speeding

  • ()スピード違反
  • ()高速進行、猛スピード
UK/spiːdɪŋ/

発音のコツ

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speeding は最初の「sp」で息を鋭く出し、続く「ee」は口を横に引いて「イー」と長めに発音します。語尾の「ing」は日本語の「イング」のように「グ」をはっきり言わず、鼻に抜ける「ン」の音(/ŋ/)で終わらせるのが自然に聞こえるコツです。

活用形

三単現
speeds
進行形(-ing)
speeding
過去形
sped
規則変化の speeded が使われることもあります
過去分詞
sped
過去形と同形です

コアイメージ

制限速度を超えて速く走ることがコアイメージです。主に車などの交通機関でスピード違反をした時や、物事が高速で進む時に使います。

speedingの意味・例文

名詞

不可算

スピード違反

the traffic offense of driving faster than the legal limit

日常会話

He was caught speeding on his way to work.

彼は通勤途中にスピード違反で捕まりました。

be caught speeding は交通違反の定番フレーズです。

ニュース

The police are cracking down on speeding in school zones.

警察はスクールゾーンでのスピード違反を取り締まっています。

crack down on(厳しく取り締まる)とよく組み合わされます。

ビジネス

The delivery driver was fired for repeated speeding.

その配達ドライバーは度重なるスピード違反で解雇されました。

業務上の交通違反を理由とする場面で使われます。

不可算

高速進行、猛スピード

moving quickly or going too fast in a vehicle

SNS・カジュアル

Look at that speeding car over there!

あそこの猛スピードの車を見て!

現在分詞から派生し、形容詞的に名詞を修飾します。

日常会話

The speeding train passed through the station safely.

猛スピードの列車が安全に駅を通過しました。

車以外の乗り物が速く動く様子にも使えます。

アカデミック

The camera captured the image of the speeding object.

カメラはその高速で動く物体の画像を捉えました。

物理的な速さを客観的に表現する場面で適しています。

語源

speeding は、古英語で「成功」や「速さ」を意味する spēd に、動名詞を作る接尾辞 -ing が結びついて生まれました。物事が順調に速く進むという成り立ちから、現代の「スピード違反」や「高速進行」という意味へ発展しました。同じ語源を持つ関連語には、speedy(素早い)があります。

派生語・ファミリー

名詞speed
名詞speeder
動詞speed
形容詞speedy

speedingの使い方

よく使う組み合わせ

a speeding ticket (スピード違反の切符)a speeding fine (スピード違反の罰金)catch someone speeding (スピード違反で捕まえる)a speeding car (猛スピードで走る車)be fined for speeding (スピード違反で罰金を取られる)

使い分け

speeding は制限速度を超えて車を走らせる違反行為を、racing は他者と速度を競い合うことを、rushing は急いで慌ただしく移動することを表します。

He got a ticket for speeding on the highway.

制限速度を破る法的な違反行為という客観的事実を示します。

racing

The cars were racing down the empty street.

他の車や相手とスピードを競い合って走るニュアンスです。

rushing

I was rushing to get to the meeting on time.

時間に間に合わせるために焦って急ぐ個人の状態を表します。

よくある間違い

× He was caught for over speeding. ○ He was caught for speeding. → speeding だけで制限速度超過を意味するため、over を付けるのは不自然な重複表現です。

× I got a speed ticket yesterday. ○ I got a speeding ticket yesterday. → 違反切符は speed ticket ではなく、動名詞を使った speeding ticket が正しい定型表現です。

コラム

豆知識

世界で最初に speeding(スピード違反)の切符を切られたのは、1896年のイギリスでのことでした。当時の制限速度は時速2マイル(約3.2km)で、違反者は時速8マイルで走っていたそうです。現代の基準からすると歩くような速さですが、自動車の歴史を感じるエピソードです。

リアルな使われ方

ネイティブの日常会話では、スピード違反で捕まったことを「I got a speeding ticket.」と表現するのが定番です。また、警察に見逃してもらった場合は「I got out of a speeding ticket.」と言い、運転手の間でよく話題に上る実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

1994年の大ヒット映画『スピード(Speed)』は、一定の速度を下回ると爆発するバスを舞台にしたアクション映画です。劇中ではまさに speeding(猛スピードの進行)が命を繋ぐ鍵となっており、この単語が持つスリリングなイメージを体感できる作品です。

イディオム・定型句

定型句faster than a speeding bullet

弾丸よりも速く、猛スピードで

The new train travels faster than a speeding bullet.

定型句go speeding by

猛スピードで通り過ぎる

I watched the scenery go speeding by from the window.

speedingを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Why are you so late today?

B

I got pulled over for speeding on the highway.

A

Oh no! Did the police give you a speeding ticket?

B

Yes, it is going to cost me a lot of money. I was just rushing to get here.

A

You should be more careful. It is not worth risking an accident.

B

I know. I have learned my lesson and will stop speeding.

文化的背景

アメリカやイギリスでは、スピード違反(speeding)に対して非常に厳しい罰金や減点制度が設けられています。特に学校周辺(school zone)での違反は罰金が倍増することが多く、標識に厳格に従う必要があります。

よくある質問

Q. speeding とは?

制限速度を超えて車などを運転する「スピード違反」のことです。『He was fined for speeding.(彼はスピード違反で罰金を取られた)』のように、交通違反の文脈で頻繁に使われます。

Q. speeding ticket とはどのような意味ですか?

警察から切られる「スピード違反の反則切符」のことです。『I got a speeding ticket on my way to work.(通勤途中にスピード違反の切符を切られた)』のように使います。

Q. speeding は名詞ですか、動詞ですか?

主に「スピード違反」という不可算名詞として使われますが、動詞 speed の現在分詞でもあります。『Look at that speeding car!(あの猛スピードの車を見て!)』のように形容詞的にも使えます。

Q. speeding と rushing の違いは何ですか?

speeding は制限速度を法的に超えている客観的な事実を指します。一方 rushing は『I am rushing to the station.(駅へ急いでいる)』のように、個人の焦りや急いでいる状態を表します。

Q. overspeeding という言葉は使いますか?

ネイティブの日常会話ではあまり使われません。speeding だけで「制限速度の超過」を意味するため、『He was caught speeding.(彼はスピード違反で捕まった)』とするのが自然です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼はスピード違反で罰金を取られた」の自然な表現は?

Q: 「会議に遅れそうで急いでいる」状況に最も適した動詞は?