代のアメリカなどでは使い方に少し注意が必要です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. where とは?
場所や位置を尋ねたり、示したりする時に使う単語です。『Where are you from?(出身はどこですか)』のように日常会話の基本として頻出します。
Q. where と in which の違いは?
どちらも関係副詞として場所を示しますが、in which の方がよりフォーマルな響きを持ちます。『the city in which I was born』のように、書き言葉や公式な文書でよく使われます。
Q. where to の使い方は?
where to の後ろに動詞の原形を置いて、「どこへ〜すべきか」という意味を作ります。『I do not know where to go.(どこへ行くべきか分からない)』のように、迷いや選択を表す時に便利です。
Q. where を使って「状況」を表せますか?
はい、物理的な場所だけでなく、抽象的な状況や段階を表すこともできます。『This is where we need to be careful.(ここが注意すべき局面だ)』のように、議論のポイントを示す際に使います。
Q. where は名詞としても使えますか?
稀ですが、「場所」そのものを名詞として扱うことがあります。『We need to decide the when and the where.(いつ、どこでするかを決める必要がある)』のように、他の疑問詞と並べて使われます。
CHECK QUIZ
Q: 次の文の where が表す意味として最も適切なのは? This is where we need to improve.
Q: 「どこへ行くべきか教えてください」の自然な表現は?
Q: 「これが私の働いている会社です」の自然な英語は?