veterinarian
- (名)獣医、獣医師
発音のコツ
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veterinarian は非常に音節が多く、日本人が発音しにくい単語の一つです。最初の「v」は上の歯で下唇を軽く押さえて摩擦音を出します。最も強く読まれるアクセントは後半の「nar(ネア)」の部分にあります。「ヴェタラネアリアン」のように、リズミカルに音節を意識して発音すると通じやすくなります。
活用形
- 複数形
- veterinarians
コアイメージ
動物の病気や怪我を治療する専門の医師であることがコアイメージです。ペットの体調不良や、農場・動物園などで動物の健康管理について話す時に使います。
veterinarianの意味・例文
名詞
獣医、獣医師
A medical professional who is trained to treat sick or injured animals.
The veterinarian examined our puppy carefully.
獣医は私たちの子犬を慎重に診察しました。
ペットを病院に連れて行く日常的な場面で使います。
The zoo hired a new veterinarian this month.
その動物園は今月、新しい獣医を雇いました。
雇用や人事など、公式な職業名としての文脈でも使われます。
She is studying to become a marine veterinarian.
彼女は海洋動物の獣医になるために勉強しています。
特定の動物種を専門とする場合にも用いられます。
A local veterinarian saved the rescued eagle.
地元の獣医師が保護されたワシを救いました。
ニュース報道ではフォーマルな響きを持つこの単語が好まれます。
語源
veterinarian は、ラテン語の veterinus(家畜)と接尾辞 -an(〜する人)から成り立っています。古代ローマにおいて、牛や馬など重要な労働力であった家畜を診る医者を指していた言葉が、現代のあらゆる動物を治療する「獣医」へと発展しました。同じ語根を持つ関連語に、形容詞形の veterinary(獣医の)があります。
派生語・ファミリー
veterinarianの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
veterinarian は正式な職業名として文書やニュースで使われ、vet は日常会話で最も一般的な短縮形であり、animal doctor は子供向けや分かりやすく説明する際に使われます。
“I need to take my cat to the vet.”
→ 日常会話で最も頻繁に使われるカジュアルな表現です。
“She wants to be an animal doctor when she grows up.”
→ 小さな子供が将来の夢を語る時などに適しています。
よくある間違い
× I took my sick dog to the doctor. ○ I took my sick dog to the veterinarian. → doctor は通常人間の医師を指すため、動物の場合は veterinarian や vet を使います。
× She works as a veterian. ○ She works as a veterinarian. → 綴りが長く複雑ですが、vet-er-i-nar-i-an と音節ごとに区切って覚えるのが正確に書くコツです。
コラム
豆知識
veterinarian の略語である vet には、名詞の「獣医」以外にも動詞として「厳密に審査する」という意味があります。これは、かつて競走馬がレース前に獣医による厳しい健康診断を受けていたことに由来する、非常に面白い言葉の発展です。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では「獣医に行く」と言う時、go to the veterinarian ではなく go to the vet と言うのが一般的です。vet は動物病院という場所そのものを指すこともあり、at the vet(獣医のところで)という表現も頻出します。
映画・音楽での使われ方
1998年の大ヒットコメディ映画『ドクター・ドリトル(Dr. Dolittle)』は、動物と話せるようになった医師の物語です。彼は人間の医師から事実上の veterinarian となり、様々な動物の悩みを解決していく姿がユーモラスに描かれています。
イディオム・定型句
ペットを獣医に連れて行く
“I need to take my dog to the veterinarian.”
獣医の助言により
“We changed his diet on the advice of a veterinarian.”
認定獣医師、免許を持った獣医
“Only a licensed veterinarian can prescribe this medicine.”
veterinarianを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your weekend? Is your cat feeling better?
Much better, thanks. I took him to the veterinarian on Saturday.
That is good to hear. What did the veterinarian say?
Just a mild stomach bug. The vet gave him some medicine.
What a relief. My dog hates going to the animal doctor.
Mine too. But the clinic staff were very gentle with him.
文化的背景
アメリカやイギリスなどの英語圏において、ペットは家族の一員として非常に大切にされており、獣医師は社会的地位の高い尊敬される職業です。日常会話では長くて発音しにくい veterinarian よりも、短縮形の vet が圧倒的に多く使われます。
よくある質問
Q. veterinarian とは?
動物の病気や怪我を治療する専門の医師です。『We called the veterinarian immediately.(私たちはすぐに獣医を呼んだ)』のように、ペットや家畜の治療の場面で使います。
Q. veterinarian と vet の違いは?
意味は全く同じですが、vet は veterinarian の短縮形です。日常会話では圧倒的に vet が好まれ、『I took my dog to the vet.』のように使われます。
Q. 発音が難しくて言えません。コツはありますか?
6つの音節に分かれており、アクセントは「ナ」の部分に置きます。『She is a skilled veterinarian.』とゆっくり区切って練習してみましょう。
Q. 人間の医者と同じように doctor と呼んでもいいですか?
英語では明確に区別するため、動物の医師を単に doctor と呼ぶことは稀です。『The veterinarian examined the cat.』のように、専用の単語を使うのが自然です。
Q. 獣医に関連する職業の英語名は?
獣医をサポートする動物看護師は veterinary technician と呼ばれます。『The vet tech assisted the veterinarian.』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 日常会話で「うちの犬を獣医に連れて行く」と言う時の自然な表現は?
Q: 動詞としての vet のビジネスシーンでの意味は?
Q: 「獣医の助言により」を表す自然な英語表現は?